スレ違いではありますが・・・
ご存知の方も多いと思うのですが今年の「家庭画報」はずーっと
千作さんの連載ページがあって、今出ている12月号がラストです。
p.38に福の神(直面バージョン)が出ていて、とても素敵な写真です。
12/1には次号が出てしまうので、まだご覧になってない方は、
是非どうぞ。
他でも使われている写真かもしれませんけど・・・。(*´ー`)
うわーーー
>>908さんありがとお!!
すごくうれしいっす。かていがほー見にいきまっす。
ところで、昨日の横浜の夜討曽我の間狂言は、
幽霊を見てびっくり、、って話しだったの?
自分は、あだ討ちの現場に居合わせた(隣室に居た)人の
話しとて見てしまったのだけど。。。
風邪薬とアレルギー薬飲んで行ったから睡魔の嵐で良く判らなく
なってしまったんだけど・・・・(悲
>910
幽霊を見てびっくり、ではのうて
朦朧状態だった>910さんの解釈であってます(w <お大事に
鎌倉さんのHPにさっそく公演レポUPされてますよ。
情けなーい神官の萬斎さん、烏帽子が今にも落ちそうでハラハラでした。
解説の堂本正樹さんが、「鬼の継子」と「夜討曽我」の間の説明のときに
「きょうは萬斎さんだから、面白いでしょう」みたいなことを
二度も言っていたので、ファンなのか?とちょっとおかしかったです。
912 :
重要無名文化財:03/11/27 19:41
910さんは、ゆめうつつだったんでつか。w
能楽堂は高齢者が多いから、風邪ひきで出向くのは『テロ行為』同様です。
以後ご注意あれ。
今日の市川の「文荷」、傑作。
萬斎太郎冠者に深田次郎冠者という、厭味を出さずに悪巧みキャラがやれる二人組に、
あっさり味の月崎主という取り合わせなんで、生臭さがきれいさっぱり消えて、
”ふざけた挙句のおつかい失敗談”の面白さが強調されてた。
次郎冠者の「お返事です」の所で、場内爆笑。
市川「文荷」、面白かったですね。
ああいうちょっとイヂワルっぽい役って萬斎さんチョーお似合い。深田さんともいい間でしたね。
よくよく考えると男色系の話なのに、ちっともキモくなくて
「江戸前の風が吹いてるよ」
と思いながら笑ってました。
久々の役付月崎さんも張り切っていたみたいですね。元気良くて安心しました。
そーいえば、竹山くんはどうしたんでしょうねぇ。
「呂蓮」の妻役が高野さんに変更になってました。
鎌倉さんのときも妻役だったのに高野さんに変更になっていたので、どちちゃったの?と。
休憩挟んでとはいっても2番連続のお役は大変でしょうね。
乙>たかのん
万之介さん、やっぱり好きです…
うん、傑作だった!
また、深田さんの「お返事です。」の間が良かったのよ。
「呂蓮」の高野さんも板をい〜音させてました。
なにげに高野さんの「ダンダン!!(怒」が好きです。
毎度たかのんの「ダンダン!」ですたな。
ほほえましや。
解説に質問タイムが設けられたらしいね>市川
これからのホール公演の新しい試み?
>911さん 一人夢幻能状態だった910です。某所レポに幽霊って書いてあったので、
あれれ?と思いおたずねした次第。ありがとうございました。
27日の横浜能楽堂で公演。折角HPにphotoがうpされているので、思い出しつつだらだら書きます。
堂本先生の解説は初心者向けに興味の持てそうな話題をピックアップされていました。
例えば、能には曽我兄弟を扱った「夜討曽我」「小袖曽我」の2曲等あるけれど、
一方の小袖の方は舞が見せ場の一つだけど、この日の夜討の方は
斬り合いのシーンとのこと。能では、このチャンバラのことを"切組み"と
いうというのは初めて知りました(立ち回りとは言わないそうです・・・)。
また、後場でシテの五郎に切られた相手方の倒れ方も何通りかあるそうです。
鎌倉さんのHPにあるように、この日は"仏倒れ"という型。本当に木仏が
そのまま後ろへ倒れるように、背中まっすぐのままドーンと倒れました(倒れ方豪快)。
前場は曽我兄弟の従者2人があわや刺し違えるかというハっとするシーンもあって
結構緊張して、見ている方もドキドキ。
一旦シテが幕に入り、そのあと、舞台上では凄惨なあだ討ちシーンを実際に
演じるのではなく、間狂言で、命辛々逃げてきた大藤内が通行人に様子を語る
というものでした。
先頭萬斎さん@大藤内、後ろから竹山さん@通行人が、橋掛かりを走りながら
出てくるので、前場の緊張の延長上にあるように思いました。
が、ちゃんと見ると萬斎さんの扮装がヘン。烏帽子は右斜めにずっこけ、
右手に帯、左手に竹(実は尺八)、女物の着物を羽織ってる・・・というわけです(ホッ)。
刀のつもりで持ち出したのに「あれ?尺八」ってあたりで、グっと場内も解れたかな。
そしてコトの次第を聞いた後、竹山さんのイタズラッ気を出して大藤内を"ちょっと
おどかしちゃおう・・・"の具合が本当にイイ。
萬斎さんの間抜け系の役もハマっていた思うのですが、竹山さん、結構こういう役が
合ってるんでは?と。個人的には尺八はもう少し時代が下ったイメージがあったので、へぇ〜っと思いました。
ちょっと脱線して長くなったので、鬼の継子は、日を改めて。
市川の時竹山さんはホントにどうしたのでしょう?
あと石田さんが「今日の役が初めての人が居ますが」と
仰っていましたが誰だったのですか?もしかしてそれが竹山さん?
あと気になったのは石田さんって江戸っ子?
>江戸っ子みたいですよ
荒川の人ってのに出てたから
「ひ」と「し」が反対だから、大変だったそーな
荒川区だと厳密には江戸っ子とは言わないのでは・・・
注文していた万之介さんの書かれた文章の入った本(児童向けですが)が
届きましたので、早速読みました。短いのであっという間でしたが。
飾らず淡々と自分が狂言師として生きてきた経緯を書かれていました。
決してお上手とは言えない文章なんですが、萬さんや万作さんとは違う
人柄を感じました。実際の万之介さんがどのような方か性格までは知りませんが、
野村家のなかにあってふんわりと和み系の狂言をされるように思います。
>922
荒川区は下町エリアで3代住めば立派な江戸っ子です。
もっとも石田さんのおじいちゃんが東京に住んでなかったとしたら
江戸っ子とは言えないですけど・・・。
宝生、補助席出杉。
最前列にまで出すことナイだろ(怒
「万作を観る会」ですか?
確かにイッパイ補助席ありましたね。
能もあったから観てた人お尻痛かったのでは。
「川上」期待通りよかったです。
萬斎さんの女(妻)キツさがとれましたね。
声を張って高くしたのと、ゆっくりした言い回しをしていたからかな、
好感持てました。
たかのんが後見。
「二人袴」は大爆笑でした。竹山君って面白い。万之介さんもどりゃどりゃ
といったのんびりとした親父様でしたのでまったりしていて。
深田さん@太郎冠者、なんでおれが損な役回りなのだ!
とおもいつつ、最後に二人の後ろに回って袴を指摘したところで本領発揮。
後見は月崎さん。
能「花月」。とてもよい雰囲気でした。友枝さんの舞素敵です。
とくに最後の山々を巡り巡るくだりの舞(キリでよいのかな)は圧巻でした。
アイの万作さん、ほとんど出ているのですね。
親子再会のきっかけを作る重要な役どころですね。
久しぶりに、万作さんのアイ拝見しました。
間狂言のいい曲って結構あるので、その観点からも能を観てみたいです。
レポありがとう〜。
私は30日にいってきます。
万作さんの間語りはいいですよね。
引き込まれます。
自
作
自
演
!!!?
ん?どれが自作自演??
んん???
昨日の市川でみた高野さん、顔がほっそりしていたような・・・。
三番叟に向けて、稽古もハードなのかしらん。
>>921 「そのしそのし(その日その日)」が忘れられない〜(w
立派な50代の下町っ子でつ。
>>922 そんなこと言ったら、元田端の住人・野村家も江戸前は掲げられないよー
>925
うそ?そんなに出てた?
最前列!?!?気づかなかった・・・
狂言座と違って、
橋掛り寄りにはひとつもなかったから
てっきり補助席少ないのかとオモタ。
自分的には、今日の「万作を観る会」は、ちょっとのんびりしすぎじゃない?とオモタ。
特に二人袴は…。
>937
うちの母親も「し」と「ひ」が反対だから、すごい親近感あるんだよね〜
941 :
重要無名文化財:03/11/28 23:55
「川上」橋掛かりで拍手はやめてほしかった・・・
>941
賛成でつ・・・
「川上」は余韻を楽しみたかったのは確かですね。
今年、川上2回観ましたが、結構途中の場面で笑いが起きてました。
なんとも不思議な雰囲気というのかな、ピーンと張った気の中に
なんともやんわりとしたものが「川上」にはあるのかな。
とかいろんなこと考えながら観ておりました。
万作さんも前に比べてやんわりとした気がするし。
944 :
重要無名文化財:03/11/29 00:06
ややこしやの音声か動画ってどこかに無いですかねぇ…?
>924,937
まあ、明治以降なら江戸っ子、というか東京っ子ということで
いいんだろうけど、江戸時代の「江戸」の範囲を示す
「朱引きの内」(現在の山手線の範囲内くらい、幕府が定めた)には
含まれないかなと思ったまで。
>939
新聟竹山さんが、少し父万之介さんのスピードにつられてしまったかも。
石田さん@舅と深田さん@太郎冠者は、いつもぐらいかな・・。
萬斎さんの聟はずっこけ具合もサラっと演じてテンポ速め、高野さんの聟も
不慣れでバタつく様子が滑稽だけど、その分セリフ速めで、万之介さん@父との
コントラストがハッキリ。
竹山さんが慎重になって少し遅くなっちゃうと、深田さん@太郎冠者の
合いの手が生きて来なくなっちゃうんですよね。
簡単そうに見えて掛け合いの妙が問われる難しい演目でもありますね。
>941
うん、2人の足袋が小さくキュキュっていう音を
最後まで聞いていたかったよ。それこそ拍手なしでも良かったかも。
不覚にも涙してしまった・・・。
万作を観る会パンフレット・「笑いの美学」より(かいたひと:大河内さんという能楽評論家)
>万作君は子弟の教育も上手で、野村萬斎、石田幸雄、深田博治、高野和憲など
>長足の進歩であるが
・・・・・・つっきーは? ねえ大河内センセ、つっきーはぁ!?
そもそも狂言には拍手なんかいらないのでは?
「能楽は、拍手しなくても無礼に当たらない珍しい芸能である」ということを
知らない人も大勢いる・・・・・
だよねえ。
野村関係の本で読んだことあるよ
料金をちゃんと払った客なのだし
マナーはきちんと守り 役者さんの一挙一動に
へりくだったり媚びたりしないで普通に藁って楽しんでればいいと思うけど
川上妻の萬斎さんの装束、とてもきれいでした。
白地の小袖の裏地と、帯と襦袢の衿が同じ色で。
何色というのかな?淡いオレンジ色?(あーぁ、ボキャ貧だ
>944
まだ金曜日にはテレビで流れてるけど、
それじゃだめなの?
つっきー、ほんとナゾなんだよねー。
ふかたかはある意味エリートなの…?
国で育ててもらった役者なんだよね。
既成者(大人ってことかなぁ?)養成で超短期間で
ここまでなったというのはやっぱりすごいのかなー。
>951
着物の白地に対して、可愛い色が差し色になってましたね。
半襟と裏地は、サーモンピンクみたいに見えました。
帯は、半襟よりは少し抑え目で柿色かな?と。
かなり後方だったので、ちょっと見え方が違ったかもしれませんが、、、
万作さん(川上)は、カーキっぽい茶色でまとめてましたね。
中の着物は地が薄い茶、濃茶の格子。羽織が少し光沢のある茶無地。
頭巾が黒いフチで、カーキっぽい折柄の入ったものだったかな。。
二人袴の、袴が今日は緑色で、御所車や藤の花、ススキがチラっと
入っていたように見えました。
深田さんの肩衣の柄が、一番季節柄っぽかたでしょうか。
上の方にニ連の山が描かれ、ウエストのあたりに茅葺の草庵、全体に
色づいた紅葉がちりばめられていましたね。
竹山クンの謡がちとへただったな。
「花の袖」がだんだん音痴にさがっていくんだもん〜
演じながら謡いながら舞うのが大変ってのはわかってるんだけど。
脇正面で観ていた方へ質問。
「花月」前シテの時、ずっと鈴(根付けの鈴みたいな)音してませんでしたか?
ワレ、もう気になって気になって集中できなくなっちゃって。
せっかくゲンジロウ先生の鼓なのにぃ!きぃぃぃ
>955
緊張しちゃったのかなぁ。
1つめは、まま良かったけど、2つめ、3つめと進むごとに、
どんどん下がっていっちゃってましたね。声は出てたんだけどね・・・。
(七つの子は、後半で石田さんが立て直してましたね)