文楽はやめれ!!

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305重要無名文化財
また、通ってしまう、もう身体に染み付いてしまったのだ。
いつものですねとの笑顔とともに烏龍茶が出てくる。
芸の為と男らしく言い訳してあるが、長生きしたいのが本音だ。
ボトルはキープしてあるが飲まない。
自分の名前とおねえちゃんの名前が書いてあるボトルだ。
それを見てると何かくすぐったい喜びがある。
ボトルの名前とおねえちゃんを眺めながら飲む烏龍茶が心地よい気分にさせる。
最近のおねえちゃんたちはニューボトルを勝手に入れる。
だんだん高級になっていく、いまは金ドンペリ割っている。
お行儀も口も悪い子たちだと感じていても、
か、わ、い、いと言われたことを一人で思い出し笑いする自分に気づく。
子悪魔的魅力が私を操っている、しかも表情豊かな美顔で。