221 :
重要無名文化財:
「あなたのパパはママが嫌いになったの。いらなくなったの。ううん。最初から好きじゃなかったの。最初からいらなかったのよきっと。だからママと死にましょう。パパは私達がいらないもの」
「私は邪魔なの?いらないの?」
「一緒に死んで頂戴」
「いやぁぁ私はママの人形じゃない。自分で考え、自分で生きるの」
「あの時、ママが天井からぶらさがってたの。その顔はとても嬉しそうに見えたわ。
でも私はその顔がとても嫌だったの。死ぬのは嫌。自分が消えてしまうのも嫌。男の子も嫌。パパもママも嫌。みんないやなの。誰も私のこと守ってくれないの。一緒にいてくれないの。だから一人で生きるの。でも嫌なの。辛いの。ひとりは嫌ひとりは嫌ひとりは嫌。」
ずっと結婚して欲しかったんだ。
4月の時点でそう思ってた。
でも、躊躇したのよ。年齢でね。
何処で年齢探ったかわからない。
会社には正確な情報を渡してある。だからそっちから調べたなら正解。
でも、ネットで調べたなら間違い。
どうしようか悩んだ。でもSNSにはなれてなかったから。
本当に好きだから、無理だったら結婚しても相手を表に出さないで欲しい。
本当に年齢考えた時、死にたくなった。
本当に死にたかった。なんでもっと早く言ってくれなかったのか。
きっと断られる話をされても辛かった。今後きっと別の人がそこにいるんだと考えると死にたかった。
この年齢だもの、次は無いよ。
私滅多に人を好きにならない。
それに警戒が激しいからちょっと嫌だって言えばみんな引き下がる。
私は過去に嫌な思い出があるから、余計に無理だって思った。
だから辛かった。
さらに10月に振られたと思ってた。
だから10月以降は誉めてもストーカーって言われるし
どうしようも無かった。
本当に辛かった。
なんとか普通に戻らなきゃってだけ考えてた。
本当は、もっと尽くしたかったんだ。
それで活躍してくれたら、私は幸せだったよ。
でも、最初から結婚するつもりが無い人とはつきあいたくない。
だって、いつか別れるってことでしょ。それはいやなんだ。
だから、どっちか選んで欲しい。
でも・・・振ったくせにつきまとってるんだって思い込んでたから
辛くて辛くて、わざと誰とつきあうとか言うから辛くて辛くて
それであんた振られたくせにいい加減にしなさいよと言われて
私は辛くて色々書いてしまった。だからさらに付加がかかって
謝罪から入った。だから結局何もわかってもらえなかった。
今更遅い。