地方の落語

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198重要無名文化財
鳥取県に毎年さん喬師が来てくれます。
鳥取県は日本一人口の少ない(60万)県です。
その中でも人里離れた辺鄙な村で落語会は開かれます。
宣伝を殆どしないので、私も3年前に口コミで知ったほどです。
その時は村のお寺の本堂で開かれました。師と住職は旧知の仲だそうです。
観客は50人位で、出囃子はカセットから流れます。
入場料は無料。後の打ち上げも参加自由でタダでした。
ネタは幾代餅、短命、柳田格之進の3席。贅沢な時間でした。
次年度はあいにく所用のため行く事が出来ず。
昨年は公民館に場所を変えて、\500の入場料。
観客は40人位。ネタは時そば、金明竹、船徳でした。
観客は殆ど地元の人で、ふだん落語には縁の無い方が多いと思われます。
ギャラなどはどうなってるのかなと、いつも思います。
さん喬師匠、いつも全力投球の素晴らしい落語会有難うございます。
今年も楽しみです。