テレビ・ラジオの寄席演芸番組！　　　

864じゃないがビデオをやっと見た。
落語にハマる時の感覚をうまく表現してくれてて嬉しかったな。
「落語って面白いらしいから興味はあるんだけど…」的なレベルの人には
素晴らしい入門編だったんじゃないかな。こんなアシストをしてもらったことを
クドカンに感謝すべき、ぐらいに思えた。
少なくとも、お前ら意識の半分ぐらいは落語に飽きてるだろ、と思えてしまうような
マンネリ演芸ライターが作る入門本みたいな物よりは入門編としての価値が高いと思うな。
つくづく思うのは、クドカンだけじゃなく、例えば有名な映画監督とか局アナとか
ミュージシャンとか、各界に「落語好き」と目される人が少なからずいて、
落語に対して敬意やら叱咤激励やら色んなメッセージを送ってくれてるというのは
財産だなあ、ということかな。
「知ってる話を面白く語れるかどうか」のくだりには脚本の丁寧さに感動すら覚えた。
とにかく、『ウェルメイド」な一品でございました。

ふーん

ウンチクごくろう