IC乗車券精算で列車遅延が慢性化
他社相互利用を可能にせよ!改札機設置駅を拡大せよ!
http://www.geocities.jp/jrtoukairou/news/1873.pdf 今年3月23日から、交通系ICカードの全国利用相互サービスが始まりました。
しかし、JRや私鉄他社からの相互乗り入れは相変わらず利用できず、
利用者は不便を強いられています。
無人駅におけるIC乗車券の精算(乗車駅から降車駅までの運賃を現金で精算し、
なおかつ証明書を発行する)により、列車遅延が慢性化しています。
飯田線で90分も遅延して新聞で問題にされましたことがありました。
飯田線では、名鉄線から乗車して豊橋駅経由で無人駅で下車した場合、
名鉄線とJR線の両方の運賃を計算しなければなりません。倍の時間が要します。
御殿場線の国府津口、身延線の甲府口ではスイカやパスモなどで下車
する乗客は多数おり、決まった曜日の決まった列車に集中しています。
また、熱海駅を挟んでJR東海とJR東日本を相互利用する乗客は相当な数です。
JR以外では、地方のバスやコンビニなどでIC乗車券が利用できます。
なぜJR東海(一部の区間)では、JRの商品でもあるIC乗車券の利用が
できないのでしょうか。リニアへの投資のため、在来線は関係ないというのでしょうか?