客席のイタいヤツ

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281重要無名文化財
歌舞伎の開演前に隣の男が「私は芝居にのめりこんでしまうので
ご迷惑をおかけするかもしれません」と挨拶された。その時は「??」
という感じだったが、勧進帳で役者と一緒に台詞を言う、三味にあわせて
謡う、最後は感極まって泣き出してしまったのには驚いた。
こっちはこの男が気になって芝居に集中できなかった。本当に迷惑な奴だった。