【九州】ラーメン天国 福岡8【博多】

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597ラーメン大好き@名無しさん
>>591
ライト豚骨って、旧来の匂いも濃度も強烈なやつに対して、匂いや濃度を下げた
店が広がりを見せるにつれて、その手の味を総称して付けられた名だ。発案者
はこの間死んだラオタ。無知を誇るなって言ったのに。

この手の味が博多で広がり出したのが90年代中〜後半。一番山や濃麻呂なんか
出始めた。それが一定の勢力として受け入れられ出したのは2000年前後くらいから
だろう。白濁豚骨ラーメンの始まりは戦前、大幅に広まったのは終戦後からくらい
だから、博多ラーメンの歴史からするとこういう変化は最近のこと。だがゆとりは
「俺様が物心ついたころすでにあった=最近じゃない」という視点でしか語れない。
愚かなこと。

ゆとりは根拠もないのに「自分はやればできる」と自信満々で、これが嘲笑されている
けど、これもこの手の「最近君」と同じなんだよね。自分の周りの小さな世界の基準→
全世界の基準;自分の場合の基準→全世界の基準;自分の脳内での基準→全世界の
基準という思考しかできないんだよな。

ライト豚骨が発生するのは時代の変化で自然なことなんだろうが、ラースタからスピン
アウトした非博多ラーメン店がこくごとく敗退しているのをみると、「人間の感覚で一番
保守的なのは味覚」という箴言の正しさを確信するね。(郷家や鈴木商店が一定のファン
をつかんでいるのは立派だと思う。)そういう意味でライト豚骨を好んで食べるような
人はゆとり世代中心でまだまだ今の段階では少数だろうね。だからノスタルジーとか
見当はずれもいいところで、これも「自分の場合の基準→全世界の基準」といういかにも
ゆとりらしい発想だね。