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重要無名文化財:
バス車内で大声、注意した運転手を刺傷の男を逮捕(読棄新聞)
警視庁方形署は24日、東京都台東区山谷、無職内木三太郎(本名:金玉禿)容疑者(48)を傷害の現行犯で逮捕した。
調べによると、内木容疑者は同日午後8時35分ごろ、JR上野駅からJR赤羽駅東口へ向かう路線バス内で、
「かかってこいよ!」などと大声で騒いでいたところ、バスの男性運転手(32)に車内放送で「静かにしてください」と注意されたことに腹を立て、運転手の胸ぐらをつかんだ。
その後、持っていたナイフ(刃渡り約20cm)で、運転手の胸や腹などを数回刺した。
運転手はバスを止め、他の乗客が携帯電話で110番通報。駆け付けた同署員が内木容疑者を逮捕した。シンナーを吸っていたという。
当時、車内には他に約10人の乗客がいた。
調べに対し、内木容疑者は「俺は1ページ1千万円の童話作家だ。落語博士だ。テキサスの夕陽だ。」などと訳の分からないことを話しているという。
同署では、内木容疑者の責任能力も含めて慎重に捜査を進めている。