阪急電鉄車輌スレ54

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147名無し野電車区
>>123-124
例えば機関車による貨物列車や客車列車で
推進を伴う場合に急勾配と曲線が複合した区間で
バランスが崩れて座屈と呼ばれる現象の危険性があり
連結器の荷重や動力車の性能に注意を要する

小田急で異形式併結で編成中間にT車が連続した際に
座屈が原因と思われる競合脱線を過去に起こしたため
以降は当該のツリカケ駆動2形式は併結禁止となった

阪急の場合は出力が揃った形式内でのT車連続であり
安全上の問題を発生させずに推移してきた

もともと7000増備当初の段階で既に
VVVF制御の実用化に目処が立ちつつあり
阪急ではM車の削減および編成内集中配置を目論んで
7000や7300の増備車から先行して適用することに

M車を固定編成の両端か中央かという選択で
短編成対応を含めた冗長性と車種集約のメリットから
9000までのような編成両端とされた経緯が

>>126
TGVは中間客車が連接式で座屈が起こりにくく
欧州では通常のボギー車が今も
ネジ式連結器とバッファーを併用する車両が多数で
ペンデルツークなどでの機関車推進を容易にしている