◆坂東玉三郎◆ その6

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669重要無名文化財
>>667
まず「実力、人気ともに一番の女形といえば玉三郎だろう」で始まって、「その玉三郎が匂うと言ったらちょっとしたスキャンダルかもしれない」という話になる。
そこから「だが、その玉三郎が匂うのだ」から「劇評で『匂い立つような玉三郎の美しさ』という言葉がある」と展開していくわけです。
「玉三郎が匂う」ならスキャンダルだが、「玉三郎は匂うように美しい」なら玉三郎の美しさを表現した言葉である事についての面白さみたいな話。
本全体は玉さんと関係なくて日本では美しさは匂うものだけど、中国では韻(ひびく)ものだというような話。結構面白かった。

でも誰ピカではいい匂いしてたらしいですね(w