阪急電鉄車両スレッド50

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56名無し野電車区
西神線開業前から既に
地下鉄と神戸線の相直は検討されており
現在は春日野道付近から地下線へのアプローチを構成する想定だが
かつては王子公園付近で接続することも考えられていた

また当時は北神急行の構想も
布引(新神戸)から王子公園へ抜ける案が出るなど
西神線海岸線のルート選定自体
新神戸や三宮など経由するターミナルが二転三転
現行の地下鉄三宮の東端が分岐対応になっているのも
阪急直通もしくは海岸方向への延伸展開を考慮してのこと

車両は神戸市が車体幅2790mmで阪急神宝線の標準より若干広く
信号システムもATO装備などの差異がある

ただし神戸市ATCと阪急ATSはAF軌道回路電流式で親和性が高く
阪急車にATOを如何にして装備させるかということになるが
相直構想が表沙汰になった際に新造されていた9000が
果たして仕様上考慮しているのか
経営上はそれ以前から検討されていたはずで
車両設計において将来の新たな展開で手戻りがあっては困るが
9300ベースで急遽設計された9000に反映されたのか
床下艤装や乗務員室内の機器配置を見るとそうは思えぬ

そして一旦構想が沙汰止みになった後の1000
まだ阪急経営陣としては期待を捨てていない状況で
ほぼ全く新しい設計のため
9000と比較して仕様上盛り込むことは容易かつ
先頭がTcで主な艤装はCPしかなく床下ATO搭載の余裕も残すか