落語って何が面白いの?

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222207
思いっきり偏見な持論で恐縮ですが、志ん生文楽圓生、また近年の志ん朝小三治等の
噺家は、「情緒」「風情」「粋」という点を大事にしていたはずです。
その点、現在の志の輔以下「売れ線」の噺家は、その辺には重きを置いていないように感じます。
彼らが重要視しているのは、人物の言動が現代の客に共感を得られるかという点ではないでしょうか。
「風情」等の「過去の概念」は時代が求めていないでからでしょう。仕方がない、というか当然のことです。
圓生と志の輔、どっちが優れていると比べるのは愚かです。
時代が違いますし、重きを置いている点が明らかに違うからです。

ただ、私の好みでいえば志ん生圓生等の世界観です。
223重要無名文化財:2011/03/01(火) 14:08:26.38
>>222
ありがとうございます
とても勉強になりました

あと揚げ足を取るような質問で悪いんですが
「情緒」「風情」「粋」という点を大事にしつつ
異質 斬新な落語をされてる方もいるんですか?
224柳橋先生:2011/03/01(火) 14:11:53.85
芸人は
上手も下手もなかりけり
ゆく先々の
水に合わねば

客層に見合った噺をやって、笑をとらねばいかんぞ〜。
225222:2011/03/01(火) 14:37:10.69
223さん

勉強だなんて恐縮至極です。
私の勝手な思いかも知れませんが、柳家花緑なんかはどうでしょうか?
今、ザーッと考えて浮かんだのがこの人です。
226重要無名文化財:2011/03/02(水) 04:45:45.49
ここのスレはホッとします。特定個人の噺家スレ行って、ちょっとでも問題提起すると、
集中砲火浴びちゃう。
みんな「馬鹿を論破しよう」って、手ぐすね引いて待っていやがる。
落語って何が面白いのか?じっくり考えます。答えは出ないかも知れませんが。