【シビけるところが】広沢虎造(二代目)2【コマツ村】

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781重要無名文化財
青銅や鉄などの強靱な金属素材の精製、加工技術の発達により、ナイフや鉈の様な道具から長い刃を持つ剣や刀が生まれた。
日本においては中国から伝わった直刀を基に、平安時代の頃から独特の反りをつけた「太刀」と呼ばれる刀が製作されはじめ、
武人の一般的な武器となった。 また、アジア諸国では、11世紀から13世紀頃にかけて、馬上での斬り合いに適した
ペルシャのシャムシールやインドのタルワールのような反りのついた刀が生まれている。
中国においては、片手に一振りの刀を持つ単刀術と、同じ大きさの刀を持つ双刀術などが主流。関連:中国刀
ギリシャでは紀元前10世紀には緩やかに湾曲した内側に刃を持つ、内反りのコピシュ(κ?πτω)と呼ばれる刀が
使われていた。またそれとは別にエジプトやメソポタミアのコピシュは斧刀とも呼ばれるショーテルにも似た
S型に張り出た湾曲の形状である。
さらに紀元前7世紀頃からは鎌のように湾曲し、弧を描いた刀身の内側に刃を持つハルペー(ハルパー)と
呼ばれる刀が使われていた。 これは鎌のように相手に引っかけて引き切る武器でギリシャ神話の英雄ペルセウスが
メデューサの首を切り落としたのもこのハルペーである。 また、この形状をした刀には振り下ろした際に相手の盾に
遮られないように曲げられたエチオピアのショーテルのようなものもあり、これらは斬る相手を先端部分で
刺す様な使われ方をする事が多く、両刃のものを有しているものもある。
西ヨーロッパでは鎧の発達によりあまり刀は発展せず、かわりに刺突用の剣が発達した。
しかし、16世紀頃銃によって重い鎧が廃れた事で、騎兵隊の身につけたサーベルなど、刀が見直される事となった。
刀に対応する言葉もなく、全てソードとして分類される。