【削除厨】立川こらく【粘着コピペ】

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22重要無名文化財
■[仕事]今日から私の中では素人の兄ちゃん
いよいよ千秋楽である。母親を飯田橋まで送っていき、昨日私を怒らせた前座さんに一言小言を言うため
に前座さんの集合時間である11時に会場へ入った。「お前、昨日何で俺が怒ったか分かるか」、「いえ、
分かりません」・・・こんな答えが返ってくるとは思わなかったので私は呆れてしまった。噺家の修行を
していればそのくらいのことは当然分かるはずである。別に志らく兄さんの弟子だから分からない・・・
と言うわけではなく、他の兄さんの弟子はちゃんと分かっているのである。それが証拠に昨日私が怒った
とき、ちゃんと他の奴が謝りに来て、「おそらく師匠がこのことで怒っていることを分かってないと思い
ます」と言っていた。「今日からお前を噺家と思わないことにしたから、これが最後の小言だと思って聞
いてくれ」・・・どうして昨日私が小言を言ったのか・・・説明しても「分かりません」。「例えば・・
・ふたに碁石が貼り付けてあったら・・・ふたを閉められないだろう」、「いえ、ちゃんと閉まるように
真ん中に貼り付けました」・・・馬鹿か・・・ふたを閉めるときにふたに乗っている碁石が落ちなかった
らおかしくないか??仕方ないので、小学生に教えるようにかんで含めるよう話をしたら、「あ、今分か
りました」・・・「もういい、もう小言は言わない、じゃあな」、「・・・どうも長々とありがとうござ
いました」。耳を疑った。長々と??? 小言を言わないと宣言した手前、そこで怒るわけにいかずにす
ぐ会場へ走っていき、他の前座をつかまえて「今小言を言ったら『長々ありがとう』と言われたぞ」と報
告した。信じられないが・・・楽屋のネタが一つ出来たから良しとしよう。しかし今時の若い奴はしょう
がないな・・・とこれを読んで思った方。この前座さん、私よりも年上だからたちが悪い。