桂文枝師匠スレ

地味だけど何ともいえぬ品と味わいを
たたえた文枝師匠について語りませう。

私は文枝師匠が地味だとは思っていません。それどころか、
上方落語界で一番華のある落語家だと思います。
舞台に登場した瞬間から雰囲気が明るくなり、吸い込まれていきそうな
絶品の話芸に幸せを感じる事さえもあります。
特に好きな噺は、「舟弁慶」「軽業講釈」「悋気の独楽」「口入屋」
「天王寺詣り」「三枚起請」・・・考えたら全部ですね。
また、ＴＶの「素人名人会」で審査員をされていたのが今となっては懐かしいです。
そして何といっても、一門が素晴らしい方ばかり勢揃いです。
今、米朝一門が独走状態になっているように見えますが、
ここに対抗できるのは文枝一門だけでしょう。これから落語界を面白くする意味で、
さらに文枝一門の方々が勢いをつけていってくれるのを楽しみにしています。

>2
芸に華があるという点については全面賛成です。
私が「地味だけど」と記したのは、米朝のよう
に目立っていないという意味です。

私がはじめてみた文枝師匠の噺は、「茶金」で
す。師匠の醸し出す幸せな笑いに、すっかりと
りこになりました。

＞３
すみません。「地味だけど」は芸風の事かと思ってしまいました。
早とちりはよくないですね。反省します。
私も文枝師匠の「茶金」、いわゆる「はてなの茶碗」を体験しました。
値打が上がっていった茶碗の話に感動する油屋さんに
思わず感情移入してしまった、そんな話芸の真髄を見ました。
時々大きな一門会を開催してほしいなぁ、と願っています。
地域寄席レベルの一門会はよくあって、盛り上がり方も半端では
ないだけに大きな劇場でじっくり楽しみたいです。

金歯キラリ萌え〜

文枝師のいったいどこが地味なの？？

落語自体が既に世間では地味だろうから、
その中で誰が地味か地味でないかという議論は
あまり意味がないような気が…。
（それ専門みたいなスレもあるけど）

>>2が演目のツボを押さえまくりなので
話が展開しにくいけど（笑）
文枝さんしかやらない噺っていくつぐらいあるかな？

ぷろくし

>>６
文枝師匠しか演らない噺ってどれぐらいあるのでしょうか？
私もよく分からないですが、お弟子さんに伝わっていると思います。
特に文太師が多く伝授されているようです。
何しろ、一門の中で一番稽古をつけられたらしいですので。

嬶違い

「十徳」もそうなんですか？他の一門で聞いたことがないので。

今月の三枝師の公式サイトのトップページに
大変素晴らしい内容が書かれています。
これも師匠・文枝の教えなのか？と思いました。
http://www.mesh.ne.jp/vrk/34/
毎月更新されるトップページのメッセージを読んで
三枝師の情熱が伝わってきます。

一昨日の高津神社での文枝一門会に行きました。
もの凄く面白かったですよ。
もっと一門会をやって欲しいと思っているのは私だけなのでしょうか？

高津神社は文枝一門の人しか利用しないんですかね？

>>11
三枝の落語そのものはぜんぜん評価しないが、
彼のやりたいことというのはものすごく応援できる。

>>13
＞高津神社は文枝一門の人しか利用しないんですかね？
さあ？どうなんでしょうか？米朝一門が太融寺を利用するみたいなもんじゃ
ないですか。せっかく面白い人材が揃っているのだから、もっと一門会を
増やしてほしいと思います。

そろそろ今年のＮＧＫでの文珍独演会の内容が
気になる季節になってきた。ネタは何か？ゲストは誰か？

>>13
昨日教育テレビで放送していた談志さんの番組でも
三枝さんを大絶賛していましたね。

今日の朝日新聞の夕刊に文枝さんの記事が載っていました。
内容は１８日からの海外公演の事です。
演目は「愛宕山」「親子茶屋」「天神山」です。日本でも
「愛宕山」とかやってほしいです。

放映age。

>>11,>>13,>>16
三枝さんは週刊誌でいろいろ叩かれたけど
後輩や人付き合いを大切にするし、あんなに売れてても
面倒な厄介な仕事も全力投球するし、大絶賛されてよし。
そういうお弟子さんたちの文枝師匠を見る目がほんとに
慕ってる感じで、いいですよね。
文枝師匠いつどこで聴いてもやり方いっしょだけど
それはそれで好きさ〜。

スポーツ新聞に三枝さんワシントン実演会のことが載ってた。
ご成功のご様子。「ダンシング・ドクター」どんな噺だろう？