★京都のラーメン屋さんPart9★マターリ食べよし
ガイドブックでも名高い花園のラーメン親爺に行って来た。
午後3時で他に客はいなかった。
評判に反してやわらかい麺と塩っぽいスープは美味くなかった。
しかたがないから唐辛子味噌で味付けしようとその蓋を開けたら
唐辛子をすくう「へら」が全部唐辛子の中に沈んで浸かっていた。
手が唐辛子で汚れるのもイヤだし、誰が触っているかも知れない「へら」が
食べる物の中に浸っているのも不衛生だし、
「嫌だな。」と思い、仕方なしに新しい割り箸を使って辛子味噌をすくった。
そしたら突然「(割り箸が)もったいないじゃねえか!その入れ物のなかに(へらが)あるだろ。」
と三木のり平に似た禿親爺の罵声が俺に飛んできた。
他におばちゃんが一人いたが非常に嫌な雰囲気の中で
俺は黙ってのびのびの麺だけは食べスープは残して出てきた。
不味いラーメン(美味い不味いは人それぞれだろうが)を食べさせられた上に
小学校以来の叱られ方をし非常に不愉快なおもいをした。
あとでこのことを人に話したら「誰もがそれは理不尽な話だ」と言っていた。
夜に行った萬福は美味かったし、おまけに店員のマナーも非常に良かった。