ディーゼルレッシャーのエンジン配置がなんか変ですね。
車両のスケールに見合わないサイズのエンジンが乗っかっていることに今気づいた。
DMF120ZAエンジン(V型6気筒なので、DMFだろう)
DMFはディーゼルエンジンで6気筒、120は総排気量120リットルを意味している。
大きなボアのV型6気筒のエンジンは、エンジントルクもそれなりにあるだろう。
従来の液体変速機では、ものすごいトルクに耐え切れずにトルコンと直結クラッチが
破損する危険性があるので、電気式しか採用できないのであろう。
出力830万馬力は、この大きさでは到底不可能なので、1400馬力がせいぜいだろう。
現実的に、830万馬力と言ったら、H2ロケットの推進力に相当する。
大型船で最も出力が大きいエンジンだって、14万馬力が精一杯。
エンジン音は、DF50のSulzerエンジンをスケールアップしたような感じのドカンドカンという爆音だろうな。
グリーンレッシャーの場合は、時速780キロを出すことができるらしいけど、
普通の鉄のレールの上では、速度が速くなればなるほど、摩擦力が低くなり、
駆動輪がスリップしやすくなるため、現実的に言うと、時速360キロが頭打ちとなる。
朝露でレールが濡れていたり、落ち葉が散っている時期の場合は容易に空転を起こす。
※鉄のレールと鉄の車輪は意外にすべりやすい。
CD-Rの書き込み速度が54倍速が頭打ちという理屈みたいなもの。
※CD-Rの場合は、あまりにも回転速度が早くなりすぎると、ポリカーボネート樹脂が遠心力に耐え切れずに砕け散ってしまう。