八高(南)/川越(西)線総合スレ Part5

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35名無し野電車区
JR東、首都圏郊外路線で初の本数減 春の新ダイヤ

 東日本旅客鉄道(JR東日本)は3月14日に実施するダイヤ改正で、首都圏郊外を走る列車本数を削減する。
人口減や高齢化で利用客が減っていることが背景だ。1都3県で削減する列車の走行キロ数は2700キロと、
1987年のJR発足後最長になる。列車の削減はこれまで東北などの地方ローカル線が中心だったが、
首都圏の通勤路線でも「選択と集中」が進む。

 東京都内ながら都心から遠い多摩地区西部では、運転本数の削減が目立つ。
五日市線は、日中時間帯を20分間隔で1時間あたり3本運転しているが、ダイヤ改正後は30分間隔とし、
1時間あたりの運転は2本に減る。沿線では高齢化も進み、日常的に鉄道を利用する人が少なくなっている。
五日市線の日中の乗車率は10〜30%にとどまっているという。

 青梅線も運転本数を削減する。中央線と直通運転しない立川発着の列車で上下合わせて平日7本、
土曜休日には19本それぞれ減らす。沿線は住宅のほか電機関連の工場も多いが、規模縮小や撤退が目立つ。
人口減や高齢化に加え、産業構造の変化も利用者の減少傾向につながっているようだ。

 埼玉県内では川越線の高麗川―川越間で日中の運転本数を減らす。運転間隔を現在の20分から30分に延ばし、
1時間当たりの本数が3本から2本に減る。