【浜松】東海道線静岡口スレ70【熱海】

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320パーマン
◆6番(藤曲敬宏君)
  ただいまより爽心会、藤曲敬宏によります平成23年12月定例会における一般質問
をさせていただきます。当局におかれましては、簡潔かつ明瞭にお答えいただきます
ようにお願いいたします。

  それでは、早速質問に入ります。まず1つ目、市外通勤者をターゲットに
した熱海通勤圏構想の具体策についてお伺いします。ことしの初めに4万人を
切り、現在も少子高齢化が進む熱海市の人口構成において、一気に人口減少に
歯どめができるような方策はなかなか見当たりませんが、このままでは一向に
状況が改善しないのも明らかです。そこで、まちの活力を維持するために生産
年齢人口の確保が第一優先と考え、市外通勤者をターゲットにした熱海通勤圏
構想を具体的かつ計画的に進めるべきだと考え、次の4つに分けて提言いたし
ますので、当局の考えをお聞かせください。

  通常通勤者世帯の家族構成を考えますと4人程度が平均的と考えられます。
夫婦と子供2人の生活を考えた場合、少なくとも3LDK以上の間取りを前提と
して家探しをするケースが多いと予想されます。しかし、熱海の新築マンション
の場合、リゾート目的で建築されている場合が多く、2LDKが中心で3LDK
以上のマンション自体が大変少ないのが現状です。熱海市のまちづくり基本条例
の中でも共同住宅建築、いわゆる新築マンション建設の際、定住化のための居住
環境の確保という点から、1戸当たりの占有面積が50平米以上という現在の規定
がありますが、さらにそこに踏み込み、例えば分譲戸数全体の15%は3部屋以上
の間取りにするといった条例の見直しができないのか、お尋ねします。将来的な
視野に立って生産年齢人口、特に30代から50代の通勤者確保のためには定住型共
同住宅の安定供給という点からも、まちづくり条例の一部見直しについて当局の
お考えをお聞かせください。