346 :
重要無名文化財:
私は、それでも良いのかって聞いてたの。だからそれでも良いってきょねんのしょうがつにいわれたから
ひく道はもう無いんだよ。私って、絶対会えるって思ったときはひく道が無くなる。
前回はだまされたとおもってた。でもちがった。わたしがまちがってた。
そうやって直接会えないうちからなにかをきたいするのはやめてたの。
れんらくがいちどはいったうえで、それでもよいからうそじゃないからっていうから
だからわたしはひくみちはもう無いの。
そういう人がでてくるのはあたりまえ、だからそれでひくかひかないかじっけんしてたのよね。
ところが、わたしがやってたことはあんたたちがおもってたのとちがうのよ。
わすれるにはしぬしかないのよ。すでにわたしはしってたの。
だからあえないならもとにもどるためにしんようしてはだめだっておもってたの。
なのに、ちょっととられそうになったらすぐひいていくってかんちがいしたのね。
じっけんなんかするからそうなるのよ。