http://www.saitama-np.co.jp/news09/30/08e.htm 武蔵浦和駅前にラーメン店街11月19日オープン
総合建設業のユーディケー(UDK、本社・さいたま市浦和区岸町、関根宏社長)は二十九日までに、さいたま市南区の武蔵浦和駅前に全国でも珍しいラーメンのテーマパーク「ラーメンアカデミー」を開業すると発表した。
十一月十九日のオープンを予定している。
衰えを知らないラーメン人気を、武蔵浦和周辺の活性化につなげるのが狙い。UDKが立案、所有地に約百三十坪の店舗を開業する。
出店店舗は、「平成軒」(札幌)「来味」(新潟)「えるびす」(池袋)「鏡花」(立川)「はまんど」(香川)「鹿まる」(鹿児島)の六店。席数は百二十六。ほかにアイスクリームショップが出店する。
数軒のラーメン店が集合した施設は、横浜ラーメン博物館を元祖に、大阪のラーメン劇場や仙台のラーメン国技場など全国的な広がりを見せているが、県内では初のお目見えとなる。
ラーメンアカデミーの特徴は「お客さんの通信簿を基に店舗の入れ替えを行う」こと。
契約期間を一年とし、評価の低い二店舗とは契約を更新せず、二カ月をめどに新メニューの投入を義務付けるなど、「各店の力量、知恵比べで、互いに競い
合う関係」を目指すという。
営業時間は午前十一時から午後十一時まで。年間の来場者を百二十五万人、売り上げ十億円を見込む。