比較的チケットがとりやすい能の会で、
珍しい狂言が出ることもある。
例えば3月7日の粟谷。
万作、万之介、石田の秀句傘。
このアンサンブル自体今や珍しいし
トメと退場の深い味わいは今の万作ならでは。
また、当麻では萬斎の居語りアイという
ある意味キチョーな経験もできた。
狂言座のチケットがとれなくて
珍しい狂言や顔触れ、若手の伸びていく姿が
なかなか見られない、とお嘆きの方は、
能の会も視野に入れてみてはどうかな?
それこそ
アイを勤めて伸びていく若手の姿は、
能の会でしか見られないんだし。
そして、名手の能を見ることで
自分の感性も磨かれる。
粟谷能はよかったね。
狂言だけの会も好きだけど、最近は能会で狂言を見る方が楽しみになった。
今日は宝生だね。
狂言は萬斎&万作のぬけから。
アイは忠度が高野、海人が石田。
若手とベテランのアイが楽しめる。
ちなみに、ぬけからは
昨年1月の狂言座でとりあげた曲だね。
>423
12日は同じ宝生で石田&高野がぬけからしてた。
一門で取り組み中か。
12日は銕仙会だね。
石田は遊行柳のアイも勤めたんだね。
一昨日と今日の宝生、
行かれた方のご感想がお伺いしたいです。