1 :
大判事:
伝統芸能を舞台にした文学作品を紹介しようではありませんか。
皆さんの豊富な知識を披露してくんなましー
2 :
大判事:2001/01/16(火) 18:09
えーと、あっしは歌舞伎のしか持ってないんだけど
「きのね」宮尾登美子:11代目團十郎夫人がモデル
「芝居茶屋弁之助」南原幹雄:江戸時代の芝居茶屋が舞台のミステリー?
「花櫓」皆川博子:10代目中村勘三郎の頃の芝居小屋が舞台
「15世羽左衛門」竹田真砂子:そのまんま
落語関係もたくさんありそうですよね。どうぞご紹介ください。
3 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/16(火) 18:09
皆川博子「花闇」「花櫓」
宮尾登美子「きのね」
・・定番
2さんと一部かぶったなぁ。
千谷道雄「秀十郎夜話」
池波正太郎「又五郎の春秋」
松井今朝子「仲蔵狂乱」
・・・やはり定番か・・。
5 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/16(火) 19:22
とりあえず入手可能な、落語関係の主だったもの
<落語家が主役の小説>
「ファイティング寿限無」 立川談四楼
「石油ポンプの女」 立川談四楼
「どうせ曲がった人生さ」 立川談四楼
「シャレのち曇り」 立川談四楼
「粗忽拳銃」 竹内 真
<実在の落語家の評伝>
「江戸前の男 柳朝一代記」 吉川潮
「志ん生一代」 結城昌治
「笑いの狩人 江戸落語家伝」 長部日出雄
「寄席行燈(狂馬楽)」 長谷川幸延
「蝶花楼物語(狂馬楽)」 吉井勇
「快楽亭ブラック」 小島貞二
「快楽亭ブラック」 イアンマッカーサー
「圓朝」 正岡容
「圓朝」 小島政二郎
<落語の原典になった古典>
「花暦八笑人」 滝亭鯉丈
「浮世風呂」 式亭三馬
6 :
うつぼ:2001/01/16(火) 22:14
「一の糸」
義太夫ファンでこれを知らなかったとしても結構。
これを見て、読まなかったらウソですよ。
7 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/16(火) 22:34
文楽をテーマにしたものだと
瀬戸内晴美の「恋川」もありますよね。
たしか故・紋十郎さんと簑助さんがモデルだとか...?
8 :
上村:2001/01/16(火) 23:09
「序の舞」もよろし
9 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/16(火) 23:09
谷崎「月と狂言師」
10 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/16(火) 23:12
泉鏡花「歌行燈」…能楽。
11 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/16(火) 23:15
太宰「狂言の神」...能狂言と関係は...
12 :
名無しさん:2001/01/16(火) 23:23
三島由紀夫「近代能楽集」。
13 :
オオカワ打ち:2001/01/16(火) 23:33
>10
そうだ、それがありました!
冬の月夜におこたで読んだりすると、
もうアッチの世界に飛んじゃいますよ。
映画も作られたらしいけど、見る気しない。
あの世界は舞台化も無理だ。
14 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/17(水) 00:40
能なら、「天河伝説殺人事件」というのがあったな。
映画やドラマにもなった。
15 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/17(水) 00:45
梟の城の、主人公(葛籠重藏)の京での能楽特訓の記述には笑えます
16 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/17(水) 01:42
>6,7さん
文楽が舞台のものってそれしか知らない!
ほかに知りませんか?
広谷さんあたりがこれから書いてくれるかな。
17 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/17(水) 01:48
>16
小説でなくて芸談集なら、
文楽でも面白いのがありそうですな。
芸談集スレめっけた。
18 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/18(木) 00:22
もうみなさんネタ切れ?
「世阿弥殺人事件」とかいうのもあったな。
内容は能と関係有るのか知らないが。
19 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/18(木) 01:23
三島由紀夫「女方」
谷崎潤一郎「蓼喰ふ虫」(文楽観劇シーンが秀逸)
20 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/18(木) 02:22
漫画はあげちゃダメ?
21 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/18(木) 02:24
お、あれのことかな?
あげたもん勝ち
22 :
先達:2001/01/18(木) 02:32
>20
先にあげてもいいの
23 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/18(木) 02:32
手塚治虫『七色いんこ』です。
「修善寺物語」「里見八犬伝」「うつぼ猿」なんかが出てくる。
予想当たった?>21さん
24 :
はずれ!:2001/01/18(木) 02:42
あら、マンガの歌舞伎入門かと思ってた。
あれはあれで使えるよ。
有名な芝居のストーリーがよく分かる。
25 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/18(木) 02:46
いまいかおるこさんが描かれてるやつですか?
26 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/18(木) 10:28
上下2巻のやつ。
監修が、ちゃんと分かってる人なので、いい加減な入門書よりも
ずっと役に立つ。
27 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/18(木) 11:20
松井今朝子監修だっけ。
28 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/18(木) 12:02
「黒衣(くろご)」って小説がありました。だれだっけ。
29 :
28補足:2001/01/18(木) 12:06
中村秀十郎をモデルにした短編です。ああ、思いだせねえ。
30 :
大判事:2001/01/18(木) 18:49
31 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/18(木) 18:52
>29
「秀十郎夜話」じゃなくて?
32 :
28です。:2001/01/18(木) 19:21
「秀十郎夜話」は中村秀十郎自身の回顧録ですよね。
そうでなくて、ええと、女性の小説家が書いたものなんですよ。
33 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/18(木) 21:20
>16
あんましあの人に書いてほしくない...
なんかつまんなそう...
34 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/19(金) 00:21
栗本薫著の長唄ミステリー、「絃の聖域」てのもあります。
35 :
名無しさん@お腹いっぱい:2001/01/19(金) 00:35
14>天河伝説殺人事件
財前直見はともかく細川直美の仕舞は辰巳琢朗の芝居と同じくらい逝って好し。
36 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/19(金) 01:45
>33
広谷鏡子、きらいなん?
あの文楽本があわなかったとか?
37 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/19(金) 19:17
有吉佐和子さんはたくさんあるんじゃないでしょうか。
入手しづらいかもしれませんが。
「連舞」しか読んだことはないですが、日舞の世界がかなり
生々しく書いてありました。
38 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/20(土) 00:58
泉鏡花「照葉狂言」
狂言と歌舞伎を混ぜたような演芸が昔あったそうです。
役者は女ばかり。その旅一座の花形とSweetな少年の
物語です。
同じく鏡花の「多神教」
役者に捨てられた女が丑の刻参り。
道成寺を踊る役者の運命は?
おもしろいでっせー。
39 :
33:2001/01/20(土) 18:06
>36
本もあまし面白くなかったが、それ以上に
本人を客席で見かけて、鑑賞態度がちょっと..だったのでがっかり。
あれ見たらあんまり本読む気しないなぁ..
スレとあまり関係ないのでsage
40 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/20(土) 22:57
団鬼六「美少年」
おもいっきり邪道ですが・・・(ワラ
大学時代の回顧という設定で、
踊りの若宗家?(美少年、ゲイ、M)が出てくる
タイトルにひかれて読んでみてたら
内容がきわどくってびびった
>39
よかったら、「客席のイタい人」スレに続きをお願いします。
名前はぼかしてもいいです・・・
だって、文楽を勧めている人が、文楽の観客をそういう気に
させる態度だったのはイカンぜよ。
文楽の劇場は小さいから、有名人はつらいよね。
めだっちゃって。
43 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/21(日) 16:30
戸板康二「團十郎切腹事件」
(直木賞)
44 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/21(日) 23:37
歌舞伎関係だったら、演劇板時代の歌舞伎スレ、
340番以降にたくさん出てます。
コピペしようかと思ったけど、長すぎちゃうので
興味ある人だけ見に行ってください。
45 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/22(月) 09:13
赤江瀑の短編にかぶき役者の世界を描いたものがあったような気がするのですが、
思い出せない。
46 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/22(月) 09:20
もう亡くなったから書いていいかもしれませんが、有吉佐和子は
故吾妻徳穂の秘書をしてて、(ヨーロッパ公演などについて行ったはず)
そのあと、「連舞」を書きましたが、小説家の冷徹な目というには
あまりにも誇張された舞踊家を描いていて、吾妻徳穂さんが気の毒に
なったものでした。
47 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/22(月) 09:24
>>45 その短編、読んだ記憶があります。
天才の長男に対して、遅咲きの次男がいて、長男が
五代目福助を彷彿とさせ、次男が当代歌右衛門っぽくて
なんだか、損な描かれ方をしてましたね>歌右衛門。
48 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/22(月) 09:53
49 :
44:2001/01/22(月) 10:45
50 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/22(月) 18:12
いや、埋もれてた演劇板の遺産を思い出させてくれてよかったです>44
少女漫画で祇園の女と上方歌舞伎の役者の恋物語ってなかったっけ?
51 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/23(火) 21:21
俳句作品でよろしければ。
初芝居のびし初日のあきにけり 久保田万太郎
夢に舞ふ能美しや冬籠 松本たかし
チチポポと鼓打たうよ花月夜 松本たかし
梅の精狂ふ舞初うつくしく 山口青邨
顔見世に高野の僧も参ずるか 大野林火
春寒や乞食姿の出来上がる 中村吉右衛門(初代)
小つづみの血に染まりゆく寒稽古 武原はん女
春なれや歌舞伎これより死出の旅 岸本尚毅
桜姫とは月明に消ゆるもの 田中裕明
九代目團十郎雲の峰吐きつづけ 中村安伸
52 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/24(水) 10:05
>>51 松本たかしって、能楽師の家に生まれたけど病気で挫折し、俳人になったんだよね。
初代吉右衛門は句集も出してるし、歳時記にもけっこう採られている。
六代目菊五郎の霊前に手向けた句は「相共に流しあいたる汗思ふ」だったかな?
歌舞伎役者の芸名で俳号から来たものは多いし、役者で俳句を作る人も多かったみたいだけど、
今の役者さんで俳句やってる人っているのかな?高麗屋くらいかな。
53 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/24(水) 10:20
当代吉右衛門さんもたまに詠んでるみたいね。
(今「半ズボンをはいた播磨屋」が手元にないので
挙げられないけど)
高麗屋は娘さんも詠むんだよね。ちょっと意外だった。
54 :
51:2001/01/24(水) 11:32
>>52さん
お詳しいですね!
いかにも、たかしは宝生流座付能楽師の家の息子さんです。
ちっちゃいころは舞台に立ってたとか。
初代吉右衛門は、役者の中では群を抜いて本格派ですよね。
ホトトギスに投句もしてたそうで。
55 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/24(水) 22:15
打ち出して銀座は薫る月の道 松たか子
「銀座百点」に載ってた
56 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/28(日) 02:31
銀座百点ってなんですか?
タウン誌?
57 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/28(日) 05:13
銀座の老舗連が作ってる雑誌>銀座百点
たいていのお店に置いてあります。
ただでもらえる。歌舞伎座の隣の文明堂にもあるよ。
あそこはお茶飲まないともらえないかな、レジに
あった気がるすから。
58 :
重要無名文化財:2001/01/28(日) 19:45
>>57 ありがと。こんど文明堂行ってもらってきます。
59 :
廃絶した芸能:2001/01/29(月) 00:57
泉鏡花「照葉狂言」
60 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/31(水) 00:23
>59
照葉狂言いいね。
玉三郎やってくれないかなー。
リューマチで見世物小屋に売られていく座頭は、亡き宗十郎で
見たかった・・・
61 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/31(水) 00:26
三島由紀夫「裸体と衣装」
角川からの「芝居中毒者の日記」も、上とかぶるけど、
歌右衛門や玉三郎についての文章ものってる。
62 :
重要無名文化財:2001/01/31(水) 00:52
「芝居中毒者の日記」は最近出た春樹事務所の
『芝居の媚薬』でも読めるよね。
63 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/02/01(木) 00:49
61です。
ごめんなさい。「芝居中毒者の日記」は「芝居の媚薬」に収録
されてるものでした。勘違い!
64 :
重要無名文化財:2001/02/01(木) 08:38
玉三郎写真集に載ってた「玉三郎君のこと」とかが
入ってるんだよね>三島由紀夫『芝居の媚薬』
65 :
転載1:2001/02/08(木) 18:11
>>48のリンク先から
341 名前:名無しさん@1周年投稿日:2000/11/27(月) 14:03
>340
「傾く滝」(杉本苑子)→八代目団十郎の伝記風長編
面白いですよ。
342 名前:名無しさん@1周年投稿日:2000/11/27(月) 14:09
そのままずばり「十五代目・市村右衛門」という小説もおもしろかった。
あと完全フィクションで「ねむりねずみ」とか。
343 名前:名無しさん@1周年投稿日:2000/11/27(月) 14:24
>340
三世沢村田之助モノについて、いっぱい挙がってた記憶があります。
私の持ってる限りでは杉本苑子「女形の歯」、南絛範夫「三世沢村田之助」、
矢田挿雲「江戸から東京へ」、皆川博子「花闇」、山本昌代「江戸役者異聞」など。
今では入手できない本もありますので、いきなり注文しないほうがよろしいかも。
もっと詳しくは、ペヨトル工房が出していた「歌舞伎はともだち」シリーズの
田之助本を見ると網羅されている。これ自体絶版ですけど。
66 :
転載2:2001/02/08(木) 18:13
346 名前:316投稿日:2000/11/27(月) 16:40
>340
「ねむりねずみ」は純然たるミステリで、歌舞伎小説では
ありません。シリーズの続編「散りしかたみに」のほうが
ややテーマが歌舞伎寄りですが。
「小説・十五世羽左衛門」は伝説の二枚目、十五代目市村羽左衛門
(橘屋)の生涯をだいたい忠実になぞったモデル小説です。
集英社文庫`95刊著者は竹田真砂子、`92年の単行本は題名も
「花は橘」で、仮名にしてあったりするので、文庫のほうが
よいです。竹田真砂子はほかにも江戸時代の役者を主人公とした
時代小説を数冊出しています。「七代目」など。図書館などで
探してみてください。
347 名前:316投稿日:2000/11/27(月) 17:02
「小説・十五代目羽左衛門」に出てくる六代目尾上梅幸の息子
で若くして亡くなった尾上栄三郎をモデルにしたのが
川口松太郎「歌舞伎役者」昭和60年講談社です。 時々古本屋で
みかけます。これは純然たるフィクションか、川口松太郎
が亡き友人にかわって梅幸夫人に復讐のため暴露したのか
わかりませんが、栄三郎は梅幸と芸者との子だったため、
梅幸夫人にかなりいじめられたことが書いてあります。
その時代の不世出の名女形2人、五代目中村歌右衛門と
六代目尾上梅幸のふたり共、才能に恵まれた素晴らしい
女形の跡継ぎを若死させてしまったのが、なんとも惜しい
ことで、このふたり、栄三郎と福助が生きていたら、
六代目とどんなに華麗な舞台をみせてくれたかと思うと残念で
なりません。もっとも私達は観れませんでしたけど・・・。
348 名前:名無しの観客(340)投稿日:2000/11/27(月) 18:06
いろいろ検索していたら、こんなページが…
歌舞伎関係の書物をたくさん読んでおられる方の書評です。
(念のため直リンはやめときます)
ttp://village.infoweb.or.jp/~emihana/zaki00.htm
67 :
転載3(元スレdat落ちの前に):2001/02/08(木) 18:15
349 名前:343投稿日:2000/11/27(月) 18:27
>345
当代団十郎襲名記念の演劇界には、海老さま(どうしても私は
十一代目のことをこう呼んでしまう)の正面お写真いろいろ
ありますよ。会社の近くの某市立図書館にもあったので、気長に
探してみてください。
正面も素敵ですが、ほっかむりしている与三の寂しそうな顔にも
萌え…。
田之助本が多いのは、やっぱり劇的な人生だったからでしょうね。
ちなみにマンガにもなってます。「新・栄光なき天才たち」の、
3人目だったと思います。これも絶版ですけど…。
350 名前:名無しさん@1周年投稿日:2000/11/28(火) 01:28
>340
歌舞伎関係の小説といえば、もう読まれたかもしれないですが
初代中村仲蔵のことを描いた「仲蔵狂乱」(松井今朝子)。
数年前に出た本ですが、作者が歌舞伎の専門家なので、
歴史的にもフィクションは少ないのでは?と思います。
最近も幸四郎さんと染五郎さんの舞台があったばっかりですが、
流行ってるんでしょうか、仲蔵。
あとは、三島由紀夫の短編で「女方」なんかも好きです。
登場する女方「万菊」のモデルは歌右衛門さんでしょうか?
新潮文庫の「花ざかりの森・憂国」に入ってます。
よろしかったら御一読下さい。
68 :
重要無名文化財:2001/02/08(木) 23:29
「玄椿」
マンガ。
69 :
重要無名文化財:2001/02/09(金) 01:32
教科書に載ってた「鼓くらべ」って誰の作品だっけ?
70 :
重要無名文化財:2001/02/11(日) 13:07
age
71 :
重要無名文化財:2001/02/20(火) 16:58
>>61-64 「芝居の媚薬」って、本屋に行ってもないんだけど、ハルキ文庫?
「きのね」の、雪雄と亮子、圭子の話って実際にあったことだろうか。(ぼそっ
72 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/02/20(火) 18:29
>71
「芝居の媚薬」
角川春樹事務所
ISBN4-89456-086-0
73 :
重要無名文化財:2001/02/20(火) 20:28
>>45.
>>47 「獣林寺妖変」かな?崇夫くんという美貌の女形の出てくる話。
あと赤江瀑だと「しぐれ紅雪」(「遠臣たちの翼」所収)ってので
「かさね」を扱ってるんだけど、これを踊る人気コンビ役者ってのが
孝夫と玉三郎がモデルです。
それから能ものだと「禽獣の門」&「阿修羅花伝」が能楽師が主人公で、
あとタイトルを失念しちゃったんだけど、面打ち師を主人公にした
話があります。
74 :
重要無名文化財:2001/02/21(水) 02:07
>>71 ランティエ叢書ってシリーズです。
文庫よりちょっと大きい判の>『芝居の媚薬』
75 :
71:2001/02/21(水) 09:18
76 :
重要無名文化財:2001/03/31(土) 00:55
「天河伝説殺人事件」は?
77 :
重要無名文化財:2001/03/31(土) 01:00
78 :
あやめ:2001/04/09(月) 17:52
圓地文子作「女方一代」は恐れ多くも先日物故された成駒屋さんをモデルにしたもの
だそうです。あの方は昭和十二年頃だったかに奥役さんとわりない仲とやらになり、
駆落ちしたのが芸能誌記者に嗅ぎ付けられゴシップ記事になりかけたのを、五代目が
取り押さえて別れさせ、一方メディアの方に手当てして密かに処理したらしいんです
が、当然ながら知る人ぞ知るで歌舞伎界ではこれを語るのはタブーとなってるらしい
です。成駒屋は愛妻家ってことになってるけど他方で実子はいらっしゃいません。
小説ではモデル問題の常として成駒屋さんプロパーじゃなく、いろんな方のエピソー
ドも交えてはいます。主人公が徴兵されてるのなどは京屋さんあたりをイメージして
るのかなとか。でも中心モティーフは同性愛ということで当時を知ってる人は連想が
喚起されるようです。
「歌右衛門スレ」には怖くて書けませんので。
79 :
重要無名文化財:2001/04/09(月) 23:49
>>78 あっちのスレでも既出なのに、どうして怖いんですか?
80 :
あやめ:2001/04/10(火) 20:49
あっちのスレではこの話題は出てないみたいですよ、全部レス確認したけど。
81 :
あやめ:2001/04/11(水) 18:57
戸板康二作「團十郎切腹事件」は戸板さんが初めて創作に挑んだ推理物で、直木賞を
受賞しています。そして「雅楽物」の第1作となりました。テーマは八代目團十郎の
自殺の謎を取り上げたものですが、いわゆるベッドデテクティヴで最期にどんでん返
しが仕掛けられています。
82 :
重要無名文化財:2001/07/01(日) 17:33
宇津保物語が取り上げられているに中伝統芸能のものありますか
83 :
重要無名文化財:2001/07/01(日) 21:41
>>82 いやあ、聞いたことがないですね。中古文学を専攻しているの
で、あったら気が付くと思うのですが。
合邦で継母が義理の息子に横恋慕、みたいな所はちょっと
イメージが重なる部分がありますけど。
84 :
82:2001/07/07(土) 10:05
ある人が宇津保物語に邦楽の原典が書かれていると言われたのですが
まだ子供向きの訳本しか読んでいないので解らないのです。
原本読むしかないでしょうか
85 :
重要無名文化財:2001/07/07(土) 10:41
「邦楽の原点」というのは、清原俊蔭という男性が、波斯
国に漂着して、阿修羅から霊木を貰って霊琴を作り、琴の
秘曲を伝授されて帰国する・・・という所から始まるこの
物語が、音楽の伝承を全体を貫く主題としている、という
意味なのでしょうか。
平安時代の物語において、音楽というのは非常に重要な
役割を果たしていますね。源氏物語における柏木の笛もし
かり、です。
86 :
重要無名文化財:2001/08/09(木) 15:41
落語家さんの伝記つーかモデル小説みたいな作品って
何かありますか?
87 :
重要無名文化財:2001/08/09(木) 15:56
88 :
重要無名文化財:2001/08/09(木) 23:50
>>5 談四楼と真の小説って…。
なんつーか、落語らしいえすぷりが感じられん。
どーよ?
89 :
重要無名文化財:2001/08/10(金) 00:08
竹内真は落語小説を書いたわけじゃないから。
90 :
重要無名文化財:2001/08/10(金) 00:16
談四楼の「落語のできる小説家」って自称は
逃げにしか思えない。
保守
「狂乱廿四孝」北森 鴻(角川文庫 \619) ISBN4-04-358301-X
舞台は明治3年10月、芝居町を取り巻くミステリー。
三代目田之助、九代目團十郎、五代目菊五郎をはじめ実在の役者・
座付き作者が出てきます。
まだ途中までしか読んでないけどなかなか。
この本の解説にはその他の歌舞伎ミステリー小説が挙がってました。
(がいしゅつはなるべく省きます。あったらスマソ)
・「壁 旅芝居殺人事件」皆川博子
・「月下の蘭」小泉喜美子
・「ダイナマイト円舞曲(ワルツ)」小泉喜美子
↑これは伽羅先代萩を再構成した現代小説
・「散りしかたみに」近藤史恵
今更ですが、戸板康二さんの短編集「團十郎切腹事件」「小説江戸歌舞伎」を
読みました。
「團十郎切腹事件」はイマイチでした。とても古典的なアリバイ崩しミステリー
なんですが、老優雅楽探偵があまり魅力的だと感じなかったんですよね。
あと、時代が現代となっている点、戸板さんの配慮なのか役者じたいが殺人犯に
ならない点あたりも、私からすればふくらみに欠けます。
「小説江戸歌舞伎」は時代設定が江戸なので、時代小説として楽しめました。
團十郎ものでは、南原幹雄さんの「謎の團十郎」がとても面白かったです。
南原さんはこれ以外にも江戸の遊廓など悪場所を背景にした時代小説を書いて
いますが、どれもおすすめです。
あと、皆川博子さんの「花櫓」は中村座の話ですが、芝居小屋の猥雑さと美しさ
が生き生きと描かれていて、好きな作品です。
94 :
重要無名文化財:01/09/21 07:51
漫画なら古谷三敏「寄席芸人伝」
落語関係のいろんなエピソードをうまく換骨奪胎している。
「散りしかたみに」読みました。ミステリー…なんだよねぇ?
なんというか、すっきりしなかったっす。
「狂乱廿四孝」のあとに読んだから余計にそう思ったのか。
松井今朝子さん「東洲しゃらくさし」(PHP文庫 ISBN4-569-57600-1)
ミステリーではありませんが江戸と上方の芝居文化の違いが
わかって面白いです。
>>93 「謎の團十郎」、「花櫓」、どちらも面白いですよね。
私は杉本苑子さんの「虚空に風が吹く」もおすすめです。
96 :
重要無名文化財:01/09/21 13:51
落語で「三木助歳時記」は出てましたっけ?
97 :
重要無名文化財:01/09/21 20:23
杉本苑子さんこんど読んでみよ
98 :
重要無名文化財:01/09/25 09:50
里見惇の「羽左衛門伝説」が出てないのはなんで?
山田風太郎の「エドの舞踏会」も。これは歌舞伎ものじゃないけど、
同じく少年時代の羽左が絡んだ実にいいエピソードが挿入されているのに。
99 :
重要無名文化財:01/10/20 17:04
栗本薫の「お役者捕物帖」シリーズって、何作目まで出てるの?
100 :
重要無名文化財:01/10/20 18:10
101 :
重要無名文化財:01/10/21 02:03
「ギャラリーフェイク」に能の道成寺が出てくるんだけれど、
あれって良く知ってる人が読むとどうなのかな?
102 :
重要無名文化財:01/12/10 12:23
落語関連のマンガって、「寄席芸人伝」「山遊亭海彦」「風マン」の他に
おすすめありますか?
103 :
重要無名文化財:01/12/10 12:55
>>102 先先々週のコミック・バンチに載った「せんせい 〜立川談志編〜」。
104 :
重要無名文化財:01/12/10 16:25
山本昌代の「江戸役者異聞」出てる?
4代目田之助を主人公にしたやつ。
>>102 「こんこんちきち」なかいま強
あとタイトル忘れたけど、彦いちが取材協力してる少女マンガみたいなの
>>101で思い出したけど、「ギャラリーフェイク」に落語の「はてなの茶碗」を
元ネタにした話があったな。
107 :
重要無名文化財:01/12/10 20:43
「爆弾可楽」って誰の作品だっけ?
108 :
重要無名文化財:01/12/10 20:47
109 :
重要無名文化財:01/12/11 13:40
円遊と遊三の友情って小説の題材になりそうな気がする。
遊三が女を作って判事を首になった経歴も笑えそう。
111 :
重要無名文化財:01/12/11 19:11
112 :
重要無名文化財:01/12/11 20:01
>>110 スマソ、代数間違えた。やっぱ概出だったんだな。
田之助関係では小説じゃないけどムックで
「三代目澤村田之助」という本が出ているな。三代目を知るにはこれが一番だと思う。
噺家関係の小説だと長部日出雄の「笑いの狩人」がお勧めかな?
江戸期の寄席芸人5人が短編で出てくる。
あとは芸人物じゃないけど井上ひさしの「戯作者銘々伝」もいいな。
113 :
重要無名文化財:01/12/11 20:06
「笑いの狩人」もがいしゅつ。
114 :
重要無名文化財:01/12/11 23:44
唐沢なをき「ぞろぞろ」は?
115 :
重要無名文化財:01/12/11 23:53
うーん、がいしゅつチェックが厳しい。
落語=文学と捉えれば
落語の「中村仲蔵」「淀五郎」なんかもこのスレに当てはまるのかな?
(・∀・)ホシュ!!
118 :
禿ガイシュツ:02/03/07 19:41
夢枕獏「陰陽師」
主人公は野村萬斎がモデル
119 :
重要無名文化財:02/03/11 15:03
文庫本で、異形コレクションというアンソロジーの、「幽霊船」の巻に載っていた短編。戦時中の話で、徴兵された女形がどうとか・・・という話でした。手許に本がないので誰のなんという作品かは判りませんが。
誰か知ってる人います?
120 :
重要無名文化財:02/03/11 21:06
マンガだけど、ワンピースは和泉元彌がモデル
121 :
重要無名文化財:02/03/11 21:18
>120
ウソつけっ(激藁
122 :
重要無名文化財:02/03/11 22:04
狂言王に、俺はなるっ!!
123 :
重要無名文化財:02/03/11 22:23
124 :
重要無名文化財:02/03/12 00:55
都築道夫の「なめくじ長屋」シリーズはそもそも「なめくじ長屋」からして志ん生
のナニを使っているわけですが、中で一冊、落語の題名ばかりを並べたものがあり
ますね。ガイシュツだったらすみませんが。所収作の内容の方も、元の落語を踏ま
えてパロディ化した一種の傑作だと思います。その他にも「なめくじ長屋」シリー
ズでは折に触れて落語、講談(勿論歌舞伎も)を織り込んでいます。今は光文社文
庫だったかで読めるはず。ちなみに私の持っているのは角川文庫版ですが。
125 :
重要無名文化財:02/03/24 19:40
コミックはだめですかね?
126 :
重要無名文化財:02/03/24 19:51
オッケー!
127 :
重要無名文化財:02/03/24 19:52
>125
コミックしか読まない人もいるのでok!
128 :
重要無名文化財:02/03/28 22:33
立原正秋の「舞の家」とかは?
根津甚八かなんかが主演でドラマ化されてたように思う
129 :
既出ならスマソ:02/04/05 18:09
130 :
重要無名文化財:02/04/05 18:58
かなり前のコミックですが
花郁悠紀子「不死の花」という名作がありますね
131 :
重要無名文化財:02/04/16 01:31
133 :
重要無名文化財:02/04/18 19:09
最近、本屋でよく落語関係の文庫を見かけます。
おすすめのものがあれば教えてください。
135 :
重要無名文化財:02/05/29 02:44
マンガもオケーなら、今月号のメロディって雑誌(白泉社)に
成田美名子の能マンガがのってるよ〜。
前に連載してた「NATURAL」ってやつの外伝みたいなので。
結構真面目に能マンガだと思うんだけど・・・だめ?
136 :
重要無名文化財:02/05/29 02:46
成田美名子が?
時代も変わったな(ポカーン
おおっ、反応があってうれすぃ!
「NATURAL」もバスケ・弓道・神社が出てきて
昔からのアメリカ好きと最近の「和」なもの好きが反映されてたよ。
銕仙会の虫干しとか取材をかねて手伝ったりしてるみたい。
138 :
重要無名文化財:02/05/31 17:45
>>129のマンガ、やっぱりモデルは新之助みたいですなー
(名前は「扇之介」、父は「12代段蔵」で團パパそっくり)
玉さんっぽい先輩役者も出ているし…
ところで、平岩弓枝『秘曲』(「御宿かわせみ」18巻)に、
鷺流という能楽宗家の話が出てきました。
宗家を継いだ先代の息子は謡も舞も実力不足で…という
設定に、どこかで聞いたような話だな〜と(w
>>92 皆川博子は全般的に芝居(歌舞伎、能、演劇、ドサまわり等)を題材にしたものが多い。
「薔薇忌」はどれも秀逸な短編集でオススメです。
140 :
重要無名文化財:02/06/12 17:55
小学校高学年の頃、図書館で小学生用の落語全集みたいなやつ読破した。
今でもまだあるのだろうか。ぐぐったけど出てこなかったYO
内容は忘れてしまったが『目黒のさんま』と『寿限無』はなんとなく覚えてる。
あれのおかげで落語愛好家になった人多いのでは?
(゚д゚)ホシュ!!
142 :
重要無名文化財:02/08/01 05:49
タイトル忘れたけど、藤本義一作で、後に片桐夕子出演で映画化された、落語家の話があったと思う。
あと、マンガで、手塚治虫、火の鳥 羽衣編
143 :
重要無名文化財:02/08/01 05:52
小松左京が、一連の伝統芸能ものを書いてるね。
「からくり心中」とかタイトル忘れたけど鷺娘をテーマにしたのとか。
144 :
重要無名文化財:02/08/01 05:54
>>143 書き忘れたけど、「はてしなき流れの果てに」は「ぢいさんばあさん」がモチーフだって。
145 :
重要無名文化財:02/08/01 12:30
>>143 気になったのでぐぐってみたYO
書名:芸道艶舞恋譚(こいものがたり)(自薦短編小説集 1)
出版:広済堂出版
発行:1995.3
値段:1,262円
ISBN:4-331-05641-4
内容:芸道シリーズをまとめたもの
収録:明烏/鷺娘/戻橋/山姥譚
書名:芸道綾錦夢譚(ゆめものがたり)(自薦短編小説集2)
出版:広済堂出版
発行:1995.5
値段:1,262円
ISBN:4-331-05647-3
内容:芸道シリーズをまとめたもの
収録:蚊帳の外/高砂幻戯/天神山縁糸苧環/桂米朝師との対談
書名:芸道夢幻綺譚(あやしのものがたり)(自薦短編小説集 3)
出版:広済堂出版
発行:1995.7
値段:1,262円
ISBN:4-331-05653-8
内容:晩期の傑作、芸道シリーズをまとめたもの
収録:あやつり心中/隆達小唄/小夜時雨/反魂鏡
歌舞伎でマンガといえば、「オヤマ! 菊之助」
・・・は不可だろうね。やっぱ。
>>145 乙彼
「からくり心中」じゃなく「あやつり心中」だったね。
縦糸をあや糸と言い、横糸をから糸と言う。あや糸で吊るのがあやつり、
から糸で繰るのがからくり、ってこの本で知ったYO
148 :
重要無名文化財:02/09/03 21:47
少女漫画で「しなやかに傷ついて」
東京都の女子高校生と京都の狂言師の恋物語(藁
ラブストーリーだから・・・つっこみどころ満載だよ。
狂言を誤解されそうでちっと怖い。
大蔵流狂言師茂山宗彦氏がモデルだそうな。
最近1巻が発売になって、オビに彼の写真とコメントつき。
149 :
重要無名文化財:02/09/03 23:12
世阿弥を題材にした、杉本苑子の「華の碑文 世阿弥元清」は良いですよ。
これに触発されて描かれたのだろうと思う観阿弥・世阿弥親子の物語で
上杉可南子の「飛天の舞」という少女漫画も秀作でした。
(残念ながら絶版になっていますが)
この他にも、80年代後半から90年代にかけて、上杉可南子は、
少年に焦がれる老人の話「魚鱗」(敦盛の雰囲気)、舞妓と仕官の恋「名無指」、
弓にまつわる神事が絡む「せめて射よかし」など和ものを題材にした陰影のある
作品を多く描いていて、伝芸好きにはたまりませんでした。
(今は全く違う路線になってしまいましたが・・・)
150 :
重要無名文化財:02/09/08 16:23
文庫で今現在手に入る伝芸関係の書籍って、あまりないのかなあ。
地道に古本屋めぐりするしかないのか。
歌舞伎俳優のエッセイで、カン9と播磨屋さん以外のって
なんか出てる?
151 :
重要無名文化財:02/09/08 16:30
落語から取材した推理小説ならあるよ。
都築道夫の「なめくじ長屋捕り物さわぎ」シリーズの、どれか。
山田風太郎「柳生十兵衛死す」
能でタイムスリップ。
153 :
重要無名文化財:02/09/28 15:45
>>135 成田美名子さん月刊メロディで1月号から
「NATURAL」の能シテ方憲人君を主人公にした
新連載はじめるそうですね。
連載スタートまで3号連続で銕仙会能楽堂で柴田稔先生に
お稽古つけてもらった様子をレポートしてます。
かなり面白い。成田さんの「エイリアン通り」でセレムが
好きだったので遠い青春時代がなつかすぃー。
「ヒカルの碁」みたく若い女性が大勢お稽古はじめるので
先生方期待していて下さいませ。
154 :
重要無名文化財:02/09/28 18:56
SFバカ本の白菜編(プラスも)に漫画家のとり・みきが
「ネドコ一九九七年」という小説を書いていたようです。
元ネタは落語の「寝床」。
他に漫画ではあさりよしとおの「宇宙家族カールビンソン」(少年キャプテン版)で
「らくだ」や「蒟蒻問答」のネタを使ったエピソードがありました。
詳しくはこちら。
http://www2s.biglobe.ne.jp/~taka-/
>153
う〜ん、メロディを若い女性が読んでるのかが・・・
あ、でも、能楽界的には若い女性?(W
連載始まるのが楽しみっ。
山藍 紫姫子 「花夜叉」
157 :
重要無名文化財:02/09/28 21:49
>>155 能楽ファンのおじさま、お師匠方(70,80代)は
30代女性でも「お若い、お若い」
とおっしゃって下さるのがうれしいのです。
あとマンガで、あしべゆうほ「悪魔の花嫁」
でも何編か葵上や恋の重荷を題材にした作品
がありましたね。これで葵の上の「浮世は牛の小車の」
を覚えました。テレビにはかなわないが
マンガの影響も大きいので楽しみ。
158 :
重要無名文化財:02/09/28 22:36
>>155 月刊メロディは陰陽師連載してるからかなり若い子でも読んでる
159 :
重要無名文化財:02/09/28 23:10
>>149 伝芸関係なく、めちゃめちゃ感動&面白い&ためになる!
傑作中の傑作と思います。
マイベストですだ。
佐渡から世阿弥が帰ってくるとこなんか、
あまりの感動にうるうるしながら読みました。
160 :
重要無名文化財:02/09/28 23:35
>149・159
当該書は根拠なき虚説を安手の小説に仕組んだものにて、
まったく信用のおけぬ事柄を書いております。
杉本は夫が歴史学者なれども、あくまで舞文曲筆の輩。
その手並みを「嘘」として愉しむ分には、上々の娯楽編でありましょう。
>158
ああ、そうか、陰陽師とばして読んでるので忘れてた(W
>157
「悪魔の花嫁」読んだ事なかったです。葵上ですか!
読んでみますっ。
そういえば、市東亮子も能楽師のマンガ書いてましたね。
鷺がメインだったような。
162 :
重要無名文化財:02/09/29 21:42
↑
「悪魔の花嫁」原作 池田悦子 画あしべゆうほ
秋田書店から文庫になって出てます。1975年から15年間
連載され(最後は連載がとびとびになって自然消滅したよーな)
原作者は女性自身の「悪女聖書」でも有名。
能がネタになっているのは文庫の1巻と11巻に掲載。
1巻の「能面の祈り」は葵上がネタで連載初期の作。
11巻の「恋の重荷」と続く「死の舞」では野宮が出てきて
連載後期で画も繊細になり見ごたえあり。
子供のころ初めて能に興味をもったのはこのマンガの
の葵上で影響大。初めて能を題材にしたものが
葵上で最後を野宮でしめたのは原作者のセンスを感じます。
メロディのレポートは成田さんは監修で作画はアシさんらしい。
28日発売の第2弾の能の基本姿勢のディープさに参った。
少しかじったことがあるのですごーく感動。
それで10月からまたお稽古する決心が固まりました。
>>160 ここは歴史上の事実を云々するスレじゃなく、
伝統芸能を題材に扱った文学を紹介しあうスレだから、
そういうのは的外れじゃないかなぁ。
能や文楽、歌舞伎、講談etc.も、歴史上の人物を題材に
作者や見る者の勝手な主観を混ぜて、
史実とは違う「虚構」を楽しむ世界でそ。
164 :
重要無名文化財:02/11/08 14:51
ほおずき地獄 ってどうよ?
165 :
重要無名文化財:02/11/12 13:10
メロディの成田美名子さんの新連載に向けての
能のレポートは今月号はシテ方礼賛だった。
それ見てすぐ立ち読みで「噂の真相」見たら
泣けてきた。
166 :
重要無名文化財:02/11/12 15:17
167 :
重要無名文化財:02/11/19 13:37
今月のメロディのマンガでは
お能はシテ方が宇宙の中心であるといった
神がかり的礼賛な内容で、若い頃アメリカ礼賛だった成田さんも
日本の伝統に年齢を重ねて出合って新鮮な気持ちで目くらましに
あっちゃったってとこかな。
そんで今月のウワサの真相はシテ方観世宗家の現在のドロドロ。
む、保守。
169 :
重要無名文化財:02/12/29 04:52
戸板康二「團十郎切腹事件」
(^^)
とりあえず増田正造「能と近代文学」は読むべし。
読むべし、だけど読むと疲れる本だ・・・。
(^^)
関容子「芸づくし忠臣蔵」
(^^)
175 :
重要無名文化財:03/03/19 08:39
オッケー!
(^^)
177 :
重要無名文化財:03/05/16 08:53
市東亮子のコミックで能楽師兄弟の苦悩を描いた作品があります
白鷺を題材にしていました
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
180 :
重要無名文化財:03/06/09 23:14
私的にはなんつーても有吉佐和子!
伝芸の様々なジャンルについて書いていてどれも秀逸。
花柳界モノもたくさんある。
日舞 連舞(つれまい)乱舞(乱舞)墨
歌舞伎 黒衣 役者廃業 キリクビ(歌舞伎の切り首を作る専門職人が外人に
自分の切り首を作ってくれと頼まれる話)
芝桜(前編が主人公と役者の恋愛話)
文楽 人形浄瑠璃(当事者たちが文楽の将来について揉める話)
地唄 地唄(タイトルそのまんま。これは読む価値あり!!)
ただしほとんど絶版になっているので図書館で検索して借り読みするしか
ないのが悲しい。
ジャンル別に書いたんですが微妙にずれてすまそ。
「地唄」は芥川賞候補になったもので、後に「断弦」という四部作の一章に
なってます。
182 :
重要無名文化財:03/06/15 22:53
age
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
184 :
重要無名文化財:03/07/15 21:44
sawako
しきゆ
∧_∧ ∧_∧
ピュ.ー ( ・3・) ( ^^ ) <これからも僕たちを応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄ ̄∪ ̄ ̄〕
= ◎――――――◎ 山崎渉&ぼるじょあ
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
187 :
重要無名文化財:03/09/24 15:56
成田美名子のマンガは和泉元彌がモデル
違うっぽい。
189 :
重要無名文化財:03/09/24 16:05
茂山がモデル
190 :
重要無名文化財:03/09/25 09:28
違うのでは
191 :
重要無名文化財:03/10/23 00:39
何で無いんだ…。
北村薫の「円紫師匠と私」シリーズ
192 :
重要無名文化財:04/02/25 03:54
新刊出てたら情報きぼんぬ
193 :
重要無名文化財:04/02/26 02:28
谷崎 吉野葛
丸岡明 堀辰雄の弟子で謡の本やの社長
能を題材にした小説もいろいろ
でも、致命的に小説がヘタ
195 :
重要無名文化財:04/05/20 17:25
利根川裕の「十一世市川團十郎」の朝日文庫版って、
絶版?
196 :
重要無名文化財:04/05/20 19:19
夢野久作とか泉鏡花とか好きだったんだけど、この二人が能大好きおじちゃんだった
ことをあとで知り、禿堂。文芸じゃないけど、日本画家の小林古径の「清姫」を
子供のときに見てショーゲキを受けたが、最近ニッケイで「能をモチーフにした作品」
と紹介されていた記事を読み、禿禿堂。
197 :
重要無名文化財:04/05/24 08:30
>>196 私の中では鏡花といえば玉三郎がどうしても浮かぶなあ。
198 :
重要無名文化財:04/05/24 12:39
外科室でつか。あのころの玉さんはすらりとしていたが・・・
こっそり保守してみる
∧,,∧
(,,・∀・) <200
@(_uu)
201 :
重要無名文化財:04/09/13 19:08:11
あげましょう
今まで出た本をまとめてみますた。
長すぎて全部は載せられないので、歌舞伎だけ載せてみます。
◆歌舞伎◆
★赤江瀑
『獣林寺妖変』/「獣林寺妖変」所収所収
『夜の藤十郎』(坂田藤十郎、霧浪千寿)/「春喪祭」所収所収
★有吉佐和子
『黒衣』(秀十郎がモデル)/「三婆」所収
『役者廃業』/「美っつい庵主さん」所収
『キリクビ』/「まっしろけのけ」所収
『まっしろけのけ』/「まっしろけのけ」所収
『出雲の阿国』/「出雲の阿国」所収
『芝桜』/「芝桜」所収
★池波正太郎
『又五郎の春秋』(又五郎)/「又五郎の春秋」所収
★泉鏡花
『多神教』/「海神別荘」所収
★井上雅彦編
『異形コレクション18 幽霊船』(戦時中の話で、徴兵された女形がどうとか・・・という話)/「異形コレクション18 幽霊船」所収
★円地文子
『女形一代』/「女形一代」所収
『双面』/「書物の王国第9巻 両性具有」所収
★花郁悠紀子
『不死の花』/「幻の花恋」所収
★川口松太郎
『歌舞伎役者』(尾上栄三郎)/「歌舞伎役者」所収
★菊池寛
『藤十郎の恋』(坂田藤十郎、霧浪千寿)/「藤十郎の恋 忠直卿行状記」「藤十郎の恋 恩讐の彼方に」所収
★北森鴻
『狂乱廿四孝』(三代目田之助、九代目團十郎、五代目菊五郎など)/「狂乱廿四考」所収
★栗本薫
『お役者捕物帖』シリーズ/「吸血鬼 お役者捕物帖」「地獄島 お役者捕物帖」所収
★小泉喜美子
『月下の蘭』/「月下の蘭」所収
『ダイナマイト円舞曲(ワルツ)』(伽羅先代萩を再構成した現代小説)/「ダイナマイト円舞曲」所収
★小松左京
『果てしなき流れの果てに』(「ぢいさんばあさん」がモチーフ)/「果てしなき流れの果てに」所収
★小安珠世
『HANAGATA 歌舞伎者松丸竜之助一代』/「HANAGATA 歌舞伎者松丸竜之助一代」所収
★近藤史恵
『歌舞伎役者小菊』シリーズ/「ねむりねずみ」「散りしかたみに」「桜姫」「二人道成寺」所収
『猿若町捕物帳』シリーズ/「巴之丞鹿の子」「ほおずき地獄」所収
★里見惇
『羽左衛門伝説』/「羽左衛門伝説」所収
★杉本苑子
『傾く滝』(八世團十郎)/「傾く滝」所収
『女形の歯』(三世田之助)/「春日局」所収
『虚空に風が吹く』/不明
★関容子
『花の脇役』/「花の脇役」所収所収
『虹の脇役』/「虹の脇役」所収
『芸づくし忠臣蔵』/「芸づくし忠臣蔵」所収
★瀬戸内晴美
『恋川』(故・紋十郎と蓑助がモデル)/「恋川」所収
★妹尾河童
『少年H』/「少年H」所収
★高見まこ
『花の家』/「花の家」所収
★竹田真砂子
『小説・十五世羽左衛門』別題『花は橘』(十五世羽左衛門)/「小説・十五世羽左衛門」「花は橘」所収
『七代目』/「七代目」所収
★武内昌美
『True Romance』/「True Romance」所収
★千谷道雄
『秀十郎夜話』(秀十郎)/「秀十郎夜話」所収
★戸板康二
『團十郎切腹事件』(八世團十郎)/「團十郎切腹事件」所収
『小説・江戸歌舞伎秘話』/「小説・江戸歌舞伎秘話」所収
★利根川裕
『十一世市川團十郎』(十一世團十郎)/「十一世市川團十郎」所収
★南條範夫
『三世沢村田之助』(三世田之助)/「三世沢村田之助」所収
★南原幹雄
『芝居茶屋弁之助』(江戸時代の芝居茶屋が舞台のミステリー)/「芝居茶屋弁之助」所収
『謎の團十郎』/「謎の團十郎」所収
★林真理子
『歌舞伎座の幽霊』/「着物をめぐる物語」所収
★ペヨトル工房編
『夜想EX歌舞伎はともだち・三代目澤村田之助』(三世田之助)/「夜想EX歌舞伎はともだち・三代目澤村田之助」所収
★松井今朝子
『仲蔵狂乱』(中村仲蔵)/「仲蔵狂乱」所収
『マンガ歌舞伎入門』/「マンガ歌舞伎入門」所収
★三島由紀夫
『裸体と衣装』/「裸体と衣装」所収
『芝居の媚薬』/「芝居の媚薬」所収
『女方』/「花盛りの森・憂国」所収
★皆川博子
『花櫓』(十世中村勘三郎の頃の芝居小屋が舞台)/「花櫓」所収
『花闇』(三世田之助)/「花闇」所収
『壁 旅芝居殺人事件』/「壁 旅芝居殺人事件」「旅芝居殺人事件」所収
★宮尾登美子
『きのね』(十一世團十郎夫人がモデル)/「きのね」所収
★森田信吾
『新・栄光なき天才たち』(三世田之助)/「新・栄光なき天才たち」所収巻数不明
★矢田挿雲
『江戸から東京へ』(三世田之助)/「江戸から東京へ」所収巻数不明
★山田風太郎
『エドの舞踏会』(十五世羽左衛門)/「エドの舞踏会」所収
★山本昌代
『江戸役者異聞』(三世田之助)/「江戸役者異聞」所収
★吉田まゆみ
『カブキなさい』/「カブキなさい」所収
もともと自分用につくったものなので、
レスになかった本もリストに入ってしまっています(^ ^;
長文すまそでした。
207 :
重要無名文化財:04/09/25 01:49:27
『男の花道』は?
歌舞伎では宇野信夫さんの「大部屋役者」という本もあります。
>>206 『カブキなさい』は、連載時期がちょっと早すぎたかも。
AB襲名ちょい前くらいだったらもっと注目されただろうに。
211 :
重要無名文化財:05/02/07 12:14:21
小林恭二は?
212 :
重要無名文化財:05/02/11 01:44:07
現代の作家で歌舞伎の脚本書いて欲しい作家はいます?
岩井志麻子なんて意外といい線いくのではと思うが。
214 :
重要無名文化財:05/02/11 19:33:49
歌舞伎って、能や浄瑠璃みたいな純文学と違って、タダの大衆演劇ですよ。
文学とか語られてもね・・・・。
は?旅回りの大衆演劇だろうが、一般市民だろうが小説の題材になるだろ?
となると、歌舞伎を題材にした文学もアリに決まってるだろうが。
216 :
重要無名文化財:05/02/13 09:48:08
歌舞伎はいらね。
>>212 シマコさんが書くと濡れ場ありなんだろうな…
218 :
重要無名文化財:05/02/26 16:56:51
>>217 愛欲ドロドロの鶴屋南北みたいな本を希望。
219 :
重要無名文化財:05/02/28 18:08:37
「十一世市川團十郎」が復刊ドットコムでリクエストされてるが
まだ0票…
投票したいけど登録が('A')マンドクセ
221 :
重要無名文化財:05/03/01 18:17:56
このスレ、すごく参考になるよ!
伝芸板でいちばんの良スレage
誰か東芙美子の花に舞う鬼読んだ?
223 :
重要無名文化財:2005/04/03(日) 11:47:03
このスレの1です。
細々と続いていて嬉しいというかなんというか。
「伝芸書籍総合スレ」にすればよかったかなあ。
226 :
重要無名文化財:2005/04/23(土) 17:44:06
『花に舞う鬼』読みました。
次の日仕事なのに朝まで一気読み。
他、
夢野久作『鼓の家』(だったっけか)も良いです。
>225
カンタ・セブンとオリジナル?と海老かなあ。前半は。
突然ですが、どなたか能楽に関する小説などご存知の方いらっしゃいませんか。
泉鏡花 「歌行燈」
229 :
重要無名文化財:2005/05/16(月) 14:43:39
松井今朝子の「非道、行ずべからず」が
直木賞候補になっただけあって面白かった。
女郎蜘蛛みたいな女形・沢之丞とその弟子の沢蔵のキャラクターが
なんとも生々しくてよかった。
花都悠紀子が上がってるなら木原敏江の「淵となりぬ」とかだめ?
漫画ではあるが。
231 :
重要無名文化財:2005/05/21(土) 09:58:35
232 :
重要無名文化財:2005/05/21(土) 10:01:32
高橋睦郎に限らず、古典和歌・文学は中村真一郎、大岡信、丸谷才一、
といった海外文学(モダニズムか現代詩)に精通した文学者が論じてるから面白い。
233 :
重要無名文化財:2005/05/21(土) 10:08:22
この場合の「モダニズム」はプルースト、ジョイス、トーマス・マンあたりかな。
234 :
重要無名文化財:2005/06/14(火) 11:29:22
水原紫苑の『世阿弥の墓』
235 :
重要無名文化財:2005/06/21(火) 11:09:39
田辺聖子や白洲正子の一連の古典ネタエッセイ・小説。
236 :
重要無名文化財:2005/06/21(火) 12:21:06
このスレは良い!参考になります。
栗本薫の「お役者捕物帖」は新潮文庫『十二ヶ月』にも載っています。
『十二ヶ月』には舞踊の話もあったはず…。
夢之丞さんデビューの作品ですが、「吸血鬼」「地獄島」と読み進んでゆくと、
辻褄があわない設定もあり…。番外編?と解釈したほうが良いかも。
ありえないほど美しい女形の美しい理由が、「ふたなり」だから
という理由だったというだけで焚書坑儒決定した私は
こころが狭いのだろうか…<お役者
238 :
重要無名文化財:2005/06/21(火) 20:33:08
杉本苑子『江島疑獄』
>>237 ェェエエ工(´Д`)工エエェェ
ふたなりだったのかぁぁ?
変化球ですが
「役者語り」 清水義範 (「バールのようなもの」に入っている短編)
カンザ(元カンク)の語り口のパスティーシュ
勘三郎がカンザーロ・ナッカムになってたり、口調がよく似ていて笑える。
「JIN―仁」 村上もとか ジャンプ・コミックスデラックス
4巻から三世澤村田之助が出てくる
漫画としても面白いが、不定期連載なのがもどかしい。
>>240 「バールのようなもの」持ってる!
カンザのエッセイ本も数冊持ってるから、「役者語り」読んだ時禿ワロタ
すごく特徴とらえてる。
>240
「JIN-仁」に田之助が出てるって知らなかった…サンクス!
村上もとかは「龍-RON-」では京劇扱ってたね。
「JIN」読んでみる。
243 :
重要無名文化財:2005/08/06(土) 15:42:19
林望の「能は生きている」ってどう?
244 :
重要無名文化財:2005/08/18(木) 00:27:04
お初デース。
TBでつー。
よろしくー
容疑者 同志社 犯罪者♪
∧_∧ ∧_∧ ∧_∧
( ・∀・) ( ・∀・) ( ・∀・)
⊂ ⊂ ) ( U つ ⊂__へ つ
< < < ) ) ) (_)|
(_(_) (__)_) 彡(__)
生きてる〜 価値無し そりゃ君さ〜〜♪
∧_∧ ∧_∧ ∧_∧
( ・∀・) ( ・∀・) ( ・∀・)
⊂ ⊂ ) ( U つ ⊂__へ つ
< < < ) ) ) (_)|
(_(_) (__)_) 彡(__)
でも〜 その下には ♪ 惆ツがいる〜〜♪
∧_∧ ∧_∧ ∧_∧
( ・∀・) ( ・∀・) ( ・∀・)
⊂ ⊂ ) ( U つ ⊂__へ つ
< < < ) ) ) (_)|
(_(_) (__)_) 彡(__)
惆ツがい〜〜る〜さ〜〜〜〜〜〜♪
∧_∧ ∧_∧ ∧_∧
( ・∀・) ( ・∀・) ( ・∀・)
⊂ ⊂ ) ( U つ ⊂__へ つ
< < < ) ) ) (_)|
(_(_) (__)_) 彡(__)
245 :
重要無名文化財:2005/08/23(火) 12:57:22
>>240 4巻でてたんだ。
帰り、でかい所よってみよう。
まんが寄席ってどんな感じ?
近所の本屋になくって中身確認できないんだけど、見た人レポきぼんぬ。
247 :
重要無名文化財:2005/09/09(金) 22:08:27
YBでつー。
よろしくー
容疑者 同志社 犯罪者♪
∧_∧ ∧_∧ ∧_∧
( ・∀・) ( ・∀・) ( ・∀・)
⊂ ⊂ ) ( U つ ⊂__へ つ
< < < ) ) ) (_)|
(_(_) (__)_) 彡(__)
生きてる〜 価値無し そりゃ君さ〜〜♪
∧_∧ ∧_∧ ∧_∧
( ・∀・) ( ・∀・) ( ・∀・)
⊂ ⊂ ) ( U つ ⊂__へ つ
< < < ) ) ) (_)|
(_(_) (__)_) 彡(__)
でも〜 その下には ♪ 惆ツがいる〜〜♪
∧_∧ ∧_∧ ∧_∧
( ・∀・) ( ・∀・) ( ・∀・)
⊂ ⊂ ) ( U つ ⊂__へ つ
< < < ) ) ) (_)|
(_(_) (__)_) 彡(__)
惆ツがい〜〜る〜さ〜〜〜〜〜〜♪
∧_∧ ∧_∧ ∧_∧
( ・∀・) ( ・∀・) ( ・∀・)
⊂ ⊂ ) ( U つ ⊂__へ つ
< < < ) ) ) (_)|
(_(_) (__)_) 彡(__)
248 :
重要無名文化財:2005/10/03(月) 19:08:14
『花に舞う鬼』、泥沼。歌舞伎ですけど割と色んな誤解を招きそうな本。
249 :
重要無名文化財:2005/10/10(月) 16:58:01
>>243 面白いよ。用語解説とかそういうのはあまりしてくれないけど、
能を純粋に演劇的・美的観点から説明してくれていて、
普通の能入門本にはないカタルシスが感じられたし。
250 :
重要無名文化財:2005/10/12(水) 21:20:53
有吉佐和子「とろろ昆布」(中公文庫「江口の里」に掲載)
「人形浄瑠璃」も掲載されている。文壇登場2年目の作品集で、
勢いや力量を感じさせる短編集です。正直、見直しました。
明日発売のスーパージャンプから、
JINの続編始まるらしいよ。
まだ田之助出てくるのかな?
252 :
重要無名文化財:2005/10/27(木) 19:46:33
石川淳の『おとしばなし集』。
関西人のオレも楽しめたけど、
江戸落語ファンはもっと楽しめるだろうな。
253 :
重要無名文化財:2005/10/27(木) 19:47:30
『おとしばなし集』に限らず、石川は江戸文芸譲りの
独特の語り口が楽しめるから、伝芸ファンでも面白いと思う。
254 :
重要無名文化財:2005/11/03(木) 15:52:38
江国香織 デューク
不覚にも電車のなかで泣いてもろた
江国滋の娘だねー
255 :
重要無名文化財:2005/11/03(木) 16:07:49
246レス
古谷さんは落語ファン食いつかないのでは
256 :
重要無名文化財:2005/11/04(金) 09:55:09
257 :
重要無名文化財:2005/11/04(金) 12:14:11
ごめん 間違い気付いたけど消せなくて
258 :
重要無名文化財:2005/11/04(金) 12:33:43
小林秀雄 どこかに志ん生に触れた文章ありませんかね?
259 :
重要無名文化財:2005/11/04(金) 17:28:58
山口瞳が志ん生に触れた文章ならあるけどね。(「行きつけの店」)
いくらなんでも山口瞳レベルは文学とはいえないでしょ
261 :
重要無名文化財:2005/11/10(木) 01:26:07
>>254 江国香織 初期気短編集「冷たい夜に」に収録。
でした。
263 :
重要無名文化財:2005/11/11(金) 15:07:08
264 :
重要無名文化財:2005/11/12(土) 13:39:58
だいぶ古いよ
267 :
重要無名文化財:2005/12/30(金) 15:30:05
良スレあげ
るるぶ みる知る歌舞伎って本がでたね。落語verもあったけど、能楽verはあるのかな。
中身は物足りないけど、みっちーがイパーイ出てたので欲しいかも。
恋するKABUKI
売ってねーぞ《゚Д゚》ゴラァァァァァァァァァァァァア!!
270 :
269:2006/01/12(木) 21:33:32
いつも行かない本屋で(σ´∀`)σゲッツ!!
まったく初めての人はわかり難いかもしれない。
話の筋と役を芝居の登場人物の視点から語らせてるんだけど、
これだと芝居の大まかなイメージ(登場人物とその関係と話の大筋)をつかんでいれば面白く読めるけど、
いきなりだと、ちょっとハードル高い気がしないでもない。
あと、曽根崎心中のイラストにワロタ。
モデルさんにそっくりで太ましい。
面白かったのは梅川忠兵衛の
大丈夫? 大丈夫じゃない のやり取り。
紅天女の本が出てた。1400円とちょっと高め。
紅天女の説明と、能についての解説とか、六郎さんの対談とか制作話。
甘いわね、六郎。そんな事では紅天女は(ry
273 :
重要無名文化財:2006/04/11(火) 06:47:02
舞台裏おもて 買ってきた。
面白いサイズの本。
せっかく山折りされて、大きい写真を載せるのにいいページがあるのに
全然活かせてないのがだめぽ。
275 :
重要無名文化財:2006/05/23(火) 21:40:51
たまには上げてみるか
三代目澤村田之助のでてる「新・栄光なき天才たち」の一巻をようやく手に入れた。
右足切断→八重垣姫で復帰までで物足りないけど、
きれいにまとまってる。
絵も、写真に残ってる田之助の顔に似ててきれいだった。
田之助の写真って、錦祥女のはいいけど、ほかのヤツはホント怖い…
「ぴあ歌舞伎ワンダーランド」の古いほうのやつがブクオフで105円だった。
即購入(新しいほうも持ってるけど)。
ブクオフってたまに掘り出し物あるんだよね。
>>276 うちの近所では1200円だったよ・・・
いい買い物しましたね。
278 :
276:2006/05/30(火) 00:28:24
>>277 えぇぇーっΣ(゚д゚il|)
つーかうちの近所のブクオフ店員が歌舞伎に対して無知な奴揃いなんだろうな…
時々、古い「演劇界」別冊が300円とかで出てるし。
こっちにしてみればありがたいんだが。
浴槽に生後9か月の秀太朗沈めて死なせる…夫婦逮捕 (読棄新聞)
川署は8日、生後9か月の長男を浴槽に沈めて死なせたとして、
無職岡村慎太郎、妻あいの両容疑者を傷害致死容疑で逮捕した。
調べによると2人は、7日夜、アパート自室の風呂場の浴槽に、
秀太郎ちゃんを沈めるなどの暴行を加え、8日午後、死亡させた疑い。
あい容疑者から7日夜、119番通報があり、搬送先の病院が、
秀太郎ちゃんの体に複数のあざやたばこの跡があることを不審に思って、
8日朝、同署に通報した。同署が両親から事情を聞いたところ犯行を認めた。
調べに対し、岡村慎太郎容疑者は「金銭面と、夫婦関係でうまくいかず、
むしゃくしゃしてやった。死ぬとは思わなかった」、あい容疑者も
「泣き声がうるさくて眠れなかった。湯船につけると静かになったので、
これまでも何回かやった」などと供述している
>278
無知っていうより、ブクオフは保存状態しかみないからそんなもん。
専門家を雇わないで見た目と在庫状態で判断することで、安くやってる。
古書店と古本屋は違う。
週刊人間国宝創刊3号に
梅幸さんと歌さんとジャッキーとしかんさん
283 :
重要無名文化財:2006/06/14(水) 00:33:41
284 :
重要無名文化財:2006/06/14(水) 00:34:30
12日
昨夜、知人と電話で話した。んでこの日記。そういうつもりで書いたんじゃないけど、
どうやら誤解を招く、そういった記述が多いらしい。なので、もし読んでいて不愉快になられた事があったとしたら、
この場を借りて、改めてお詫び申し上げます。すみませんでした。
今宵は美弥。「夕食は何にしようかな?また新橋駅前の立ち食いそばにしようかな…」
そう考えていたら、美弥のママが焼そばを作って持ってきてくれて、いやぁ〜感激です!
この焼そば、油が少なめで、肉は一切入っておらず、ひたすら野菜の具。
まず桜海老、人参、ピーマン、玉葱、レタス、そして何とゴボウ!でも一番の驚きはセロリでした。
僕は焼そばでセロリなんて初めてです。一口食べた時、妙な青くささが口の中に広がり、
何なんだろうと思って、その具を箸でつまんでシゲシゲと見たら、セロリでした。
とても薄味なので、マスターはソースをドバドバかけて食べていましたけど、確かにソースの味より、
セロリの青香の方が際立つ感じですが、野菜の甘味が全面に出ていて、これはこれでとても美味しい焼そばでした。
これに裏のコンビニで野菜サラダと、ホウレン草の味噌汁を買ってきて、なかなか野菜沢山の夕食となりました。
朝は鮭で白飯を三口四口。味噌汁。野菜のさつまあげ。オヤツでピリ辛煎餅を少々。
皆さんは何を召し上がりましたか?
そういえば今夜はサッカーですね!p(^-^)q
前座16年立川キウイのやさぐれ日記
http://www.geocities.jp/tatekawakiwi/diary.html 【ニートから】塚田洋一郎26【乞食へ】
http://hobby8.2ch.net/test/read.cgi/rakugo/1149497205/-100
285 :
重要無名文化財:2006/07/11(火) 01:17:07
戸板康二をミステリー作家だと思ってたのか?(ヘナヘナ〜
285程度の教養のニワカが三谷にハマって今月スレで批評家気取り=うんこらく
>>286 つーかむしろ“ミステリー作家”とは思ってなかったんだけど…
批評文とエッセイしか読んだ事なかったし。
中村雅楽ってキャラが出てくる『奈落殺人事件』とか『團十郎切腹事件』ってのは
ミステリーではないのか?(読んでないが)
290 :
重要無名文化財:2006/08/11(金) 21:42:33
辻原登 円朝本どうなったのかな。
291 :
重要無名文化財:2006/08/28(月) 03:57:24
「バールのようなもの」持ってる!
カンザのエッセイ本も数冊持ってるから、「役者語り」読んだ時禿ワロタ
すごく特徴とらえてる。
292 :
重要無名文化財:2006/10/11(水) 16:31:12
木原敏江 「夢幻花伝」…睫毛バシバシの耽美な世阿弥のまんが。
風来山人(平賀源内)「根南志具佐」…1ページで諦めた。
閻魔大王が歌舞伎役者に惚れる話らしい。面白そう…!
菊池寛 「澤村田之助」…短い戯曲。全集に入ってた。
木原敏江は桜姫とか雨月物語とかも描いてるね。
293 :
重要無名文化財:2006/10/12(木) 06:20:36
林望の「能は生きている」ってどう?
ごめんください。
2003年に京都鴨川で阿国歌舞伎(野村万之丞演出)の復元公演を行った関西楽劇フェスティバル協議会の者です。
本年も11月4日(土)から同28日(火)までの20日余にわたり、能・狂言・歌舞伎・文楽のフェスティバルである
「上方ルネッサンス2006 楽劇の祭典」を関西各地を舞台にして開催します。
みなさま方の御来駕をお待ちしています。
プログラム等の詳細については、下記のHPをご覧ください。
http://www.gakugeki.org/ 映画化された古典作品もふくまれています。
失礼しました。
uhcustan/guest
中村雅楽シリーズ、11月30日に創元文庫から発売。
第一巻は「團十郎切腹事件」
298 :
重要無名文化財:2006/11/09(木) 06:53:21
あげ
299 :
重要無名文化財:2007/01/18(木) 11:13:48
ホッシュ
300 :
300:2007/01/18(木) 17:06:05
300げっと!
あげ
中村雅楽シリーズ発売日が3月になってた。
本当にいつになったらでるんだあ!
こっそりほしゅ
最近なんかいい作品出てないのかな?
307 :
重要無名文化財:2007/07/06(金) 12:27:04
308 :
重要無名文化財:2007/08/16(木) 09:19:21
平家物語 ← 最後は自殺
↓
能 『俊寛』 ← 俊寛は島に残ることを強制(仏や権力者の意思)
↓
文楽 『平家物語女護島』 ← 俊寛が自分で選択して島に残る(自分の意思)
↓
歌舞伎 『俊寛』 :近松門左衛門 ← 自ら島に残った後、自殺
309 :
重要無名文化財:2007/08/18(土) 09:42:31
人形浄瑠璃(文楽) 「道明寺」
藤原時平
土師兵衛 宿禰太郎 :土着
-----------------------------
河内郡領 立田の前
覚 寿 苅屋姫 :母系 伝統社会
菅原道真 菅秀才
園生の前
-----------------------------
斎世親王 :天皇制 男系社会
今更だけど
「仲蔵狂乱」(松井今朝子)面白かったよ
311 :
重要無名文化財:2008/01/22(火) 16:08:16
祝 中村雅楽探偵全集 完結!
312 :
重要無名文化財:2008/03/09(日) 07:00:53
アゲ
313 :
重要無名文化財:2008/03/11(火) 10:59:43
小林恭二の宇田川心中とか
舞台化できないかね?
314 :
重要無名文化財:2008/05/24(土) 20:37:15
雅楽が出てくる小説ってある?
315 :
重要無名文化財:2008/09/27(土) 21:22:46
喰霊-零-(GA-REI -zero-)今秋より放送決定!
http://www.ga-rei.jp/top.html 第1話「葵上(あおいのうえ)」
■ CAST
観世トオル役:前野智昭
春日ナツキ役:喜多村英梨
進藤マサキ役:柿原徹也
葛野クドウ役:小山力也
金春キリヤ役:宮本充
和泉マミ役:矢作紗友里
316 :
重要無名文化財:2008/11/22(土) 13:14:40
「一回こっくり」立川談四楼 新潮社1,470円
ほしゅ
最近は伝芸関連本出てないのかねえ。
文学に拘らず、ムックや新書もOKにすればよかったか。
320 :
重要無名文化財:2009/07/31(金) 16:37:41
書ける作家が減ったんじゃないの?昔はハラキリ三島とかいたし。
戸板康二の歌舞伎関連小説(現在入手可能なもの)
「中村雅楽探偵全集」 創元推理文庫 全5巻
1 團十郎切腹事件
2 グリーン車の子供
3 目黒の狂女
4 劇場の迷子
5 松風の記憶
「小説・江戸歌舞伎秘話」 扶桑社文庫
小林恭二の作品は直接歌舞伎を描いてなくても
歌舞伎の影響が色濃いし、
歌舞伎に翻案できそうなものが多い。
新作の麻布心中なんかも
玉三郎と七之助あたりで歌舞伎にしたら面白そう。
間でうろうろする男は中村屋かなやっぱり。
小林恭二は「カブキの日」も書いてるしね。
「宇田川心中」は結局やったみたいだね。
歌舞伎としてではないけど。
「戯曲宇田川心中」が出てた。
324 :
重要無名文化財:2010/01/23(土) 17:28:04
宇田川心中は「世界」が大きすぎて
歌舞伎にするには通し狂言になっちゃって大事かも。
麻布心中は長編ではあるが、コンパクトな世界にしやすい筋なので
ぜひ本人にトライしてもらいたいね。
誰か幹部が依頼しないかなあ。
「しかし源氏物語を原文で読む人というのは果たしてどれくらいいるのかね。谷崎(潤一郎)源
氏、与謝野(晶子)源氏いろいろありますからね。それと(瀬戸内)寂聴さん訳してみたり。ま
あそういう形でね、活字のメッセージが安易に現代化されていることも便利になった一つだと思
うけど、それだって私は読書だと思いますよ。ただやっぱりね、テレビも新聞もなかったころの
ね、バルザックとかね、ドストエフスキーとかね、デューマとかね。ああいったね、古典的な作
家、今読んでみるととても退屈で読み切れないね。ていうのは、新聞が伝えるような情報をね、
小説が伝えた、あのころね」
「ですからね、行ったことのないね、サンクトペテルブルグとかパリとかね、あるいはローマの
風景はこういうものなのかなていうことね、みんな活字をもって摂取したから、ああいう小説も
なり得たけど、今とてもじゃないけども、やっぱりああいう小説退屈で読めないでしょ。それか
らまたこの間必要があってね、ニーチェ読み直してみたけども、やっぱり昔はとにかくあれで何
とか耐えて読んだけど、今はとてもじゃないが、ああいう翻訳というか、あのボリュームはアダ
プトされないと難しいなと思っていたら、ニーチェの簡訳本みたいなのが出ててね。今それが非
常にベストセラーになっているけども。私も一回それ買って読んでみたいと思ってますけども」
326 :
重要無名文化財:2010/07/15(木) 21:57:57
みなさん、忘れてますよ!
永井荷風 『雨瀟瀟』
→ 薗八の「鳥邉山」、「口舌八景」、 一中節なんかも出てくる
hosyu
最近は新刊など出てないのかなあ
ho
おれが聞いた情報によると、もうじき中国はバブルがはじけて昔の貧乏な中国に戻るらしい
もう経済は破綻してて、取り戻すのは無理なんだそうだ
その世界では有名な政府関係者筋から聞いた確かな情報だよ
まあお前ら頭の良い連中には、今さらなくらいのネタだね、
お前らからすればもう常識的なくらいの知識だろ?
331 :
重要無名文化財:2012/07/06(金) 21:30:11.81
たまには上げてみる
今更だけど、三浦しをんの「仏果を得ず」を読んだ
文楽をよく調べてあるね、面白かった
332 :
重要無名文化財:2012/07/22(日) 20:35:03.73
333 :
重要無名文化財:2012/07/27(金) 12:22:58.15
文楽のエッセイも面白かった
創価死ね
創価死ね
創価死ね
創価死ね
創価死ね
創価死ね
創価死ね
創価死ね
創価死ね
創価死ね
創価死ね
創価死ね
創価死ね
創価死ね
創価死ね
創価死ね
創価死ね
創価死ね
創価死ね
創価死ね
創価死ね
335 :
重要無名文化財:2012/10/10(水) 15:31:24.12
皆川博子のなんとかいう小説がほしい
最近は特にないんだろうか
337 :
重要無名文化財:2013/02/28(木) 13:46:14.98
三浦しをん『仏果を得ず』の歌舞伎版みたいな小説がよみたい
江戸時代が舞台の歌舞伎小説は多いが、
もうちょっと時代が現代に近いものを知りたい。
きのねは読んだのだが
もうネタ切れか
339 :
重要無名文化財:2013/12/01(日) 00:21:55.80
寄席ももう古い
文学と伝統芸能
文学
あ
343 :
重要無名文化財:2014/04/25(金) 20:05:57.15
文学と伝統芸能
ぬるぽ
345 :
重要無名文化財:2014/08/02(土) 09:07:26.96
文学と伝統芸能
346 :
重要無名文化財:2014/11/20(木) 16:01:37.53
文学
太宰治くらい読もうよ
夏目漱石でいいじゃん
349 :
重要無名文化財: