つくばエクスプレス128(TX-95)

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48名無し野電車区
常磐線乗り入れ促進大会:知事ら参加 1本でも多く東京駅へ /茨城
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20121109ddlk08020103000c.html
1本でも多い常磐線東京駅乗り入れ実現への取り組みを呼び掛ける橋本知事(中央)=土浦市のホテルで
http://mainichi.jp/graph/2012/11/09/20121109ddlk08020103000c/image/001.jpg

JR東日本が常磐、宇都宮、高崎の3路線を東京駅まで延伸する「東北縦貫線」建設事業で、
1本でも多く常磐線乗り入れを実現させようと、常磐線東京駅乗り入れ促進大会が8日、土浦市内であった。
橋本昌知事や沿線各市長、各県議らが出席。JR東日本に対し強く働きかける決議をし、
橋本知事が16日にもJR東日本本社(東京)で要望することが報告された。

JR東日本は上野−東京駅10+件間に東北縦貫線を建設中だが、
常磐線の全ての電車が東京駅に乗り入れることは困難。
宇都宮、高崎各線も事情は同じで、3路線が競合する構図になっている。
当初は13年度乗り入れ予定だったが、11年の東日本大震災の影響で1年遅れの14年度乗り入れ予定となった。

大会で橋本知事は「常磐線は利用者数の落ち込みが激しい」と指摘。
その上で「1本でも多く乗り入れるため、さまざまな方策が必要。
実現すれば地域が活性化する大きなチャンスであり、茨城のイメージアップにもつながる」と述べ、
もっと常磐線を利用するよう呼び掛けた。橋本知事は1970年に設立された県と沿線19市町村で
構成される「県常磐線整備促進期成同盟会」の会長を務める。

2年後の常磐線東京駅乗り入れが実現すると、上野駅での乗り換え時間が不要となるなど
上野−東京駅間で約10分の所要時間が短縮される他、JR東海道線との相互乗り入れなどが期待されている。【福沢光一】