東海道・山陽新幹線 141

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667名無し野電車区
リニア、絶対にペイしない?“あるはず”の需要想定で赤字必至、新幹線と共倒れの懸念も
http://biz-journal.jp/2014/06/post_5063.html

> ●赤字必至のリニア事業

> リニアの始発駅(地下40メートル)となる品川駅も、未開拓の地下を中心に駅周辺の再開発計画が進む。
> 品川―田町駅間にあるJR東日本の車両基地の再開発に伴い、山手線の新駅の設置が決定したと発表されたことも注目を集めている。

> しかし、問題もある。リニアの電力消費は既存の新幹線の3倍。大規模なトンネル工事で河川の流量減少、発生残土の処理も懸念されるのだ。
> しかも「開業後の事業採算は極めて困難で、運営上のリスクも高く、投資回収も不可能である」というのは、橋山禮治郎千葉商科大学大学院客員教授。
> 特集記事『リニアより最新の新幹線を』によれば、現在の新幹線の座席利用率は60%前後で空席は十分にある。
> にもかかわらず、リニア計画は「将来の大幅な人口減少も考慮せず、“あるはず”の需要を想定し、その需要の6割は東海道新幹線からの転移客を見込む」
> 「その分だけ、ドル箱の東海道新幹線が大幅減収減益となるが、それでもリニアを含め、東京―大阪間の移動総需要は大幅に増加する前提で収益計画を考えている」
> 「収支は東京―名古屋間開業当初から、大幅な赤字操業が避けられない」と橋山氏。

> 13年9月にはJR東海の山田佳臣社長(現会長)も「リニアは絶対にペイしない」と記者会見で公言しているのだ。

> 「英仏が開発した音速2倍のコンコルドも、就航当初は話題になった。しかし、ジェット機と比べて燃料6倍、料金4倍で、耐えがたい騒音もあり、
> 世界中の利用者や空港から拒否される。さらには墜落事故も発生、16年間で市場から撤退の運命をたどった。経済性や技術的信頼、環境保全のすべてに欠け、
> 失敗したプロジェクト」になってしまったのだ。

> 今年10月1日には東海道新幹線が開業50周年を迎えるが、このままリニアが開業すれば、リニアの運賃は新幹線の運賃に「+700円」(名古屋間)、
> 「+1000円」(大阪間)を想定しており、間違いなく、客の奪い合いとなり、共倒れになりかねないのだ。