1 :
重要無名文化財:
爬虫類系で苦手。演技もくどくない?
どういうとこが好き?嫌い?
2 :
J師のファン:2001/04/17(火) 18:34
まあがんばってはいますよね。がんばってるのは評価してあげたいです。
ってえらそうですが(笑)。
わたしはそんなに好きではありません・・・・・。
でも彼の功績は認めたいです。
っていうか和泉流自体、わたしはあんまり好きではないし・・・。
それに、やっぱ、お父さんのほうがぜんぜん上手いですしね。
でも万作さんがお帰りになるところを偶然拝見したことがあるのですが
(間違っても出待ちではありませんよ)、松濤のあの坂のところを
すっごい勢いで車飛ばされてお帰りになっていかれました。
あやうくひかれるところでした(笑)。なんか、早く帰りたいのが
ありありと感じられて、ちょっと痛ましかったなあ。うけたけど。
すごい高そうな車でした(黒いやつ。外車かな)。
まあ運転されてたのはお付きの方だったような気がしますが・・・。
まあそんなに飛ばして帰りたくなるのもわかるような会と番組でしたしね
(わたしたちが外にいたのも途中で出てきたからです。番組がどうも
おかしくって、休憩ないし、つまらなくて!!そんなことは見に行く前から
はっきりと予見出来ていたのですが、お目当ては某囃子方で、その会よく
行きますが、いつもお目当ての方のためだけに行ってるっていう)。
えーっと、話がそれてしまいました。
っていっても、萬斎さんうちの師匠(某囃子方)のこと気に入って下さってる
みたいで、よく公演に呼んで下さってるみたいなので、あんまり悪口も
いえませんがね(笑)。ははは・・・。
******良かったねじゃ〜又ね********
4 :
重要無名文化財:2001/04/17(火) 21:33
まだ野村武司だったころ見たけど、間狂言は結構良かった。
笑いをとらなくてもいいからかな。
本狂言は、面白くなかった。
父親の方が全然うまいという2氏の意見に賛成。
5 :
重要無名文化財:2001/04/17(火) 22:03
与十郎と比べてどう
6 :
重要無名文化財:2001/04/18(水) 00:26
結構有名な「三番叟」の烏トビの写真ありますよね。
あの写真見て高く飛ぶな〜と思ってたんですが、
某安価衣料ブランドの広告の与十郎師の写真もなかなか。
山中玲子女史が二人の共演を見てみたいって言ってたらしいけど
自分も見てみたい組み合わせですね。
あ、でももっと見たいのは萬・万作の組み合わせのほうか。
無理だろうけれど。
7 :
重要無名文化財:2001/04/18(水) 10:49
>>4 キャリアを考えたら、現時点で比較して父親の方が上手いのは当たり前の
ように思うのですが、2さん、4さんのご意見は、父親が万斎さんぐらいの
年の頃はもっとうまかったということですか?
自分が前提にしている「年食ってる方が上手くて当たり前」という考えが、
そもそも間違ってるんですかね?
8 :
J師のファン:2001/04/18(水) 11:33
>>7 もちろんそういうことです。やっぱり誤解を招くかなと思ったのですが
言葉が足りなくてすみませんでした。最初からそう言えばよかったですね。
わたしは萬斎さんより年下なので無論万作さんの若い頃は
実際に見たことはないのですが、映像で見たかぎりいまの萬斎さんぐらいの
歳の頃の万作さんは、明らかにいまの萬斎さんより上手かったと思います。
そして、萬斎さんがいまの万作さんぐらいの歳になっても
残念ながらいまの万作さんのレベルには達しないだろうなあ、
ということです。
9 :
J師のファン:2001/04/18(水) 11:55
>>8 つけたし。無論後者の方は実際にその時になってみないとわかりませんが、あくまでも予想ということで。
父親を越えるのは難しいとよくいわれますが、
稀に元伯さん(観世流太鼓方の観世元伯さん)のように
お父さんに劣らない人だっていらっしゃるんですから、
萬斎さんにも頑張って頂きたいものです。
どうしてもちょっと本業がおろそかになってるかんじは否めないですからねえ。
>>6 山中玲子女史が萬斎さんのことロンドンパリって言ってたのを
聞いたことがあります。モトヤさんにいたってはけちょんけちょんだったですけどね(笑)
10 :
名無しさん@飛返りしっぱい。:2001/04/18(水) 11:55
>>8 昔のほうが「芸を磨く」という点では良かった時代だった。
舞台の数が少なかったからだ。
舞台の数が少なかったから稽古の時間が十分取れ、芸を磨くことが出来た。
今の萬斎師の露出度を考えれば、いつ稽古の時間があるのかと思う。
時代の違いというのを考えたほうがいい。
11 :
重要無名文化財:2001/04/18(水) 12:01
>>9 ロンドンパリって、いわゆるロンパリのこと?
そのおばちゃん、誰だか知らないけど、人前でそんな種類の
批判を披露するなんて、人間の程度が知れるというか・・・・。
逝ってよしだな。
12 :
J師のファン:2001/04/18(水) 12:37
>>10 もちろん時代が違うと言ってしまえばそれまでです。
全体的にそうなのは否めません。それにしても彼は露出多すぎ。彼の露出の多さは
芸に取って悪くもありますが、逆にそれが評価されてるとも思うし、うーんむづかしい。
>>11 山中玲子さんは所謂研究者です。私もああいうタイプの
おばさん苦手なので(笑)あえて擁護しません。
もぐってた大学の授業での発言でしたよ。
それはそうと女史が言ってた世阿弥ユダヤ人説をとなえてる
能楽師って誰かご存じの方いらっしゃいますか?
あ、女史がとなえていたわけではありませんよ(笑)。
13 :
名無しさん@飛返りしっぱい。:2001/04/18(水) 13:06
>>12 万作師の露出度が高くなったのは30台後半以降だな。
それまではみっちり仕込まれていただろうし、先代万蔵師も稽古つける時間は多か
っただろうしな。
いまは万作師も忙しいし、萬斎師はもっと忙しいだろうからな。
未熟なうちに人気が出てしまったのが悲劇というのがあるのか。
でも、そうやって考えていけば、
1.若くして人気が出る
↓
2.忙しくて芸の上達が望めない
↓
3.その役者の芸に満足しない人が多くなる
↓
4.露出度少なく、地道に修練積んでる人の芸が評価される
↓
5.その地道な人が売れ出す。
↓
6.その子息も人気が出る。
(以下2から6の繰り返し)
みたいなサイクルで続いて行くんじゃないかな。
そうあってほしいね。もっと評価されるべき人がいると思うしな。
14 :
1:2001/04/18(水) 13:18
あぁぁぁ!まんさいさんのまんって、「萬」の方だったの!?
ちゃんと調べないでスレ立てちゃってゴメンなさい!!
15 :
J師のファン:2001/04/18(水) 14:53
>>13 仰る通りもっと評価されるべき人はたくさんいますね。
ただ、狂言を知らなかった一般人の目ををこちらの世界に向けさせた、
という点で万作さん萬斎さん親子は功績大ですね。
私が評価してるのもまさにその点なので。
でもそれが故に忙しくなってしまって芸の上達が見込めない、
という風になってしまったのは本末転倒。
だけどそれで満足できなくなったお客さんが他の人に目を向けて
評価されるべき人が評価されるんなら他の能楽師にとっても悪い話ではないですね。
関係ないけど萬さん出勤料安いってうちの師匠が嘆いてました(笑)。
16 :
名無しさん@飛返りしっぱい。:2001/04/18(水) 15:12
>>15 >狂言を知らなかった一般人の目ををこちらの世界に向けさせた、
>という点で万作さん萬斎さん親子は功績大ですね。
そう、その功績は称えられるべきだと思う。
>関係ないけど萬さん出勤料安いってうちの師匠が嘆いてました(笑)。
規定通りでないとしたら、その差額は某氏への支払いのプール分かな。
企画料だか何だかわからんが(笑)
もっと関係なくて恐縮だが源次郎師プロデュースの会も出勤料が安い
らしいぞ(笑)
17 :
重要無名文化財:2001/04/18(水) 15:54
萬斎は好きじゃないなあ。
へんな顔。きもちわるい。
いじわるそうな顔つき。
自信たっぷりそうに話すところが、またムカつくな。
18 :
J師のファン:2001/04/18(水) 15:55
>>16 わざわざ「萬さん出勤料安いんだよー」と仰ってたので
おそらく規定通りではないのでしょう(笑)。
そういえば萬斎さんって神遊の公演によくでてますね。
(山本)則孝さんあたりがでるのは仲がいいからだとわかりますが、
萬斎さんとも仲いいのかなー。だったらなおさら悪くは言えない・・・。
っていうのは、神遊の中に、わたしの師匠が(笑)。誰かはヒミツ。
それにしても萬斎さんも出る、こんどの神遊の七夕能高い・・・。
会員割引でも4つとも行ったら、に、にまん?!
鬱だ・・・。でも逝きたい!たぶん逝ってきます(笑)。
19 :
重要無名文化財:2001/04/18(水) 16:12
ナンダカンダの人に似てると思う今日この頃。
20 :
重要無名文化財:2001/04/18(水) 16:33
あんまりいい話きかないね。
21 :
重要無名文化財:2001/04/18(水) 18:34
>>狂言を知らなかった一般人の目ををこちらの世界に向けさせた、
>>という点で万作さん萬斎さん親子は功績大ですね。
>そう、その功績は称えられるべきだと思う。
その点に関しては元彌だって称えられてしかるべきでは?
>>21 そうだよ。
おれは和泉家の宗家詐称(敢えてこう言う)は問題だと思うが、称える
べきところは称えればいいんじゃないか。
スレ違いだな。
>>21 >>22 もとやん(笑)のファンってあっちのすれみてるかぎり
狂言やってるもとやんがすきなのではなくて
俳優というかたれんとのもとやんがすきなひとがおおいのでは?
もとやんから狂言スキになったひとがいないわけではないですけどね。
萬斎さんにくらべてもとやんがこのことでたたえられないのは
宗家詐称の問題が大きすぎるからおそらくそれで帳消しになってしまってるようなきがします。
あとはじつりょくのもんだいかなー。
いくら萬斎さんがまだまだとはいえ
一定レベルに達していないもとやさんとではくらべものにならないし。
24 :
重要無名文化財:2001/04/18(水) 20:05
某掲示板であった書き込みなんですけど、迷惑がかかるから何処かはナイショ。
ある男性の投稿で狂言の会のパンフレットを買ったら中に萬斎氏のコメントがあって
それを読んでその人は愕然としたらしいんです。
その内容は要約すると狂言は滅びてしまうかもしれない芸能だということ。
狂言の笑いはテレビ等のメディアで幾らでも笑いの代替品が調達出来る、
今は若手狂言師の出現や狂言ブームとは言えブームが終われば
スイッチオンの簡易さに慣れている現代人の観客は
わざわざ出かけなければ観られない狂言にいつか飽きるのではないか、
逆に能はその特殊な表現方法ゆえに代替になるものはないので
絶対に滅びないだろう、ということが書かれていたらしいです。
その人もでしたが、正直狂言のファンなら頭の片隅に狂言は滅びるかもしれないと
いう不安があるところをぐさっとやられた気分でした。
それに対して某能楽師さんが今は狂言人気が能をも引っ張っていてくれるから
狂言が落ち目になったら今度は能が狂言を引っ張りあげればいいと答えていました。
でも自分はかつての能が狂言を下に扱っていたことを思うと
不安は残ってしまいますがね。何かここに書くことでもないかな?
萬斎氏が間によく出るのはその所為もあるのかなぁ。
「神遊」いいですねぇ。全部行けるかわからないけれど行きたい!
25 :
J師のファン:2001/04/18(水) 20:50
>>24 私は狂言だけ滅びることはありえないと思います。多分死ぬときは一緒です(笑)。
今は空前の能楽ブームと言われているらしく、たしかに
東京では毎日のように催しがあります。
でもこの先10年20年といった先にいまとおなじだけ舞台数があるかどうかは謎です。
能と狂言はセットだし、どっちが欠けてもつまらない。
たしかにご年配のお能好きのお客さんの中には狂言を軽視する方が
いらっしゃいます。でも能が狂言を下に思っては
いないと思います。よくもわるくも一心同体だもん。
(つづきはあとでかきます)
26 :
J師のファン:2001/04/18(水) 22:38
25のつづき。
私は狂言の笑いはテレビで簡単に代替が
調達できるものではないと思います。
テレビの下品な笑い(ごめんなさい。ああいうのも好きなのですが、敢えてここでは)
が狂言の代替になるとは思えませんねーわたしは。
狂言って美しいって思うのですが(能もそうですが)、
それって型の美しさとかだと思います。それはテレビの笑いでは代替できないと思うんですけどー。
お笑い人気の延長で狂言の人気出たとで思っていらっしゃるのかしら。
萬斎さん本気でそんなこと思ってるならそこが彼の芸がまだまだな原因かもしれない・・・。
↑25、26
自分で書いといてなんですが、疲れてるのか眠いのか、
いつもにまして言ってることめちゃくちゃだ・・・。
自分で読んでもよく意味がわからない・・・・・。
ごめんなさい。逝ってきまーす。鬱。
萬斎ファンですが、何故今頃スレができるのかフシギ・・・。
彼の顔がカッコイイとかは思ったことはないですが、
雰囲気がなんか好き。
ちょい皮肉っぽそうなとことか何言い出すかわからんとことか。
>>17さんとは逆という事かしら?
>>26さん
うーん、型の美しさであれば能でもいいわけなので
(もちろん狂言と能では違いますし、
型の美しさ+笑いは狂言ならではですが・・・)
狂言の笑いってコントに似てるところもあるので
(ドリフ●ーズとかのドタバタ系かしら)
私は
>>24さんが挙げた話はちょっと納得してしまいました。
29 :
重要無名文化財:2001/04/18(水) 23:15
やっぱり彼のファンって「あぐり」のエイスケさんのイメージが強いんでしょうね。
狂言知らない知人もエイスケさんが見たくてドラマ見てたっていってた。
なので前にビデオで観ましたがあれで人気出るのは納得しちゃったもん。
エイスケさんのキャラクターも狂言っぽいしね、
30 :
重要無名文化財:2001/04/19(木) 00:09
>>9 山中さん、そんなことをおっしゃってたんですか。キツイなー。もぐりこんだのはH大学ですね?
あそこの能研いってみたいけれど普通の社会人には無理な開館時間ですね。
9さんは別のスレで能管をやってらっしゃるとお見受けしましたが行かれたことあるんでしょうか?
>>30 たしかにあそこの能研は火木金の4時半までしかやってないので
普通の学生の私でもなかなか行きにくいものがありますね。
でもH大の子に聞いたところ近いうちにもうちょっと遅くなるかもしれません、
閉館時間。あそこは能楽師の方も結構来てるらしいですよ。
山中さんはそうH大の授業ですが、
萬斎さんのことはともかくモトヤさんのことは
「彼の狂言は気持ち悪い」とまでのたもうていました(笑)。
今年のその授業で扱うのは狂言らしいですが(去年は風姿花伝)、
またそういうこといいまくるおつもりなんでしょうか・・・。
32 :
重要無名文化財:2001/04/20(金) 12:32
未熟でも、芸を真摯に磨く努力をしているかどうか。
少なくとも彼は一生懸命に考え、狂言に向き合っていると思う。
33 :
重要無名文化財:2001/04/21(土) 00:42
>>31 おや、J師のファンさんは学生さんでしたか。
お若いのに渋い御趣味だ。
34 :
重要無名文化財:2001/04/21(土) 01:44
新作狂言やりますね(すでに上演中か?)
いった方、感想でも解説でも一言お願いします。
35 :
J師のファン:2001/04/21(土) 12:39
>>33 よく「若いのにえらいわねー」とかいわれます。
でもちっともえらくないですよー、ただ「渋い」っていうのは
あたってるかもしれませんが(笑)。
まだ1年たってないくらいですから(10ヶ月か?)、
ぜんぜん日は浅いのですけれど、「ちいさいおじいさん好き」な私としては
ウハウハものですね、能楽師って(なんのこっちゃです。すみません)。
さて、7月は初舞台だー!(←関係なくてごめんなさい)
ええと、今やってる萬斎さんの 「まちがいの狂言」のチラシ、私のまわりでは
だれもが「きもちわるい・・・」とか「こわい・・」っていってるんですけど、
そこんとこ、どうなんでしょうかねえ・・・。狙ってるのかなあ。
託児サービスあるみたいですね(2千円は微妙な値段ですね・・)。
がんばってますね。
36 :
重要無名文化財:2001/04/21(土) 16:22
>>35 あのチラシは悪趣味ですよね。生理的嫌悪感をもよおします。
チケットを買うつもりでいたのに、チラシを見るのがイヤで
奥深くにしまっておいたら、いつのまにか忘れてしまって、
発売日を逃してしまいました。
37 :
重要無名文化財:2001/04/21(土) 17:23
>>36 28日でもよければまだぴあにチケット残ってる模様です。
「気持ち悪い」というそのチラシ、見てみたいなぁ。
38 :
J師のファン:2001/04/21(土) 22:16
>>35 よかったー、私のまわりだけではないのですね(笑)。
あれはほんとにきもちわるいですよねえ・・・・・。
パッと目をひくものにしたかったんでしょうけど、
あれはやりすぎですね。生理的嫌悪感をもよおしてしまうのでは、
全く意味がないですよね。うーん。
チラシのデザインとかってむづかしいんでしょうけど。
昔(観世)喜正さんが、パッと見て能楽ってわかるデザインにするか、
逆に「なんじゃこりゃ」って目をひかせるデザインにするか・・・、
云々、っていう話をされていたように記憶していますが
萬斎さんもよく出られています神遊の公演のチラシ、
この「まちがいの狂言」とは逆に私はすごく好きなんですよ、いつも。
なんかかわいいんですよね。フォントとか、まあ色の感じとかですが、
デザインがいいなー、って思うんです。
他のチラシとはちがって昔の表現方法である能と今のデザインの技術が
うまくミックスされてるような気がします。
あまりほめると誉め殺しとかいわれそうなので、このへんに(笑)。
あんまりほめてると自分でも気持ち悪くて鬱になってくる・・・。
39 :
J師のファン:2001/04/21(土) 22:36
>>37 その「きもちわるい」チラシは、萬斎さんのお顔が面みたいに
(というか面に)なってるんですよー。
そのしかもその顔の部分だけ本体?から離れてるんです。
っていうのは萬斎さんの本体は本物の面をかけていて、
ご自分のお顔じゃないんですよ、
で、その面をかけてる萬斎さんが、自分の顔の面を持ってるんですね。
ああややこしい・・・・・。
こう、自分の顔と比較してるかんじで。
だから面と自分の顔が逆になってるんですね。
こんなへんな説明しかできなくてごめんなさい(笑)。
よく見ると質感とか、汚れ?とかおひげとかが古い面に
似せて描いてありますね。黒目も切り抜いてあるみたいだし。
でもその目がこっちを見ててこわい・・・・・。きもちわるい・・・・・。
まだ能楽堂とかに置いてないかなあ。
わたしがもらってきたのは国立かな。でも、他の場所でも
見たような。
内容のほうはどうだったんでしょうねー。行った方、わたしも
感想きぼーんです。
40 :
37:2001/04/22(日) 00:13
J師のファンさん、教えてくれてありがとうございます。
分かりました分かりました、先行予約のハガキがそれでした。
(私はyoiya2に入ってるので)
私はうーん、別に気持ち悪いとは思いませんでした。
「おお、ナルホド〜」みたいな感じ。
(萬斎さんのファンだからかもしれませんが)
前回のももなすび電光掲示狂言といい、彼はチラシ(ポスター)に
CGを使うのが好きなんですかね。
41 :
重要無名文化財:2001/04/22(日) 00:27
J師のファンさん初舞台頑張って下さいね〜。
7月ってことは「一翁会」ですか?去年のやつ逝きました。
あれに萬斎さん呼ばれてましたよ(無理矢理こじつけっ)
「三番叟」だったし、会場に立ち見が出るくらい混んでた〜。
でも冷房がガンガン効いてて寒すぎて体こわしましたよ。
万作・萬斎親子って素人会のために年に何回か
九州まで赴くことあるみたいです。
九州に万作師の旧友がいるらしい。何してる人だったか失念しましたが。
こういう会ってギャラいくらくらいなんだろう?
あのチラシは・・私は萬斎ファンですけど怖いです(^^;
でも萬斎ファンの知り合いから「ステキ!」ってメール来て・・・
「ももなす」も怖いんですけど、周りはカワイイって言ってたし(^^;
42 :
J師のファン:2001/04/22(日) 10:33
>>40,
>>41 萬斎さんのファンの方、きもちわるいとかいってしまい、
申し訳ございません!
ももなすにはうちの師匠呼んでもらって出てましたね
(わたしは行かなかったですけど・・・)。
CG合成お好きみたいですね。たしかに斬新ではありますね。
わたしはただちょっと怖かったですね(笑)。
>>41 残念ながら(?)違いますね。>一翁会
一翁会って、どなたの会か存じ上げないんですが・・・。
ええと、わたしがでるのはお囃子の先生の会ですね。ゆかた会だし。
あまり言うとわたしのことはともかく、師匠がだれかわかっちゃうと
師匠に迷惑がかかるとあれなんで・・・(笑)。
能楽堂ってどこも大概冷房効きすぎですよね。もしくは暖房効きすぎ(笑)。
だからいっつも体壊しそうになる・・・・・。夏は冷えすぎで
風邪ひきそうになるし、冬は暑いし閉め切ってあるからよく
「能楽堂カゼ」(笑)もらって帰るハメに(笑)。
それはそうと、素人会に萬斎さんみたいな著名な方を呼ぶと、
高くつきそうだなあー。実際はどうなんでしょうね。
43 :
名無しさん@飛返りしっぱい。:2001/04/22(日) 16:50
>>42 通常は規定通りだな<出勤料
有名かそうでないかは関係ない。
素人会は無料だから有名人呼んだところで会の収支が好転するわけではない。
ただし、人によっては色をつける場合が往々にしてあるからな、実態は闇の中
って所だろう。
44 :
重要無名文化財:2001/04/22(日) 23:12
41です。
あれれ、違いましたか。
国立能楽堂でやっていたんですけど、詳細が既に記憶から遠のいています(^^;
確か囃子方の人の会で他にもゲスト多かったと思います。
私は萬斎さん目当てでいっちゃったんですけどカッコ良かったです〜。
45 :
40:2001/04/23(月) 00:58
>J師のファンさん
あやまらないで下さい〜。
「気持ち悪い」と言われたくらいでは怒りませんので。
たしかに、今日じっくり見てみたらちょい怖い気もしましたし。
ナマクビっぽいのとか目の部分がぬかれてるのがまずいのかな。
そいやござる乃座のパンフではCG使ってませんよね。
その辺は旧作と区別付けてるのかな。
そうそう、「まちがいの狂言」見てきましたよ。
まだまだ公演続いてるので詳しくは書けませんけど。
最初に思ったのは「長!」でした。
シェイクスピアの劇を狂言に直したんですから
そりゃ数十分じゃ片付かないでしょうけどね。
あとロンドン公演を想定してと思われる演出(?)が数箇所。
演出といえば、狂言と現代劇が半々みたいな感じでした。
台詞は現代の話し言葉が中心なので初心者でも分かり易そう。
話自体はなかなか面白かったですが、
石田さんと萬斎さんがひたすら出番が多くて大変そうでした。
二人の寿命縮めてるんじゃないかとか思ってしまいました。
叫びに近い台詞もあるので喉のケアもまた大変そう。
狂言歴長くないのであまり突っ込んだ感想書けんですいません。
46 :
J師のファン:2001/04/23(月) 11:19
>>45 ああ、萬斎さんのファンの方ってやさしい・・・(泣)。
たしかに、長そうですね。「まちがいの狂言」。
でも楽しそうでなによりですね。寿命縮めてますか(笑)。
ロンドン公演かあ・・・・・。ロンドンといえば、萬斎さんがロンドンに
留学?してたときの髪型、あれはすごいっすね(笑)。
ええと、わたしは萬斎さんのファンではないのですが、
去年すごい近くで拝見したことがありますよ。
神遊の三輪の連続公演で、萬斎さん寝音曲と三輪のアイ
だったんですけど、水道橋だったんですね、でもちょっと遅れて
行ったもので、脇正の一番後ろの一番はしっこのブロックの
とこに便宜的に座らせてもらったんですね。もう寝音曲始まってたんで、
途中で入ってって、こっそりと。指定席だったんですけど、
そこらへん一帯空いていたので。そこ、橋掛かりのすぐ横なんですよ。
だから萬斎さんが橋掛かりから幕にかかられるとき、すっごい
近かったです。手を伸ばしたら届きそうなぐらい。
で、バッチリ目が合いましたよ(笑)。
そして恋に落ちたのね。キャッ(≧▽≦)
48 :
重要無名文化財:2001/04/24(火) 19:04
萬斎ははっきり言って演技すごい。
3年前くらいに翁で千載役をしていたのだが
当時俺は萬斎の名こそ知っていたが顔と名前が一致
せず、当日萬斎が出演することも知らずに
観世能楽堂に出かけた。
萬斎は橋掛かりから出て来た時点で明らかに異様なオーラを
もってたな。あ、こいつ凄いんじゃないかと直観したよ。
演目が翁だけに気合の入りようが違ったのだろうが、
それを差し引いても、何かを持ってるよ。
先入観無しに見た結果なので、俺はやつの才能を信じている。
>>49 J師ひとすじなのね。って、私ながいこと男の方かと
思ってました。ゴメソ>J師のファンさん。
51 :
重要無名文化財:2001/04/24(火) 22:18
萬斎見ているとどうしても動物のウサギを思い出してしまう
>>50 いや、J師ひとすじではありませんよ(笑)。
他にも大好きな方はたくさんいますよー。
このハンドルは最初に発言したときの便宜上こうなってしまったのですが、
もうちょっと考えればよかったと思う今日このごろ(笑)。
改名しようかなあ?
それと、わたしはれっきとした女の子ですから(笑)。
53 :
重要無名文化財:2001/04/24(火) 22:59
萬斎さんの「翁」にかける意気込みは他と違うと思う。
狂言を職としてやっていこうと思ったきっかけが
「三番叟」を披いたせいだったんでしたっけ?
以前にも出てましたが彼の三番叟はすごく感動したし。
他の方の三番叟は生では見たことがないのですが、
萬斎さんの三番叟は思わず身を乗り出してみてたなぁ。
烏トビ、跳躍力すごいですよね。
54 :
重要無名文化財:2001/04/25(水) 00:14
NHKよ、陰陽師こそ、萬斎であろう!稲垣の吾郎より。
55 :
重要無名文化財:2001/04/25(水) 00:19
>>53 三番叟、いいですよね。
跳躍力で言えば他の方はあそこまで飛びませんよ。
規定は家々(あるいは個人?)によって違うみたいですから。
あれに匹敵するのは山本東次郎家だろうと思っているのですが
山本家の三番三見ること未だ叶わじ。
56 :
重要無名文化財:2001/04/25(水) 01:17
NHKの「陰陽師」ってどうしてあんなに駄作なんでしょうね。
マトモな時代考証つかなかったのかな?
全然陰陽道についても不勉強だし。
余計に映画「陰陽師」に期待がかかってしまうよ。ホント。
57 :
54:2001/04/25(水) 14:35
ごめん、映画実写版は萬斎主演なんだね?
映画化のはなしはアニメ版のことしか知らなくて、
NHK見たらがっかりしたもんで、つい。
じゃ、実写の映画に期待しよう〜っと。
58 :
重要無名文化財:2001/04/25(水) 20:03
岡野玲子の描く「陰陽師」は稲垣吾郎は論外としても、
萬歳主演でも納得行かない。
あんな蛇みたいな晴明ヤダ・・・
でも、母がナニゲにファン、たぶん「エースケ」さんのイメージなんだろうな。
60 :
重要無名文化財:2001/04/25(水) 23:10
「陰陽師」はもともと萬斎がモデルでしょ。
61 :
重要無名文化財:2001/04/25(水) 23:27
うそ(笑)
62 :
重要無名文化財:2001/04/26(木) 00:06
あれって原作とマンガのほう、どちらでモデルとしているんですか?
原作は連載当初ってかなり昔だし、マンガのほうかと思っていたんですけど
映画化の際には夢枕獏さんのほうからかなりアプローチしていたみたいですし。
でも夢枕さんが最初から萬斎さんのイメージでお書きになっているんだったら
岡野さんも当然そのイメージで描きますよね?
そういえばマンガの晴明ってエースケさんっぽいかも・・・。
63 :
53:2001/04/26(木) 00:16
陰陽師の安倍清明、半分くらいは萬斎さんがモデルだと
聞いたような気がするんだけど、
それが漫画だったか小説だったかは記憶がない・・・。
もし小説の方だったら獏先生のHPで
そういうコメントを見れないかな?
>>55さん
烏トビ(の高さ)にも、お家によって規定があるんですか〜。
彼のオーバーな表現が役に立っているのでしょうかね(苦笑)
もしくはただ単に運動神経がいいだけなのかな。
64 :
重要無名文化財:2001/04/27(金) 11:15
能楽初心者です。まえに(有名なマンサイさんってどんな人かしらと)
萬斉・万作さんと茂山家の人が共演してた
蝸牛/薮の中とゆー舞台を見に行きました。
蝸牛で、なんだかクールでダンディっつうおももちの野村親子が
千作さんの山伏?によるお囃子にのせられてしまうくだりで
物凄いウケてしまって、以来、狂言にはまってしまいました。
(千作さん激ラブです…ってスレ違いになってしまうんですが。)
65 :
重要無名文化財:2001/04/27(金) 18:34
電光掲示狂言一件目新しい試みにも思えるがタコ。
マトモなネタを考えられない、逃げの最たるもの。
電子レンジにインターネット機能を付けて売りに出すような
安易なコンセプトでは終わっている
66 :
重要無名文化財:2001/04/28(土) 00:33
>>65 そんなに安易ですかね?
今度、夏にやるのは以前から何回かやっている演目らしいですが
冬にやっていた方は和泉流では廃絶していた「木実争」ですよ?
以前、萬斎が自分の座に持ってくるために堂本正樹氏に復曲を依頼して
それが再演されるというのは我々にとって嬉しいことではないですかね?
和泉で稀曲「木実争」を上演可能なのは現段階では万作家だけだと思いますが。
それにこのイベントにはちゃんとした囃子方もついている。
初めは理解されるのに相当頼み込んだと思うんですよ。
確かにちょっとふざけた感は否めない。
だけれども、コンセプトとしては初心者向けのアレンジと
従来の能楽ファンにとっても楽しめる稀曲・大曲の採用は
安易ではないと思うんだけどなぁ。
まぁ、テレビではふざけたところしか映ってませんけどね。
67 :
名無しさん@飛返りしっぱい。:2001/04/28(土) 00:35
>>63 烏飛びの高さと距離に家毎の規定なんてないよ。(わかってるだろうが
ただ、家(人と言った方が妥当かもしれんが)
小・小・大と飛ぶ家(人)ホップステップジャンプの方がわかりやすいか?
大・大・大と飛ぶ家(人)三ツとも同じ高さということだな
の二通りがあると聞いたことがある。
68 :
55:2001/04/28(土) 01:28
>>63 ああ、飛返りしっぱいさんがお答えになっている。
遅ればせばがらすみません、私の書き方が良く無かったようで規定って
高さのつもりで書いたんじゃないんです。
高さの規定なんてあったらいちいちメジャーで測ったりして大変でしょうね。(笑)
正月に大藏彌太郎さんの三番三を観たんですが
飛返りしっぱいさんのおっしゃるところの後者だったと思います。
萬斎さんの一番最後のジャンプが「大」だったら
小・小・小に見えるのかもしれませんが。
そういえばそん時の「翁」、父尉と延命冠者が出てました。
69 :
重要無名文化財:2001/04/29(日) 00:59
堂本正樹???
見所で弁当食うような常識知らずのくせに
でかい顔をしている寄生虫
そうなの?
71 :
重要無名文化財:2001/05/02(水) 13:49
ついでに堀上謙
見所からフラッシュをつけて写真取るような
常識無しのくせに
朝日の出やからと偉そうにしている
寄生虫その二
72 :
名無しさん@飛返りしっぱい。:2001/05/02(水) 21:16
>>68 最近元気がないな<彌太郎師
舞台から発するパワー感じられないと言った方がいいかもしれない。
悪い意味で「枯れてきた」。
73 :
重要無名文化財:2001/05/03(木) 23:21
野村萬斎以外の話にも花が咲いていて面白いですね。
11月にある万作を観る会、最初S席13000円、とだけ見て
「高!」と思いましたが、曲目を見てみると
1日目が靭猿、太鼓負、奈須与市語、舞囃子、仕舞他で
2日目が靭猿、唐人相撲、奈須与市語、舞囃子、仕舞他と
結構盛りだくさん(というか濃いというか)。
シテが誰、とかは分からないけど、この曲目だったら
出演者も多いだろうし、このお値段は妥当かな?
曲が曲だから見に行くとは思いますけど。
74 :
重要無名文化財:2001/05/04(金) 23:51
>>73 万作師の古稀記念ですからねぇ、力入ってますね。
「靫猿」は萬斎師のお嬢さんが初舞台だそうで。
最初、万作家で一万超すってあまりないから
高いなーと思ったけど演目見て納得。
っていうか、かなり満腹になりそうなボリューム。
見たいなー。
75 :
重要無形文化財:2001/05/05(土) 00:02
>74
あんだけ和泉宗家の問題で女性狂言師で文句いっといて
子供だったらいいんですか
話矛盾してませんか
76 :
重要無名文化財:2001/05/05(土) 01:13
怖いよー(泣)。
別に女性狂言師(というか狂言方)自体が悪いと言っているのではなくて、
和泉流(自称)宗家のお姉さま方の実力とプライドが伴ってないから
色々言われてしまうのではないのですか?
万作さんや萬斎さんはともかく、萬斎さんのお嬢さんには
罪はないしっていうかこんなこというと私があんた馬鹿じゃないのとか
って叩かれそうなのでもう退場します(泣)。
(別にお嬢さんを狂言方にする気はないかもしれないじゃないですか
玄人のお子さんって男の子でも女の子でもちっちゃいうちは
結構舞台に出たりするし)
77 :
75:2001/05/05(土) 01:23
実際はそうだとしても
建前では女性はダメって言ってるんでしょ
シテ方の場合は女性のプロはいいんですから
狂言方にするとかじゃなくて
お金取って舞台に上げれば年の多少に関わらず
狂言師じゃないですか
男がいないから女でもいいというのは
男のできが悪いから女を出す和泉元秀と同レベル
萬 万作 元秀 結局この3人は
いとこだけ合って やってることは同じ 大局観がない
78 :
重要無名文化財:2001/05/05(土) 01:43
77さんが言っているように将来、狂言方にするかどうかは別として、
子方は男の子も女の子も出ていいものではないのでしょうか。
「萬斎でござる」に萬斎さんのお姉さんがうつぼ猿など出ていたと書いてありました。
関係ないけど歌舞伎でも子役は女の子がよく出ていますね。
女性狂言師の是非は、伝統云々だけでなく、見所それぞれの好みでも分かれるのでは。
個人的には女性狂言師は声が耳障りだから、あまり見たくないけど、個人的好みですから。
下手というなら若いうちは男性の狂言師の皆さんもそうだろうし。
79 :
75:2001/05/05(土) 01:47
でも 和泉淳子の時に女性を理由に反対したんだったら
自分の所はその位ポリシーあってもいいんじゃないの
それとも初潮の前なら不浄でないからいいの
80 :
76:2001/05/05(土) 02:20
>>75,
>>77,
>>79 なんであなたそんなにつっかかってるんですか
あなたたぶん能楽スレの方でもつっかかってませんでしたか
おそらく同じ方だと思うんですけど、怖いですよ。
そんなに萬斎さんのお嬢さんが舞台に出るのが気に食わないんですね
それはあなたのお考えですから別に構いませんけど
ここでうちらにつっかかれてたって気分が悪いだけです。
別に萬さんと万作さんと元秀さんがいとこだけあって
やってることは同じで大局観がなくても全然構いませんから
お願いですからもう少し穏やかに話して頂けませんか
こっちは穏やかに話してるのに。
と言ったところで素直に聞いて頂けるとも思いませんが
また私が馬鹿にされて叩かれるだけでしょうね
怒りのあまり、話をごっちゃにしとらんか?>75
成人男性が磨き上げてきた芸を女性が演ずると
そぐわない場面がでてくるのではないかと疑問を呈したが、
和泉姉妹が子方として出ているときは別に反対してないぞ。
共演もしてたしな。
もし女孫が成人して狂言方として登録するのを黙認したら、
たしかに矛盾しとると思うから、そのときにも一度怒ったれや。
>>75さん
和泉淳子さんの時も反対をされた時というのは丁度二十歳になったら
能楽協会に入れる年齢に達した時にすぐ入ったからでしたよね。
子方ってそれ自体は性別不問だった気がする。「靫猿」なんかは特に。
子方は子供であることが必須条件で悪く言えば
一人前の男、女、と認めてもらえない状態じゃないですか?
男性の芸能の狂言の方は「六十になって一人前」とよく言いますが
そうした目安が女性に当て嵌まるわけはありませんから
成人してからの女性はもっと慎重にすべきだったかと思います。
シテ方の人が乱能で狂言方やったりするとやたら体力使うって聞きますもん。
男性にはない出産も女性にはありますから。
>それとも初潮の前なら不浄でないからいいの
それもあると思います。
「三番叟(三)」も含めて「翁」は奉納される先の女性神が嫉妬するから
本来演者は演じるまでの数週間、女性と口を聞いてもダメと聞きました。
子供なら嫉妬の対象にはならないから、と一定の演目まではOKなのでは?
でも萬斎さん何回か言ってましたけどお嬢さんは初舞台はさせても
絶対に女性狂言師にはさせないそうですよ。
男の子生まれたから言えるってのもあるんでしょうけど。
83 :
重要無名文化財:2001/05/05(土) 19:40
烏飛びは、烏の飛び立つ時を演じるわけだから、
本来的には、小(チョン)・小(チョン)と助走して、
大(ピョン)と飛び立つ訳よね。
だけど、現在の狂言界(能楽界)では、そういう本来の意味
をあちこち忘れてたり、また新たな解釈つけたりしているから、
いろんな型・台詞・演出が見受けられますね。
84 :
重要無名文化財:2001/05/05(土) 21:56
どうでもいいけど、こいつの顔気持ち悪いんだけど?
85 :
74:2001/05/05(土) 23:22
うわー、何の気無しに書いたことが問題になってしまって
ごめんなさーーーい!!
鬱だ、氏能。
>>74さん
そんなんで氏なんでいいですって。
ところで、女性のシテ方は「翁」とかやるんですか?
スレ違いかもしれないんですけど
「三番そう」被きの前に別火させようとした父親に
「カップラーメンがあるから大丈夫」と言った人って誰ですか?
88 :
75:2001/05/06(日) 02:22
突っかかりすぎたために誤解されたようなので
私は女性が舞台に立つなとは思ってません
明治以前は子方といえど女性は舞台には出てなかったと思います
ですから子方で許されるのなら成人女性もプロになる道を
開かれるべきと思います
子供はよくって大人はダメという論理がおかしい
といいたかったんです
読み返してみれば・・・ 読めませんね(鬱
>>83 烏飛びって烏の飛び立つのを表してるんですか?
古事記かなんかの神話に出てくる話じゃなかった
89 :
重要無名文化財:2001/05/06(日) 03:08
>>88 室町期には女性狂言師っていたらしいですよ。
まだ式楽として制定されてなかったころの狂言では
女房狂言と言う興行があったみたいです。
歌舞伎の一條大蔵譚だったかな?
旅の女性狂言師の役がありました(正月観た)。
90 :
89:2001/05/06(日) 03:15
あと、自分はそんなに詳しく無いんですけど(スマソ)
「三番叟」ってそれぞれの所作が
それぞれに農耕の様子を表わしているらしいです。
91 :
重要無名文化財:2001/05/06(日) 03:45
狂言が神話と絡んじゃうのは、大蔵宗家ぐらいでしょう
92 :
75:2001/05/06(日) 10:53
>>89 確かに大成される前の室町期にはそういうこともあったでしょう
言いたかったのは式楽になってからの事です
尚更 女性狂言師OKですよね
>91
「翁」とか「三番三」は神話の世界でしょう
烏飛びって「やたがらす」(字が解らない)のことでしょ
93 :
重要無名文化財:2001/05/06(日) 14:55
子方と成人女性を同列に語るって…????
94 :
重要無名文化財:2001/05/06(日) 16:54
成人女性が駄目なら女の小方もいらない、ということですか?
小方はいいのに成人女性になると駄目というのがおかしいという説と、
成人女性が駄目なら女の小方もいらないという説は微妙にイコール
じゃないような気がするんですけど。
つまり、政治的に正しい男女同権論ということでしょうか?
私は女性ですが、狂言を習っていた時期があります。
当時も今も、自分の耳では、女性特有の低い音階で、あえて「ハル」
ことに不自然さと違和感を感じて、観賞する側の立場では、女性狂
言師というものがどうしても好きになれません。
お浚い会でも、女弟子のものは苦手でしたし……。
だから、お稽古が続かなかったということもあります。
明治以前はどうだったかはさておき、子どもの声と成人女性の声と
ではかなり隔たりがあるし、女性という点だけを取り上げて云々し
ても、なんだかなあ〜〜と感じてしまいます。
↑ 小方は子方のまちがいでした……
私も逝こう、遠いところに……
96 :
75:2001/05/06(日) 18:42
自分で言ってなんですが狂言でも子方というんですか?
97 :
重要無名文化財:2001/05/06(日) 23:09
今後、女性狂言師が増えるかどうかは客の支持次第、というところではないか。
後継者不足で女性にもやらせる、というのはやむをえないかもしれないが、
どうも女性の声には慣れない…。
話がそれるけど、絶滅寸前の活弁士(無声映画の)に女性がいるけれど、
男性の声の方が聞きなれているし、合うと思った。
>>88 あの〜(ドキドキ)
成人女性とかっていうんじゃなくて要は能楽協会に入ることを反対されたのであって
もっと言うと条件がそろったらすぐ協会会員になっちゃった(周りに相談せずに)と
いうことが反対された内容じゃないのでしょうか?
つまり女性が初というのは能楽協会発足以来初ってことで。。
明治以前は式楽なので女性がダメだったと思うんですが。。。。
99 :
名無しさん@飛返りしっぱい。:2001/05/07(月) 09:30
>>86 「翁」は今も基本的に女人禁制。楽屋もそう。
だから、女流のシテ方や囃子方は「翁」の役を勤めることはないし、当日別役
を勤めることになっていても「翁」が終わるまで楽屋入りしない。(はずだ)
「三番叟(三番三)」も同じだ。
以下はスレ違いを承知の上で書く。
良い悪いは別にして、各流儀みな「翁」のもつ伝統を守ろうとしていた。
にもかかわらず、何の相談も根回しも無くその伝統を破ろうとし、事実破っち
ゃった家があるんだな。
それが大問題。全流儀を敵に回した最大の要因だ。
「女流の狂言方出現」だけなら狂言方だけの問題だ。女流を抱えるシテ方や囃子
方は反対できない。素人の半数は女性だという現状を考えれば、大蔵流とて真っ向
正面から反対は唱えにくいだろう。
女流狂言方の出現は時代の趨勢と言えるだろう。
ただ繰り返し言うが、女流を「三番叟」に無理やり役をつけたこと、それが一番
問題なんだ。
100 :
重要無名文化財:2001/05/07(月) 10:23
>>99 それって、「宗家」「宗家」と連呼してるあの
ママ・姉・姉・時宗一家のことなのね?
最初はそんなこと知らなかったので、父親が
早く死んで孤立してかわいそうと思ってた。
まわりの職分会が弱い者いじめしてるのかと
思っちゃった、スマソ。
だんだん事情がわかってきてあきれてきたけど、
よりにもよって、そんな横車押してたとは!
101 :
重要無名文化財:2001/05/07(月) 11:10
>100
孤立してから父親が死んだんですよ
スレがちがいますね
102 :
菊慈童:2001/05/07(月) 11:30
>>99 そうですよね、翁っていまでも楽屋にも女人禁制なんですよね。
よかったなんとなく勘違いしてるのかと思ってしまっていました
うちの師匠が「楽屋にも入っちゃだめなんですよ」とか言ってたような
記憶があるんですが何分うろ覚えだったもので。
あと「翁に血は厳禁」(なのにあやうく大怪我をするところだった)と
おっしゃっていたシテ方さんもいらっしゃったし、
翁ってやっぱ別格だし、女が立ち入るべきものではないと思います。
まあわたしは女ですがはっきり言って完全に男尊女卑なので(笑)
個人的には女が狂言をやるものではないとさえ思いますが。
・・・・・うーん、なんというか物理的に無理かと。
わたしは個人的にですが狂言方に限らずシテ方囃子方でも女流の方って
好きではありません。
自分で習ってて言うのもなんですが(笑)、まあわたしの場合は
完全に趣味ですし。
男性によって男性のために作られて男性が育て上げてきたものを
女性がやろうと思っても無理があると思います。
あとは好き好きだと思います。わたしは嫌いです。
えーっと、あとこどもとおとなはべつだとおもいます。
女の子は女の子だけど女じゃないよ。
それにわたしは女だから女の神様が嫉妬するっていうのは
すごくよくわかる気がするな(笑)。
女の嫉妬って恐いよー(笑)。いや、まじで。シャレになんない・・。
以上、わたしの超個人的な見解。馬鹿っぽいけど・・・
103 :
75:2001/05/07(月) 11:56
「翁」の話は「能楽入門」の方がいいかな
とりあえず流れと言うことで
どこまで女人禁制を守ればいいんでしょうね
昔は「別火米」といって一切女性の手を入れずに作った米とか
「男裁ち」といった着物まであったそうです
「別火米」は伊勢神宮とか皇居なんかではまだあるかもしれませんが
一般ではそんな物ありませんよね
たとえば「式能」の時は国立のお茶番の人とかも入れないんでしょうか
「赤不浄」という考えから行けば 女の子はいいんでしょうね
75=101=能楽入門の290=347(ワラ
御自分がお怒りの余りにお書きになられた
突っかかったレスのせいでこうなったのに
100のことスレ違いって仰せになられたり
わざわざ御丁寧にも別スレに御誘導戴いたり
畏れ多くも能楽スレ全般を仕切って戴いて
本当に有難う(ワラ
有難くて頭が上がりません(w
完全に男中心の男社会でもわたしはそういうの好きだったりするし。
男と女が対等だとは思ってないし、対等ってわたしはいや。
高校野球とか全国大会の甲子園で一昔前までは女子マネはベンチに
入れなかったけど、入れないままでよかったのに。
神聖なところにわざわざ女を入れんでよし、と思う。
とかいって女子マネやってたひとの発言とは思えないけど(笑)。
やなんですよね、男と女が対等って。わたしはね。
ぜんぜん肉体能力がちがうし。
プロ野球でも女が入るのなんてぜったいいや。サッカーもそう。
男社会上等ですよ。男社会に女が入るのなんていやー。
わたし「結婚したら女は家庭に入るべき」とか思ってるし、
現代の女にあるまじき発想なのかしら(笑)?
だから女性狂言師もいや。
無理して男の真似しても見苦しいだけだもん。
やるんなら男の真似じゃなくて全く別の物にしていただきたいです。
あとは絶対に翁には立ち入り禁止で。
あんまし関係ないからsage
でもまあ萬斎さんのお嬢さんには初舞台頑張ってほしいです。
子供って子供ってだけでいいですよね。
それに今の歳の舞台は今しか出来ないし。
106 :
94:2001/05/07(月) 16:27
ごめんなさい、なんか疲れました、
>>75さんの自問自答レス。
萬斎スレからずれまくってますけど、少しだけ。
結局
>>75さんは何をいいたかったのでしょう?
能狂言にたいそうお詳しいご様子ですよね。
突然キツク糾弾されるかと思えば、それに対する問い掛けは無視して、
別の話題の方で、揚げ足をとるような専門的な蘊蓄を端々に匂わせる。
つまりは、自問自答されていらっしゃるだけ……。
会話することにあまり意味がないんでしょうか?
スレ違いを承知で思わず反応した自分の発言さえ、今は疎ましい気分。
精進して出直したいと思います。
107 :
名無しさん@飛返りしっぱい。:2001/05/07(月) 17:21
>>103 国立はどうか知らないが、おれが知っている能楽堂では「翁」の間は
お茶子のおばさんも楽屋出入り禁止だな。
奥方も同様。(当たり前か)
上掛りで女の子が千歳を勤めたという話は聞いたことがない。
たぶん「翁」に関しては子供であっても「女」はすべて禁制なんだろう。
守りたくても守れない部分もある。
能楽師だけではどうにもならないこともあるというべきか。
だが自分達の力で守れる部分は守る、それが能楽界全体の意思だろう。
だからこそ、自ら「崩す」行為を行った者に対して能楽界全体が反発
したんだろう。
大阪府知事が土俵に上がるという問題と根は同じかも知れない。
マスコミ・世論等の批判により、女性が土俵に上がるようになったの
なら、やむをえない、時代が変わったのだと納得する者も少なからず
いるだろう。
だが相撲協会の理事が自分の独断で我が娘を土俵に上げたとしたら?
その娘がたとえ大阪府知事であっても、相撲界はどう言う反応をする
だろうか?
75は、「女性狂言師に反対したのに自分の娘(=幼女)を舞台に上げた」と
激怒するあたり、亀井静香激似夫人のシンパなのかと思ってしまいました。
(女性週刊誌的な興味をもつ自分を恥じなくてはなりません、お恥ずかしい)
また、幼女である萬歳氏の娘さんと、成人女性狂言師を
同列に語られるほど、狂言に対して熱い魂をお持ちでもあるわけで。
能・狂言関連スレッドを仕切るに相応しい有識者でいらっしゃるのですね。
109 :
重要無名文化財:2001/05/07(月) 23:22
75=1じゃろ。
いや違うでしょ。1は75みたいにひねくれてないよ。
それに75の文章の書き方って独特だからすぐわかるよ。
句読点つけないし、改行多いし、レスの付け方もどんなときでも一緒だし、
何より人を小馬鹿にした偉そうな態度が滲み出てる(w
なんだか知らんけど自分が一番正しいと思ってるんでしょ。
つかその馬鹿な自信が一体何処から来てんのか知りたいが(w
>>108 分かってると思うけど104での発言は思いっきり嫌みだよ(w
>>110 えええっと・・・分かっているつもりです。
私もかなりヤナ女モードで108の発言を致しました。
ちょっと反省(^.^; オホホホ
>>111 よかった(w
でもそんなに反省することないよ。
どう見ても私の方がやな女モード全開だし(w
75はご自分がお遣りになられた事分かってるのかねえ。
比較的穏やかに進んで来てた能楽スレで(元彌スレ除く)
ここまで嫌味を言われてしまうってことがどういうことなのか。
でもご自分に相当酷く自信がお有りになられるようなので、
104とか108とかの発言は結構予想外の展開なのかもね。
しかも何しろ賛同者一人も無しだしね(w
113 :
重要無名文化財:2001/05/08(火) 10:10
結局やりかたがスマートでないうえに性急過ぎたってことなんでしょうね。
いずれ変わっていくにしろ変わっていかないにしろ、もうちょっと段階踏まなきゃ。
変化を嫌だと思うお年寄りも大切にしてほしい。
114 :
重要無名文化財:2001/05/08(火) 10:50
>>113 そうなんだよね。革新も大切だけど、
伝統を守っていくというのも一つの道。
そのあたりの兼ね合いを上手くしないとね。
115 :
1:2001/05/08(火) 15:16
>>109-110
ああ、ビックリした。火の粉が飛んできた!!
スレだけ立てて書き込みもせずにスミマセン。
(でも1が仕切る必要は無いですよね?)
ネタが無いので良くも悪くも何もしてません。
75の人は単純に「なんで子供ならいいのよ!」って、ビックリして
勢いで書き込んで、引っ込みがつかなくなったのでは?
放っておきましょう。
亀井静香似も関係ないからやめようよぉ・・・。
116 :
75:2001/05/08(火) 17:54
私が荒らしたから システム オチたの?
女性の狂言を最初から道を閉ざすのはどうかと
他の理由で反対なのに 建前のために女性問題を出したくせに
自分たちの都合で また子供といえどプロにもしない物を
舞台に上げる これがイヤだったんで
式能には子方でも女は出れないはず
だから 煽って絡みました
皆さんのご不評を買ったようなので
逝きます
↑ワラタ 面白い人だね
118 :
重要無名文化財:2001/05/08(火) 23:05
75の人、出所が、正体が、わかりやすいです
119 :
重要無名文化財:2001/05/08(火) 23:12
>>116 >女性の狂言を最初から道を閉ざすのはどうかと
女性狂言の道を閉ざしたのは他ならぬ和泉家だ
幾つかの約束事さえ守っていさえすればもう少しは歓迎されたものを
120 :
重要無名文化財:2001/05/08(火) 23:34
>>119 自分の家のために、ある時は伝統を持ち出し、またある時は
革新をうたう。そういう意味での一貫性しか持たない、それが和泉家。
やれ女性狂言師誕生とかも、そうせざるをえなかっただけじゃん。
すべてきれいごとにもっていく。
和田喜太郎家は、つぶされたの?
あ、スレちがいか。
121 :
重要無名文化財:2001/05/09(水) 00:03
萬斎スレから話がずれすぎてますよ。
75さんも逝ってくると言ってますしそろそろやめませんか?
和泉家話なら元禰スレに移行されてもいいですし。
翁(萬斎師が三番叟)が見れるということで
7/7のチケット取ろうとして電話かけても繋がらない・・・。
ちゃんと営業時間帯にかけてるんですが、
お食事時にかけてるから悪いのでしょうか。
チケット取った方いますか? まだ残ってるかなぁ。
122 :
重要無名文化財:2001/05/09(水) 01:42
そうですね、私もカッとなっていたかも。反省。
7/7は世阿弥国際シンポジウムですよね?
私は行けないけれど無事行けたら感想きぼーんです。
121ですが、15時頃電話かけたら人が出ました。
まだチケットは残っている模様です、良かった・・・。
でも営業時間帯が正午〜17時なんだから、
ちゃんと12時過ぎたら出て欲しかったです。
いきなり
「今日の営業は終了しました。平日の正午〜5時にかけて下さい」
とかテープで言われてもなぁ(愚痴入りましたスマソ)
124 :
重要無名文化財:2001/05/11(金) 00:10
お聞きしたいのですがいつも万作家の公演の後見を
なさっている野村良乍さんってどういう方なんですか?
家系図でも名前を見たことが無いのでずーっと疑問に思っているんです。
実はとってもスゴい人だったりするんでしょうか?
125 :
重要無名文化財:2001/05/11(金) 20:01
野心剥き出しの目して、どこから出てくるか分からない自信。
はずかしいよ。
126 :
名無しさん:2001/05/11(金) 22:53
>>125 萬斎さんのことですか?(煽りでは無いです)
>>125 >はずかしいよ。
意味のわからん文章書いてるあんたの方がはずかしいよ
128 :
重要無名文化財:2001/05/12(土) 14:03
意味は、わかる。
ここの最初行ってみたら?
けなすことしか出来ないのって
みーんなはずかしいよ。
129 :
126ですが:2001/05/12(土) 17:00
>>128 私は、というかみなさんがけなしてる訳では
無いですよ。
ごめんなさい、ちょっとやっかんでました
多分125の人は前から似たようなこと書いてる人だけど
某スレで書いてあったように腹いせっぽく思える
・・・ハァ、自分も逝こう・・・
131 :
重要無名文化財:2001/05/13(日) 00:11
今日大阪のローカル番組に「あぐり」で共演した田中美里と出てた
大阪で舞台するからその宣伝だったけどほとんどあぐりのエイスケの話ばっか
二人で再現までしていたし(やはり一般から見たら野村萬斎→エイスケなんだろうな)
娘の事語ってたけど「小さいうちは舞台に立てますしお猿さんの大事な役もありますから・・・」みたいな感じで言っていた
「もし娘が狂言やりたい」って言ったら?タカラジェンヌにしたいらしい
和泉家みたいに女流狂言師にするつもりは無いみたい
まぁ歌舞伎の仁座衛門みたいに考えてるんじゃないのかな(娘さんタカラジェンヌだし)
132 :
重要無名文化財:2001/05/13(日) 00:26
「いつ笑み」は全国ネットだよ。
133 :
重要無名文化財:2001/05/13(日) 00:31
>>131 私も見ました。
このスレ見るまで萬斎さんがお嬢さんを狂言方にはしたくない、
と言ってたというのは知らなかったんですが、
やはりそう考えてるようですね。
「狂言は男向けに出来てますし・・・」みたいな事言ってたし。
タカラジェンヌは、お嬢さんがどちらかというと母親似だったら
いけるかも?(失礼、スマソ)
やっぱり一般の人にとっては「野村萬斎=エイスケ」
なんじゃないかな、と思います。
でもあぐりの再現は微妙に息が合ってなかったと思った・・・。
あとは「怒」「哀」の表現のコツ?みたいなことやってましたが、
ただ単に狂言のワークショップだったような・・・。
今日の萬斎さんは自信満々そう、というよりは爽やかっぽい
路線だったような気がします。
(それとも爽やかなのは髪型だけか・・・?)
あと映画「陰陽師」の撮影風景とか出るかな、と思ったのに
出なかったのでちょっと残念。
その後萬斎さんバラエティー番組かなんかに出てたとか?
そっちの方は見てなかったのでどんなのだったのか気になる。
134 :
重要無名文化財:2001/05/13(日) 00:51
「いつ笑み」は前に講演で言ってたのと同じこと話していたけど
タカラジェンヌにしたいっていうんじゃなくて狂言師にするくらいなら
宝塚にでも行かせるってことらしい。
お嬢さんは見たことあるけど今のところ萬斎さんの小さい頃と似てる。
でも女の子って大きくなるとお母さんに似て来るっていうし
お母さん似だったら期待大だね(藁)。
ところで田中美里さんってパニック障害かなんかだったよね?
番組ではちょっとおどおどしているように見えた。
頑張ってほしいけど。
135 :
名無しさん:2001/05/13(日) 14:29
その後昼下がり何とかというのに出てました。
まあ夏にある狂言の宣伝でした。
ふくろうをみんなでやってました。
またみなさんでやるのかな、夏・・・
やりたくないんです。私。ゆかた着てきてね。とか、
(強制じゃないけど)平日にあるし、仕事なので
着れ無い人多いかと思いきや去年はたくさん
いました。・・・学生さんが多いみたい。
お嬢さんのことは、お嬢さんの意思も将来
汲んで決めて欲しいですが。
どうなんでしょ。
127さん、気を落とさないで・・・
私は初心者なので私も最初125さんの書いてあること
よくわかりませんでした。
136 :
重要無名文化財:2001/05/13(日) 15:01
┌─────────┐
│虫の居所の悪い方が |
│ いらっしゃいます |
│ |
└―――──――――┘
ヽ(´ー`)ノ
( へ)
く
もう知らん
┌─────────┐
│虫の居所の悪い方が |
│ いらっしゃいます |
│ |
└―――──――――┘
ヽ(´ー`)ノ
( へ)
く
茂山忠三郎師のお嬢さんもタカラジェンヌだよ。
その縁で、タカラヅカの狂言指導をしておられる。
スレ違いだな。下げておくか。
宝塚の人も狂言を勉強してるの?
そりゃまたなんで?
前から疑問だったのだけど、昔から女性がたしなみのために狂言の
お稽古をするのはなぜでしょう?立ち居振る舞いのためだったら、
日舞でも歌舞伎でも能でもいいと思うのですが、なぜ狂言なので
しょう?
変な質問ですみません。狂言の特性を教えて下さい。
140 :
重要無名文化財:2001/05/13(日) 21:31
>>135さん
私は電光掲示の博奕十王は行ってないので様子は知らないんですが
浴衣、着たくなければ着る必要はないと思うんですよ。
私も今年の夏のは申し込んだんですが、浴衣は着ないかも。
萬斎さんの団扇?は欲しいんですけどね。家では使えるし。
いつもひとりで行ってるので、浴衣はちょっと恥ずかしい。
>またみなさんでやるのかな、夏・・・
ってのはワークショップのことですか??
これも別にやらなくてもいいと思いますけど・・・。
萬斎さんはやって欲しいな、と思ってるだけで
やるやらないは個人の勝手。
「まちがいの狂言」も「ややこしや〜」やらない人もいましたよね。
私はワークショップは結構楽しいのでやってますけど。
141 :
重要無名文化財:2001/05/13(日) 22:47
>>139 時々宝塚でもタカラジェンヌだけで(数年に1回?かな)
狂言の会開くことがあるんだよ
多分そのためじゃない?
142 :
重要無名文化財:2001/05/13(日) 23:31
>>141さん
へぇ〜そうなんですか。知らなかった。
すみません、私は139さんじゃないです。
で、
>>139さん
>前から疑問だったのだけど、昔から女性がたしなみのために狂言の
>お稽古をするのはなぜでしょう?立ち居振る舞いのためだったら、
>日舞でも歌舞伎でも能でもいいと思うのですが、なぜ狂言なので
>しょう?
狂言って今はブームでこそあれ
結構マイナー(失敬!)な方の習い事だと思っていたんですが
たしなみで習っていらっしゃる方って多いのでしょうか?
個人的には挙げられた中で一番「女性らしさ」が身につかない習い事に思えるんですが(爆)
143 :
名無しさん@飛返りしっぱい。:2001/05/13(日) 23:41
>>141 タカラヅカで狂言の発表会が行われるようになったのは、茂山忠三郎師が
指導されるようになってからだと記憶しているが、違うかな?
>>139 女性がたしなみのため狂言をならっていたなんて初耳だ。
旧華族家や素封家の女性で狂言を習っていた方って聞いたことがない。
いわゆる「旦那」の趣味だぞ、狂言は。
>>142の言う通り、旧来の価値観において女性が身につけるべき素養では
なかろう。
144 :
142:2001/05/14(月) 00:00
>>143 142ですが、うへー素早いご回答で!
やはり狂言を女性が習っているってつい最近のことって気がします。
自分そんなに年食っているわけじゃないですけど。
狂言習っている女性の知り合いは単純に観て好きだかららしいですけど
演劇やっていたり、お茶やお花やってて他に視野を広げたいって人も
少なからずいらっしゃるみたいですよ。
145 :
139:2001/05/14(月) 01:08
>>143 えー、旦那の趣味なのですか??
着付を習っている知人が「立ち居振る舞いがひど過ぎるから、狂言を
習ったらいかがか」と薦められていたし、どこかのスレで「素人のお
弟子さんは女性が大半」と書かれていたので、頭の中で「女性のたし
なみ」と変換されていたかも。すみません。
そもそも、染五郎さんが和泉元秀さんのところで狂言を習っていたと
いうのが私の疑問の始まりでした。狂言>歌舞伎なのか?って。
>>145 >狂言>歌舞伎なのか?って。
能楽(能と狂言)はその昔、公家とか武家とかのための芸能で
歌舞伎は大衆から生まれた芸能だったからほんのひと昔前までは
歌舞伎役者は如何に能や狂言の芸をパクるかに躍起になってたんだよ。
能の「道成寺」から取材したのが「京鹿子〜」とか「安宅」から「勧進帳」とか
狂言の「花子」から「身替座禅」とか・・・その他諸々。
高尚な芸能ぶってお高くとまっている内に圧倒的多数の大衆の支持によって
能楽より歌舞伎の方がメジャーになっちゃったわけだな。
ほんのちょっと前まで乱れるくらいなら守って滅びよ(某家は今も)の世界はあったわけで
それじゃいかんと思った人たちがいて能や狂言の今があるわけで・・・。
素人女性や歌舞伎役者の染五郎さんが正面から狂言習えるってのも「今」だからだよね。
そうか、染五郎さんって元秀さんに習ったことあるんだ・・・。
スレ違いもいいとこなのでsageます。
147 :
重要無名文化財:2001/05/14(月) 09:59
>>143 ううん、戦前の華族や上流階級の女性はお能を習ってる人って
結構、いましたよ。歌舞伎は下品だけど、お能は嗜みという
認識だったから。
有名どころでは、白洲正子さん。観世流の家元にずっとお稽古を
つけてもらって、彼女が14歳でアメリカ留学する前に
一緒に習っていたお嬢さんたちと舞台に上がって舞っている
写真が著作物に掲載されていましたよ。
お能はいまでも上流階級の嗜み的な要素が無きにしもあらず。
あと、パトロンとしてのあり方ですね。
どこかの家元の奥様も習いに来ていた時に、家元のお母様に
「この人なら」と見初められて、結婚となったそうです.
148 :
重要無名文化財:2001/05/14(月) 10:38
>>146 >高尚な芸能ぶってお高くとまっている内に圧倒的多数の大衆の支持によって
>能楽より歌舞伎の方がメジャーになっちゃったわけ
能役者達がお高く止まっていたかったわけではなくて
(お高くとまっていたい人もいたかもしれないけれど)、
庶民は見る事が許されない時代があったの。
武士階級でさえ、下っ端は観能の機会など滅多に無かったはず。
公家階級も、能には無縁だった。維新までは・・・。
明治天皇の皇后だった人も、維新後初めて能を見てとても気に入ったとか。
149 :
重要無名文化財:2001/05/14(月) 10:57
>>147 は?143さんは「狂言は旦那の趣味」と言ってるだけではないのですか。
誰も能は女性がたしなむべきものではないなんて言ってないと思うのですが。
そこにもってきて、
>ううん、戦前の華族や上流階級の女性はお能を習ってる人って
>結構、いましたよ。歌舞伎は下品だけど、お能は嗜みという
>認識だったから。
っていうのはまったく理解が出来ないのですが、
私の頭が悪いだけなんでしょうか。 鬱。
150 :
重要無名文化財:2001/05/14(月) 11:13
>>140さん
そうですワークショップのことです。
電光掲示は去年初めて行って、
結構前の方の席で、言い方悪いですが
ミーハーというかきゃぴきゃぴ(死語)な
方が多く、やらずに座ってると
「ノリわるいなあ こいつ」みたいに
睨まれて。へえええ怖かった。
アイドルのように追っかけさんいるんでしょうかね。
でも萬斎さんがせっかく一緒に
やりましょう!みたいに言ってるのですが。
どうも・・・お猿の紙製お面もかぶりました。
つら・・・でももう今年はやめます。
しんどい。
151 :
重要無名文化財:2001/05/14(月) 11:15
ええ?そういう雰囲気なのですか!?
行かれないなぁ・・・。
152 :
重要無名文化財:2001/05/14(月) 11:17
>>149 うん、ちょっと頭悪いみたいね。
>>143の
>女性がたしなみのため狂言をならっていたなんて初耳だ。
>旧華族家や素封家の女性で狂言を習っていた方って聞いたことがない。
>旧来の価値観において女性が身につけるべき素養では
>なかろう。
って発言内容を読もうね。
わわわ、なんかすごいことになってるなあ。
>>149さん
???あのー、本当に
>>143さんと
>>147の書き込み、読まれてますか?
>誰も能は女性がたしなむべきものではないなんて言ってないと
>思うのですが。
ええ、と言うよりそのような論点で私は書いていないんですが。多分
それは
>>143さんも同じだと思います。
ただ、戦前の華族や素封家の女性が能楽を習わないというのは、
違うので、そう書いただけなんですが、なにか問題でも?
>>152 一言多いのでは?
議論はいいけど、ケンカは雰囲気を悪くするだけだよ。
155 :
重要無名文化財:2001/05/14(月) 14:11
>>147 >歌舞伎は下品だけど、お能は嗜みという認識だった
白洲正子さんを引き合いに出されてますが、歌舞伎は下品と言う認識は
彼女には無かったと思いますよ。彼女の周囲の華族階級の人々にもね。
戦前と言うと、江戸時代も室町も平安時代も戦前と言えば戦前ですが、
華族という言葉を使っていらっしゃるので、
維新後〜第二次世界大戦前という意味と解釈しましたが、
その時代に歌舞伎を下品と言う人ってそんなにいなかったんじゃないでしょうか。
それと・・・
>>153で
>戦前の華族や素封家の女性が能楽を習わないというのは、
>違うので、そう書いただけなんですが
とのことですが、
>>143さんは
>旧華族家や素封家の女性で狂言を習っていた方って聞いたことがない
と言われているのであって、能楽を習わないとは言われていないと思います。
狂言も能も能楽の範疇ですが、
狂言を習うというのと能を習うというのはまた違うのでは?
156 :
重要無名文化財:2001/05/14(月) 15:47
電光掲示狂言
157 :
149:2001/05/14(月) 15:50
>>154 いいんですよ私の頭が悪いだけなんですから。
何回読んでもさっぱり意味が分からないので、どうやら真性の馬鹿みたいです(藁
さよなら。もう逝きます。馬鹿を移すといけないし(藁
でも最後に、
>>155さんの書かれたことにはとっても同意します。
特に最後の所が149で私が言いたかったことなので、
私の頭がものすごく悪すぎて152や153の人に分かってもらえなかった
ことをとても上手く代弁して戴いた事を深く感謝します。
もう二度と来ません(藁
158 :
重要無名文化財:2001/05/14(月) 16:01
電光掲示はミーハー・きゃぴきゃぴ用です。
それが嫌な初心者はただの普及公演へ。
初心者ぢゃないわというなら能楽堂へ。
ヅカには男役もいるから狂言やっててもいいんじゃないの?
女がどうのたしなみがどうのっていうのはスレ違い。
で、どう?
159 :
名無しさん@飛返りしっぱい。:2001/05/14(月) 16:43
>>149 おれのレスを読み違えてる。
俺が書いたのは狂言についてであって、能(謡を含む)ではない。
>>143で書いた真意を書いたほうが良さそうだ。以下その内容。
謡や鼓は旧華族や素封家などの女性がたしなみの為稽古することは多かった。
白洲正子さんはその代表的なひとだろう。
しかしな、白洲さんと同じ時代・同じ階級に属した女性で狂言を習っていた
ひとなんて聞いたことがない、そういうことだ。
>>149のほうがちゃんと読んでるよ。
もう一度
>>143を読んでみな、「狂言」としか書いていないだろう?
あまり人の頭をどうとか言わないほうがいいと思うぞ。
このスレは荒れるスレなんだ
161 :
名無しさん@飛返りしっぱい。:2001/05/14(月) 16:54
>おれの
>>143についてカキコしてくれた諸氏
おれが知っている限り、「狂言を習っていたのはどういうひとだったか」及び
「歌舞伎と狂言の大きな違い」について書いて見たが、超長文な上完全にスレ違い
になってしまう。
それゆえ「能楽入門」スレに書いておいた。
御参照頂ければと思う。
162 :
名無しさん@飛返りしっぱい。:2001/05/14(月) 21:58
163 :
142=146:2001/05/14(月) 23:43
>>148 公家って書いたのは式楽成立当初、禁裏御用(そんなに長くなかったと思う)を務めた
狂言家があったって頭にあったもんで(和泉流ってそうだよね?)。
あとお高くとまるってのはつい数十年前のイメージで。
ごめん、時代感覚がかなりバラバラだった>自分
>>150 去年電光掲示狂言にいってみたけど和服姿の御婦人とか周りにいたんで
私はミーハーな感じはしなかったんだけど。
となりあわせた相手によるよね。
>>161 逝って来ました。勉強になりました。ありがとうございます。
164 :
重要無名文化財:2001/05/15(火) 02:18
自作自演は止めましょう。
この板で初めて「自作自演」のレッテルを貼られてしまったな・・・
何はともあれ、もしおれのカキコに感情的でなく論理的な反論があるの
なら向こうのスレにでも書いてくれないかな?>164
レッテル貼りの1行レスでは発展させようがないぞ。
>>162さん
もう来ないといった149ですが、最後に貴方に一言だけお礼を言いに伺いました。
やっぱり読み違いではなかったようで、それだけでもううれしいです。
書かれた人の言わんとしていたことを誤解して認識していなくてよかったです、
まだ文章を理解する能力が僅かに残っていたようで。
でも私は頭が悪すぎるので152や153の人のような頭の大変およろしい方の
天才的な思考回路には全くついていけません。
でも書かれた人の意図を読み間違えて無かっただけマシです。
だったら頭悪い方がいいです。さよなら。
167 :
重要無名文化財:2001/05/15(火) 21:58
ただイヤミが言いたいだけならよそへ・・・。
と言ってもここは2ちゃんだった。
>>150さん
私は
>>163さんみたいに、まわりはあんまりうるさくなかったので
今までのワークショップは普通にワークショップやってましたよ。
嫌な感じはほぼなかったです。
萬斎さんを見に来る人って「萬斎好き」な人と「狂言好き」な人の
2パターンいると思うし、他の若手能楽師ファンも同じだと思います。
席が前の方はけっこう熱狂的?な人とかが多い気が。
でもこの間の「まちがいの狂言」は最前列で見たんですが
まわりは落ち着いた社会人風の女性が多かったですよ。
男性も結構いらっしゃったし。
ただ、「電光掲示狂言しか見ない人」もいらっしゃるようだし、
(萬斎さんご本人がそうおっしゃってましたよね)
そういうかたに若い方が多いんじゃないかと。
初心者向けで分かり易いからか、ライブのノリに似てるからか、
ファンクラブの先行で結構いい席が取れるからなのか、
電光掲示しか来ない理由は分かりませんけどね。
そういうノリの方には絶対出会いたくない!というなら
>>158さんの言ってることと似てるけど、
万作の会主催じゃない公演とかお能の会とかに行くといいかもですね。
168 :
重要無名文化財:2001/05/16(水) 01:45
まちがい〜の演出力はすごいと思う。
169 :
重要無名文化財:2001/05/16(水) 03:23
まちがいの喜劇の詳しいレポきぼーん。
売り切れとは耳を疑った(そんなに人気あったの?!)
ほら侍や藪の中は余裕で取れた気がするけど。
萬斎さんを見に行くうちに万作師のファンにならずにはいられないと思うんだけど、どう?
ミもフタもないけど、やっぱり古典芸能はどれも、演じ手が年を経るほどにいいものだと思った。
そうなれば狂言好きへの道が自然と開かれる…
170 :
重要無名文化財:2001/05/16(水) 10:56
演劇関係者が殺到した結果売り切れと聞いた。
シェークスピアの中でもマイナーな作品をどういじるのかってところで
興味を引いた・・・らしい。
確かに、シェークスピア・シアターくらいか?「まちがい〜」やってるの。
>>169のいうとおり、入り口は萬斎でもその先に万作というきっちりとした狂言師が
いるおかげで、「狂言好き」への道のりは平坦であると思われる。
どこかのように、入り口だけは広くてもその先が行き止まりじゃぁ・・・ねぇ。
171 :
重要無名文化財:2001/05/16(水) 12:00
自作自演うぜぇ氏ね
172 :
重要無名文化財:2001/05/16(水) 12:42
>>170 荒れるようなことをいちいち書かないで下さい。嫌みったらしい。
173 :
重要無名文化財:2001/05/16(水) 23:48
>172さん
>>171のまちがい??
>169さん
万作師ももちろんいいんだけど、石田幸雄師も好きかな。
あと息子さんの淡朗くんも見逃せない今日この頃。
「まちがいの狂言」の詳細ですか。
私は2回行ったんですが、ポストトーク(解説とかやったみたい)
なかったんですよね、どっちも。
舞台見ただけじゃ理解しにくい部分を解説してくれたようなんで
ポストトーク聞いた方が詳細アップしてくれるといいんだけど。
いいえ、
>>170 のことです。
最後の一行は必要ないでしょ。
ましてこんな荒れてる時に、余計な角を立てなくても、萬斎さんの話
だけで十分じゃないですか。
>>172 神経過敏じゃないの?最後の一行はあらし呼び込みって
ほどじゃないし、さらっと読み流しできる範囲と感じられた。
172自体が荒れるもとになりかねないよ?
狂言好きってイヤミなやつが多いとはかねがね思っている。
177 :
重要無名文化財:2001/05/18(金) 00:40
で、まちがいの狂言って、どうだったの?
178 :
名無しさん@飛返りしっぱい。:2001/05/18(金) 18:29
今日昼休みに立ち寄った古本屋に能楽の本があり、「靱猿」が載っていた。
大名・・・三宅藤九郎
太郎冠者・・・三宅右近
猿曳・・・野村万蔵
小猿・・・野村武司
正後見・・・野村万作
(敬称略、名前はいずれも当時)だった。
当然20年以上前のものだが、いやあ、見たかったなあ、これ。
もう永久にこのような家の組合せは見ることはできないのだろうか?
流儀内のいざこざや兄弟喧嘩などというものがどれだけツマラナイ事か再認識させ
られた。ま、当事者には種々の事情があるんだろうし、第三者の身勝手な言い分だ
が、狂言の発展を阻害する犯罪的行為なんじゃないかという気すらしてきたな。
150です
普段は能楽堂に行ってるので
新鮮な感じでした。>電光掲示
まだまだ初心者なので
ロム専門に戻ります。
皆さんのレス勉強になります。
180 :
重要無名文化財:2001/05/20(日) 02:43
兄弟仲違いの功罪で唯一良い点はそれぞれの家を確立するために
皆、玄人弟子の引き立てをよくするようになったことかなと思います。
狂言方にもあるのか知りませんが石田幸雄さんなんか準職分みたいなもんですよね。
兄弟も色々ありますけれど中立を守っていらっしゃる万之介さんも辛いんでしょうね。
能楽が世界無形文化遺産に認められたことだしここは一つ・・・ってならないか。
181 :
Rico:2001/05/20(日) 03:12
>>124 野村良乍さん
1972年1月13日生まれ。
万作さんのお弟子さんだそうです。
姓が同じなのは偶然だとか。
舞台で使う作り物(と呼ぶらしい。小道具ですね)を作成
なさったりするそうです。お酒が強く、ヘビースモーカーだとか。
yoiyaのファンクラブ会報3号に、詳しい紹介が掲載されています。
>>173 石田幸雄さん、いいですよね。
わわしい女役がはまってるなあと思います。
「子午線のマツリ」の萬斎さんを見て、その存在感と
口跡の滑らかさに圧倒されました。
狂言の会へは、最近機会がなくて行っていませんが。
182 :
124:2001/05/20(日) 23:31
>>181 初心者なもんでありがとうございます、これで胸のつかえが・・・と思ったら
1972年生まれって???そんなことねえべ〜?!
183 :
Rico:2001/05/20(日) 23:57
>>182 ありゃー。
わたし、うっかり者です。
すみません。
1927年です。
184 :
124-182:2001/05/22(火) 00:33
>>183 即レスいただいちゃってスマソ。
でも謎が解けて良かったです、ありがとう。
185 :
重要無名文化財:2001/05/22(火) 00:47
石田ファンの方「雙の会」へ逝くなら
感想のアップきぼーん
186 :
重要無名文化財:2001/05/22(火) 02:25
万之介さんはどう?
187 :
重要無名文化財:2001/05/23(水) 01:33
>>186 船渡聟の舅役、良かったよ。
野村家では目立たない人だけど(他が目立ちすぎて)いいよね。
188 :
重要無名文化財:2001/05/23(水) 02:37
今週のぴあに「陰陽師」が見開き2Pで載っているよ。
関東版のみみたいだけど(関西の人ごめん)。
189 :
重要無名文化財:2001/05/23(水) 07:51
ぴあ見たけどあまりのハマり具合にビックリ!
萬斎さんをモデルにしていたのは岡野さんの方でしたね。
190 :
重要無名文化財 :2001/05/24(木) 11:37
>>188 TSUTAYA(レンタルビデオ屋)の小冊子でもインタビュー見た。
191 :
登髭:2001/05/24(木) 12:23
和泉よりゃましだわい・・・
城戸 勘三郎の「福の神」最高!!
↑ スレ違い。
茂山忠三郎スレへどうぞ。
作ってもすぐ沈むやろなー(--;;
個性的(?)な人多いのになー
195 :
重要無名文化財:2001/05/24(木) 20:56
セルリアンタワー能楽堂の柿落としでの「三番叟」
行かれた方、感想キボーン。
196 :
重要無名文化財:2001/05/24(木) 22:41
セルリアンタワーの三番叟、全然知らなかった・・・。
招待者限定だったらしいけど、どういう人が招待されてたんだろ。
私も感想きぼ〜ん。
197 :
重要無名文化財:2001/05/25(金) 00:50
>>196 セルリアンは一般でも少数ながら招待者公募があったよ。
応募してみたけど狭き門で結果は・・・。
萬斎さんの「三番叟」はあと7月の世阿弥のシンポジウムで観られるみたいね。
198 :
重要無名文化財:2001/05/25(金) 16:26
セルリアンタワーの三番叟。
その日、都内で雨が降ったことからも、かなり気合いが入っていたと思われます。
どうしてでしょう、薪能やら何やら、彼のここ一番って時に天気が悪くなるのは・・・。
199 :
重要無名文化財:2001/05/25(金) 23:47
結構ファンの間で言われていることと思うけど、やっぱ萬斎=雨男説健在なのね。
知っている限り、彼の舞台がある日は過半数晴れていない・・・。
以前、シャレで野村萬斎を見にいくからと傘持ってったら本当に降った・・・。
シャレにならん。
200 :
重要無名文化財:2001/05/25(金) 23:55
野村萬斎=雨オトコなんだ。
一応ファンなフリしてるけど知らなかったよ。
でも「ここ一番」で天気が悪くなるという事は
天気が悪い時の彼は気合いが違うってことでしょ?
そう考えればちょっとは気分も晴れ・・・ないか。
彼の三番叟で雨が降ったらまさに儀式・・・。
201 :
199ですが:2001/05/26(土) 00:48
>>200 気合いに関係あるかはわからん。
あれだけ公演数こなしていればそりゃ雨の日もある・・・と思いたい。
が、最近はそれをネタに楽しんでいたりもする。
そういえばUKでの公演って屋根がないんだっけ?
202 :
重要無名文化財:2001/05/26(土) 03:42
萬斎=雨男説を聞くと、薪能で彼が出る日は避けたくなったな。
203 :
モモ:2001/05/26(土) 19:04
みなさん詳しいなあと関心しつつ読ませて頂いてましたが、
萬斎さんの娘さんは奥さん似だと期待大だと書かれていらっしゃいますが
確か奥さんはスッチーでしたよね??違っていたら申し訳ないです。
そんなにキレイな方なんですか?
萬斎さんが選んだ方だからステキな方だとは思いますが。
見てみたいなあ。
204 :
重要無名文化財:2001/05/26(土) 23:51
彼の雨オトコの業績は分からんけど・・・。
一体何回雨降らしてるんでしょね。
でも確か今年の夜桜能は大丈夫だったんじゃないの??
>>203さん
Webでどっかのニュース記事に結婚式の写真があったんだけど
ちょっとどこだか分からなくなっちゃった。
奥さん写ってるしヒマがあったら検索かけて探してみては?
205 :
重要無名文化財:2001/05/26(土) 23:58
>>202 薪能って雨天の振り替え会場あるっしょ。
>>203 野村狂言座とかござるの座とかの受付付近で見かけられるかも。
すらりと背が高くてその上に頭がちょこんと乗っているように顔が小さい。
おまけに美人。流石、元スッチーって思った。
206 :
重要無名文化財:2001/05/27(日) 01:53
>>204 結婚式の写真のURL貼付けようとしたらNOT FOUNDだったよ。
ついこの前まで見られたんだけどなぁ。
夜桜能、良かったね。
207 :
204:2001/05/27(日) 16:40
あれ、写真なくなってましたか。
私も奥さんをナマでは見たことがないので
>>205さんのヒントを手がかりにキョロキョロしてみようかの。
夜桜能見に行きたかったんだけど行けなかった・・・。
TVでも映ったらしいけどそれも仕事で見れず。
やっぱり夜桜能とか屋外の能は、人が多いのかな。
安い席取ったら演者が全然見えないんだろうか?
208 :
重要無名文化財:2001/05/28(月) 02:31
靖国神社の夜桜能は桜の木があちこちに立っていて、席によっては舞台は非常に見えにくい(涙
高い席なら木がさえぎることはないのでは。
209 :
モモ:2001/05/28(月) 12:06
>>204,
>>205,
>>206さん
教えて下さってありがとうございました!
写真がなくなっていたのは残念ですが、みなさんのおかげで
ステキな方だというのは分かりました!
私も受付付近でキョロキョロしてみたいのですが、
私は地方に住んでいるのでなかなかお目にかかる機会はなさそうです・・・
ここの住民の方々というのはみんなHNが同じなんですね。
210 :
重要無名文化財:2001/05/28(月) 22:28
>>209 >ここの住民の方々というのはみんなHNが同じなんですね。
名前欄を空白にすると自動的に「重要無名文化財」となって
書き込まれます。板によってその「名無し」が違っていて
楽しいですよ。文学→「我輩は名無しである」、とか。
211 :
重要無名文化財:2001/05/29(火) 14:02
スッチーだから結婚されたわけじゃないんだけどね。
新宿狂言始まりましたね。私は今日逝ってきます。
やっぱり年に一度はスペース・ゼロ。
212 :
重要無名文化財:2001/05/29(火) 21:58
私は明日観に行きます>新宿狂言
見事に天気予報では雨の模様(w
213 :
モモ:2001/05/29(火) 23:11
>>210 そうでした!そうでしたね!!
こんなおバカな発言に丁寧にレスを下さって恐縮です。
優しい方ですね。ありがとうございました。
214 :
重要無名文化財:2001/05/31(木) 01:20
新宿狂言あげ。
大蔵流の「月見座頭」だよん。
新宿狂言のあとの打ち上げ現場発見。
216 :
重要無名文化財:2001/06/01(金) 23:31
217 :
重要無名文化財:2001/06/03(日) 00:03
初新宿狂言、30日に行ってきた。
照明とか小道具とか使う狂言なんだね。知らずに行ったよ。
月見座頭、やっぱり万作さんスゴイ。
座頭が歩いてるだけで様になる。つい見入っちゃいますね。
会場の雰囲気も変わってた。
萬斎さんのアドいいなぁ。
オーバーな表現とかもさほど気にならないし・・・。
万之介さんのシテってあまり見たことがなかったような気がして
30日に見に行くことにしたんだけど、
「威勢と口だけはいいけど実は臆病な太郎冠者」
という私のイメージとはちょっと違ってたなぁ。
ちょっと物静かな感じがした。
石田さんの太郎冠者はどうだったんだろう。
218 :
重要無名文化財:2001/06/12(火) 00:48
あげ
219 :
重要無名文化財:2001/06/12(火) 10:09
もうすぐ「陰陽師」ですね
220 :
重要無名文化財:2001/06/12(火) 11:25
もうすぐって・・・秋でしょ?
その前にやることがたくさんあるような・・・。
221 :
重要無名文化財:2001/06/12(火) 11:58
この間年賀状を書いたと思ったら、もう暑中見舞いの発売なんですよ。
秋なんてすぐです。
222 :
重要無名文化財:2001/06/12(火) 12:24
久しぶりに映画館行って陰陽師の予告見たけど、
なんか思ってたのと違って安っぽい…
あちゃーって感じでした。みなさんどう思ってます?