1 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/11(木) 19:02
ジャンルを問わず、あげてくださいな。
「さてさて、面白うてあわれで、伊達で殊勝で、可愛い恋」
近松門左衛門『平家女護島』
2 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/11(木) 22:07
「よそう、また夢んなるといけねぇ」
落語『芝浜』
3 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/12(金) 01:06
「下戸の知らねェ、んめェ味だァ。」
『め組の喧嘩』での辰五郎のセリフ。
来月に歌舞伎座で聞けるはず。
4 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/12(金) 03:54
>>3 んめェだなんて、江戸っこの言葉じゃないよ。
5 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/12(金) 13:26
「図々し学校卒業生」
落語『明烏』(八代目桂文楽の)。
6 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/12(金) 17:50
「四隣沈沈閨中寂寞」
「引っくり返って、そっくり返って、天神様のお脇差」
落語『五人廻し』(圓生)
7 :
草むしり:2001/01/12(金) 18:23
「はて? 米朝という名で死んだ落語家はおらんはずやが」
「看板よぉ見なはれ。近日来演って書いたぁるやろ」
落語『地獄八景亡者戯』(米朝)
8 :
名無シネマさん:2001/01/12(金) 20:07
とんだところへ北村大膳
9 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/12(金) 21:29
8とくれば、「ばアーかーめー」
吉右衛門のこれを聞くと、本当に気持ちいいです。
10 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/12(金) 22:10
>4
十五代目羽左衛門のレコードでは、そう聞こえる。
おめーも聞きねえ。
11 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/13(土) 00:11
「・・・・・・・・・・・・・・・」「・・・・・・・・・・」
「・・・・ エェェェェ〜〜・・・・・」「・・・・・・・」
「・・・・・・・・・」「・・・落語でしてェェェ・・・・」
最晩年の古今亭志ん生
12 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/13(土) 00:19
芝居のセリフは、台本(旧かな使い)で書くと
感じがでていいよね。
13 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/13(土) 01:21
「できますものはつゆはしら、鱈昆布、あんこうのようなもの、鰤にお芋に酢蛸でございます、ひぇ〜い。」
やはり三代目三遊亭金馬のこのセリフでしょう。
後、アトランダムに。
「さすがはすんつぁん」「四万六千日、お暑い盛りでございます。」(桂 文楽)
「らくだ」の「道中付け」(古今亭志ん生)
「円歌さん年寄りをそんなにいじめないでって言うけど、み〜んなこれで飯食ってんだよ!」(当代三遊亭 円歌)
14 :
ゆめすけ:2001/01/13(土) 01:27
「酒飲んで酔わなきゃこんなムダなもなぁない」
BY親子酒@十代目桂文治
好きですねえ。このセリフ。
15 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/13(土) 02:21
漫才がまだ出てないので。
「青火がポッ、もやがパッ」……ダイマル・ラケット
16 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/13(土) 10:01
「お師匠さまも、ずぼんぼえ」
by黒雲坊、白雲坊「鳴神」
17 :
名無しさん@お腹いっぱい:2001/01/14(日) 00:35
8に一票。忘れられません。
18 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/14(日) 02:50
「涼しい言葉だねえ」
泉鏡花『天守物語』(富姫)
19 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/14(日) 03:02
「あっちゃあほんの、頭数よ」
河竹黙阿弥『弁天娘女男白浪』(弁天小僧菊之助)
20 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/14(日) 03:05
「頭数よ」が、キセルを咥えながらなので、
「あふぁふぁふぁふひゃ」と聞こえるのが愛敬あっていいですよね。
21 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/14(日) 03:17
>20さん
そうそう。
あとこの芝居だと
「お嬢様の好きな役者は」のくだりが、いろいろ
アレンジされてて楽しみです。
22 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/14(日) 03:19
で、最後に、弁天小僧をやってる当人の名前を言うと、
「わしゃそのような役者は好かぬわいな」ってね!
23 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/14(日) 15:35
「ありがてえ、かっちけねえ。」
・・・色んな歌舞伎・落語。主に五右衛門。
24 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/14(日) 15:46
>22さん
今月の亀治郎は
「わしゃあのような稽古嫌いの役者は好かぬわいな」でした!
25 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/14(日) 16:01
鏡花いいよね。
「雛の節句のあくる晩。春で、朧で、ご縁日。一石橋から同じさざえとはまぐりを放して、巡査の手帖に名を並べて、女房と名乗って、一緒に参る西河岸の、お地蔵様が縁結び、
これでできなきゃ、世界は闇だわ〜」
泉鏡花『日本橋』稲葉屋お孝
26 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/14(日) 16:14
「首が飛んでも動いて見せるわ」
鶴屋南北『東海道四谷怪談』民谷伊右衛門
27 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/14(日) 18:37
>24
ワラタ。
教えてくれて感謝。
28 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/14(日) 23:11
ちなみに南郷役者のことは
「あの、ゴルフのうまい市川男寅でございますな」でした。
29 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/14(日) 23:13
そんなんゆってたん?
よろしければ全部知りたい。
クイズ穴埋め形式でもいいですよ。
30 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/15(月) 10:46
うーん、あんまりちゃんと覚えてないんです。
番頭役の猿十郎さんが「まだまだ未熟者ながら味のある猿十郎でございましょ
う」と自分のことを。
それからお決まりの「浅草では花形歌舞伎が大評判とのこと。お嬢様は見にい
かれましたか」とか。
みんなうろ覚えです。ごめんね。
ほかに見た方いたらお願いします。
日によって多少変えたりもしてるのかな。
そういえば前にテレビで見たので「あのような、太った役者はいやじゃわいな
」て言う弁天がいたよ。
31 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/15(月) 10:53
梅沢劇団ネタがあったような>猿十郎
澤潟系のときは、あそこのやりとり多すぎてちょっとうざい。
32 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/15(月) 12:35
「しらずば麿が教えてやろう」by團蔵さんat俳優祭。どうしても忘れられない。
33 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/15(月) 14:41
林家正楽「職業病です」
34 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/16(火) 01:49
>32
四十八手の裏表、でしたっけ?
35 :
70-1:2001/01/16(火) 02:13
つまり96ですか。うーん、深い。
下から読んでも96。
36 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/16(火) 12:31
>34 「しらずば麿が教えてやろう。褥の上の極楽責め。四十八手の裏表。」です。
37 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/16(火) 14:35
>36
あーりがとう。ビデオ見返してみよう。
俳優祭ネタでは
「平成の三之助プラス猿之助の四之助」(BY猿之助)
ってのがおもしろかった。
38 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/16(火) 15:02
>>37 今話題の、若くてぴちぴち、三之助プラス猿之助、四之助の…
じゃなかったっけ?
笑三郎さんの「ここからヨ〜!」も面白かったね
おいっ。(なんだよ。)
「口は災いの角、舌は災いの根」てぇことを知らねえか。
「ジロチョウてなぁそんなにエレエか」てなぁなんだ。
「か」だの「だろう」てなぁ人を疑るよ。
関東六ヶ国関内八ヶ国、十四ヶ国に博打ウチの親分の数あるなかで、
次郎長ぐれえエレエのが、二人といてたまるかい!
(飲みねえオゥ、飲みねえオゥ、寿司を喰いねえ寿司を)
40 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/16(火) 19:53
「奈良の神主、駿河の神主、中に天神寝てござる。ア〜コリャコリャ」
落語『天災』
41 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/17(水) 04:19
「ぞーくとーのちょーぼーん」
日本駄右衛門
42 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/17(水) 09:33
荒事の「やっとことっちゃーうんとこなー」
43 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/17(水) 10:47
「大将、鼻クソぶるさがってるよ」
落語『町内の若い衆』by柳家小せん。
44 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/17(水) 13:48
「お月さんも寝やしゃんした」
やっぱりカワイイ。いつか使ってみたい(w
45 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/17(水) 19:09
>「お月さんも寝やしゃんした」
ごめん、これって何のセリフだっけ?
気になっちゃって……。
46 :
里:2001/01/17(水) 20:46
「すし屋」で、お里のせりふ。
許嫁の弥助さんに対して。
お月さんも寝たから、私たちも寝ましょうよ!という
露骨なお誘い。
宗十郎のお里よかったー。ぼくも口説いて。
47 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/18(木) 00:57
里さんありがとう!
そうかそうか。去年孝太郎さんのおさとで聞いたんだ。
あと文楽でも。
つかえがとれました。ほんとかわいいよね。
おさとはおかると並んで積極的な女の子の双璧かな。
48 :
権太:2001/01/18(木) 01:00
オレの妹だけじゃない、歌舞伎とか文楽に出てくる女性は皆大胆だ。
女房小せんだって、若い頃はもうすごいのなんの。
それでオレは仕事をしなくなってあんなゴロツキになっちまった。
49 :
八重なでしこ:2001/01/18(木) 17:56
与右衛門の「テモ恐ろしい」
を受けての累のセリフ
『恐ろしい?恐ろしいはお前が心』
客席の男全員が、ト胸を突かれます。
50 :
ヨエモン:2001/01/18(木) 18:56
>49
玉三郎のはコワかった。
やっぱり美形なだけに余計オソロシイ。
帯を振り回しながら追いまわされた日には、
縮みあがっちまったよ。
一方で、「これが私の顔かいなぁ・・」は哀れな名セリフ。
51 :
名無しさん@まぁこっちお入り:2001/01/19(金) 02:40
落語やったか何やったか忘れたけど、
「屁をこいて おもしろぅもなし ひとりもん・・・か。けっ!」
っていうのが好きやなぁ。
昔クリスマスの晩、彼女なし同士で電話してて、
たまたま屁が出たんで、このセリフ出したら爆笑された。
52 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/19(金) 03:06
>>51 三代目桂春團治師の「高尾」のマクラです。
53 :
よそながら・・:2001/01/19(金) 15:26
眞山青果作
『大石最期の一日』より
ご上使着到の声に細川邸内ざわめきだす中、
近習を呼び寄せての
「急ぎます。お早く。」
磯貝を問いただしての
「その琴爪の、金蒔絵の定紋が見たい。出しておみしゃれ。」
◎きっちぇもんサンで再演希望!
54 :
岡本文弥:2001/01/19(金) 16:41
「千代に八千代にさざれ石の 巌となりて
苔のむすまで この口惜しさは忘られぬ
アリラン アリラン アラリヨ」
(ぶんや ありらん)
55 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/20(土) 01:44
「この大門をくぐる時、俺の名を手の平に書いて三べんなめろ。
一生女郎に振られるということがねえ」
助六!
56 :
意休:2001/01/20(土) 09:53
>55
あやかりたい!!
57 :
八五郎:2001/01/20(土) 11:26
58 :
八五郎もひとつ:2001/01/20(土) 11:26
首吊りたい
59 :
もいちど助六:2001/01/20(土) 23:54
煙管の雨がふーるようだ。
60 :
またまた助六:2001/01/21(日) 01:39
江戸紫の鉢巻にぃ、
髪は生締め〜!
61 :
まだまだ助六:2001/01/21(日) 01:41
こりゃまた、何のこったい!
62 :
じゃあ揚巻:2001/01/22(月) 01:00
間夫がなければ、女郎は闇。
宗十郎さんスレッドにも出てたっけ。
一度は思案、二度は無思案、三度飛脚
戻れば合わせてろくだうの、冥途の飛脚と
64 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/22(月) 03:19
「『縁があれば』とおなごども。『命があれば』と男ども」
うろおぼえでごめん。
今月見た「熊谷陣屋」
65 :
もいっちょ助六:2001/01/22(月) 10:14
鼻の穴に屋形船蹴っ込むぞ
66 :
石屋のおやぢ:2001/01/22(月) 12:01
64さんへ
微妙にちごてますんで、まじRESスマソ
「ご縁もあらばとおなご同士(ドシ)、
命もあらばと男同士」
モシこの後も、ご縁てなもんがありましたなら
どこかでお目もじいたしたいもんですなあ・・
ってことですわねえ。
@しかし、制札の見得の大さわぎから、この段切れ
直前まで、藤の方、セリフなしで
存在感、位取り、境遇、性根ナドナド
しぼむことなく&出過ぎるコトナク
他人の芝居への身ごなしだけで
しおうせるのは、こぐろはんなこっちゃと
毎回見ております。
67 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/22(月) 12:25
豊志賀ァ〜迷うたかァ〜(累ヶ淵@落語)
68 :
雲助のおやぢ:2001/01/22(月) 14:07
66です。
お口直しに、同じく丸本物から
少し世話に砕けて「伊賀越道中双六」
『沼津』の段、平作住処
@「鎌倉八幡氏地の生まれ、母の名はトヨ
幼名(あさなな)平三郎と書いた臍の尾書きを・・・」
と聴いての、十兵衛の受けのしこなし!
A敵にして図らずもイモト(お米)の夫
志津馬の療治にと秘宝の妙薬を夜具の下に、
石塔寄進にコトヨセての金子(きんす)を渡しての出立。
かど口にお米を呼び寄せてのセリフ
家内の実のテテ親に届けるココロで
「人間万事芭蕉葉の、露よりもろい人の命・・・」
花道付け際で、下座の雨音。提灯を手に傘(三度笠)
を掲げての「降らねばヨイがなあ。」
69 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/22(月) 20:39
石屋のおやぢさん、ありがとう。64です。
ちゃんと覚えておきたかったので、教え
てくださってうれしい。
男と女、微妙にニュアンスの違うのがい
いんですよね。
特に男たちが、世の厳しさを痛感してて
「命もあらば」というのが好きです。
藤の方、今月は福助さんですが、夜の部
は「実盛物語」の小万ですね。
両方ともじっとしてなきゃいけない時間
が長くて大変そうです。
70 :
淀スワンボウル:2001/01/25(木) 14:48
桐一葉/岡本綺堂作
「咲き乱れたる黒百合の
アノ絵襖を見るにつけ
思いぞいづる☆過ぎ来し方」
71 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/26(金) 00:15
「おまえはいつまでも町娘のように、うきうきとしておれよ」
「御浜御殿」綱豊卿
うろおぼえ。ごめん。
72 :
ちょうずばち:2001/01/26(金) 11:43
チト趣旨からズレ気味ですが・・
「七段目」中盤
九太夫がアマズラサヨヒメで縁の下に
転宅されたアト、奥座敷から由良之助の声
「チョトいてくるぞよ」から
捨てゼリフ「三味線踏み折るまいぞ」だのがあって
九太夫・判内があらためたと思しき自分の大小に
思い入れあって、そのツギ→
「九太はモウ/いなれたそうな」チョチョン+パラ
と暖簾が落ちる演出!
ど・ど・ど・どあいスキですわ。
73 :
重要無名文化財:2001/01/27(土) 01:47
じゃあ七段目ネタで。
「床より九太夫。肩先縫われてしちてんばーっとうー」
ってセリフじゃないか。
去年テレビで玉男さんがここんとこ語ってて、すごく
かわいかった。
74 :
末社ども:2001/01/29(月) 16:07
続いて、七段目
力弥の出
竹本「月のでる−、山科よりは一里半」
竹本「をんなの文の後や先
まゐらせそろで、はかどらず」
竹本「余所のこひよと羨ましく・・・
75 :
重要無名文化財:2001/01/29(月) 16:11
「次郎長一家の石松はそんなに馬鹿か」
「馬鹿も馬鹿、トウケエドウで一番馬鹿」
76 :
あまなっと:2001/01/29(月) 16:32
朝の甘味はオツだね。
77 :
例の水離れってやつで・・・:2001/01/29(月) 16:50
街道つながりで、六段目
判人源六「トウケ−ドウ五十三次を股にかけ
近江の湖水でツラア洗ったオアニィサンだ」
78 :
重要無名文化財:2001/01/30(火) 02:23
>>74 あー、そこ好き好き。
おかるちゃんが文をのぞこうとしてエビゾリするとこ!
(あれは後ろ振りじゃないよね)
でも勘平死んじゃってると思うとかわいそうだよね。
79 :
与三郎:2001/01/30(火) 02:27
おあにいさんつながり
「兄も兄。義理の深けえー、おあにいさんよ」
80 :
重要無名文化財:2001/01/30(火) 09:53
七段目のゆらのすけ
「あおのりもろーた返礼に、だあいだあいかぐらうつよーなもの」
だったっけ?
十三代目仁左衛門丈、よかったなあ。
81 :
嵯峨日記:2001/01/30(火) 11:05
続いて
「我ら知行は千五百石」
と、居ずまいを正してから:右手の扇子をタテにももの上
それを高足屋台下の平右衛門の方へ軽く動かし
「貴様とくらぶれば 敵の首 斗升で計るよに・・・
近代現行の(軍国モノ等以降)ニュアンス→気の置けない仲のオマエ
ではなく、「きいさまあ(key summer?/爆)」
→ヤヤよそよそしい感じの、貴方さん
てな感じで、武士社会の階級感&そこはかとない情味
ともに横溢!
先の大松嶋でないと出せないアジでしたねえ〜。
「
82 :
重要無名文化財:2001/01/31(水) 01:38
源氏店から
「火の用心に、気をつけなさいよ」
多左衛門って、いい役だよねー。
83 :
重要無名文化財:2001/01/31(水) 06:12
「火の用心に (ちょん) 気をつけなさいよ」の間がいいよねえ。
去年十月の羽左衛門さんがよかったなあ。
84 :
名無し:2001/01/31(水) 23:27
あ〜そりゃ、よかった、よかった、よかった、よかったな。
のいるこいる@漫才
85 :
重要無名文化財:2001/02/01(木) 08:40
>>83 あ、(ちょん)入ると感じ出るねえ。
あの場の多左衛門、与三郎より好きだな。
そのうち吉右衛門さんや仁左衛門さんが
やってくれるかな。
86 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/02/01(木) 12:28
「お嫁様のあるおまえ様・・・思い切ろうとは思うものの・・・因果なことに忘れかね・・・」うーん、正確に再現できなくてすいません。でも、これ、今の自分の気持ちにぴったりなもんで。
87 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/02/01(木) 13:13
白蓮の「あってもいいわ。囲っておくわさ〜」が好き。
88 :
重要無名文化財:2001/02/02(金) 00:04
89 :
重要無名文化財:2001/02/02(金) 00:09
「早く巻いてよ待ってんだから」
・・・・・柳家とし松@曲独楽
90 :
重要無名文化財:2001/02/02(金) 03:22
「かか、抜けた〜!」>吉右衛門の「吃又」
「…踊りましょうか」>杉村春子の「女の一生」
「びっくりして座りションベンして馬鹿になっちまう」>志ん生
「千歳百歳にただ一度、たった一度の恋だのに」>玉三郎「天守物語」
「三千世界に子を持った親の心は皆一つ…」>歌右衛門「先代萩」
91 :
重要無名文化財:2001/02/02(金) 08:46
「ヘビから血が出て、ヘービーチーデー」
・・・・・志ん生
92 :
びびびびび−:2001/02/03(土) 12:01
すし屋
「母じゃ人、コチコチがよろしゅうございます」
↓
「オオ、器用な子じゃのう」
93 :
お嬢吉三:2001/02/03(土) 22:26
(御厄払いましょう 厄落とし)
「ほんに今夜は節分か。
西の海より川の中 落ちた夜鷹は厄落とし。
豆沢山に一文の 銭と違った金包み。
こいつァ春から縁起がいいわえ」
…折角だし。
94 :
八つ橋:2001/02/04(日) 00:27
「わちきは つくづく いやになりんした」
実生活でもこう思うこと、よくあります。
95 :
兵庫屋:2001/02/08(木) 16:36
序幕の次、見世先の場で
上手揚げ幕から襦袢に紫のかけで出る八つ橋の
「さのさん、よおきなましたなあ」
ノチの惨劇を知る由もない、浮き立つような気分
96 :
重要無名文化財:2001/02/12(月) 01:25
「吃驚して座りションベンしてバカになっちまう」
五代目古今亭志ん生
97 :
千秋楽だよ:2001/02/25(日) 01:45
下戸の知らねえ、うめえ味だなあ
辰五郎「め組の喧嘩」
98 :
重要無名文化財:2001/02/25(日) 01:47
「なにか置いていったかえ」髪結新三、大家のおかみさん
99 :
じゃあ大家さん:2001/02/25(日) 02:19
「かつおは半分もらっていくよ」
又五郎さんで聞きたいよう。
100 :
重要無名文化財:2001/03/01(木) 17:45
八重垣姫「後ニと言わず 今此処で」