銭形左平次
896 :
重要無名文化財:2013/05/02(木) 22:31:22.96
寿限無、寿限無
五劫の擦り切れ
海砂利水魚の
水行末 雲来末 風来末
食う寝る処に住む処
藪ら柑子の藪柑子
パイポパイポ パイポのシューリンガン
シューリンガンのグーリンダイ
グーリンダイのポンポコピーのポンポコナーの
長久命の佐平次
人形左平次
898 :
重要無名文化財:2013/05/03(金) 03:01:21.23
林家三平次
左とん平次
色彩のない佐平治
901 :
重要無名文化財:2013/05/12(日) 17:48:36.31
内田百
「佐平次列車」
「戦争と佐平次」
903 :
重要無名文化財:2013/05/13(月) 22:58:11.61 ID:6wf/fERj!
「佐平次盛衰記」
「俺が噂の左平次だ」
905 :
重要無名文化財:2013/05/14(火) 00:05:42.14 ID:C11hgsIm!
百田尚樹
「永遠の左平次」
「左平次と呼ばれた男」
「ジャン・佐平次」
「や、こりゃ、このそばつゆを何とされます」
「何ともせぬ、下地のかわりにもらうのさ」
「えええ、そんならお前は」
「佐平次さ」
「あっしが佐平治ンところへ越して先生も佐平治ンところへ越すんでさ」
「むあみだ、なむあみだ」
ってぇと佐平治を川へぼちゃーん
一生懸命仏を磨いておりますと、台座の紙がはがれまして、
中からドサっと佐平次が…
「ひーふーみーよー、いつ、むー、なな、やー、いま何時だ?」
「へい、佐平次です」
抱かれてる俺は佐平次だが抱いてる佐平次は誰なんだろう
佐平治に手を怪我でもされたら明日から遊んで酒を飲めねぇよ
「八五郎、佐平次はたべるか」
「それがだんな、その皿で餌ぁやってると時々佐平次が二両で売れますんで」
佐平次は一口に限りやす
スレ一杯の佐平次で厚く御礼申し上げます
ええー、とかく佐平次というものは・・・
え〜八つぁん、熊さん、横町の佐平治さんなんてのが出てきますと
噺の幕開けでございまして…。
いまは濃い佐平次が怖い
919 :
重要無名文化財:2013/05/16(木) 23:11:18.86 ID:VaChJAIG!
「となりの佐平次に囲いが出来たったね」
「へ〜」
この佐平次が板切れにしがみ付いてどんぶらこ
どんぶらこ浮かんでいるのを権助手づかまえた
「あたしだってこんなぐるぐる回る佐平次もらってもしょうがいない」
「旦那様、鞍馬山から牛若丸が出まして、名を九郎判官」
「佐平治にしておきな」
一生懸命佐平次を磨いておりますと、台座の紙がはがれまして、
中からポロッと小さな佐平次が…
お願いがございます
柳橋まで佐平治を一人雇っておくんなまし
船頭が竿をひとつ突いたとき、佐平次が船の縁に手を添えて「行ってらっしゃいまし」
と送ってくれるのは何の足しにもならないが愛嬌のあるもの
「アジャラカモクレン テケレッツノパ」と言って手を二つ打つんだ、
そうすると佐平次はそこに居られなくなってすうーっと消えちまう。
図抜け大一番佐平次型
「佐平次持って追っかけて来い」
「佐平次も佐平次!」
播磨が一生の佐平次もほろびた。
931 :
重要無名文化財:2013/06/19(水) 22:55:36.75 ID:ZbX4oWky!
「一体てめえが本当に怖ええのは何なんだ」
「へえ、こんだは濃いーい佐平次が怖い」
「今朝は怒風激しゅうして佐平次眼入し歩行為り難し」
933 :
重要無名文化財:2013/06/20(木) 18:19:23.87
佐平次のかんかん踊り見したろか!
934 :
重要無名文化財:2013/06/26(水) 03:54:31.97 ID:Q97RjBVZ!
そしたらこないだね、いたんですよ。オートバイとオートバイとオートバイの間に佐平次が
「顔を水につけたまんま、息継ぎもせずスーっと流れてって…」
「…そりゃ佐平次じゃねえのか!?」
「あ…名前までは聞かなかったなァ」
バタバタバタ、佐平次ど〜ん!
上がった上がった、佐平次 〜ぃ!
佐平次さん一人なのかい?…大丈夫なのか〜〜〜いッッッ!?
「あたしを拝んだりして、煙に巻かれるよ」
「煙に巻かれる?…ああそうか、もらったのが佐平次!」
ふらふらしながら部屋に入り、万年床の掛け布団をパッとはね上げて寝ようとすると、
敷き布団の上に佐平次が七人
佐平次水をこぼさず
佐平次したじをこぼさず
佐平次そばつゆをこぼさず
首長鳥のオスが
サ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ
と飛んで来て松の枝に
ヘイジッ
と止まった