東北新幹線 part.84

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47名無し野電車区
宮城沿岸部の被災児童、体重に異変…ストレスか

 震災で大きな被害を受けた地域で、児童の一部に成長の異変が見られることが、日本成長学会副理事長の佐藤亨至(こうし)・
東北大非常勤講師の調査でわかった。

 3日に東京都内で開かれた同学会で報告された。

 津波の被害を受けた宮城県沿岸部の小学校4校の児童計509人について、入学以来の体重と身長の変化を表す成長曲線を
作成して震災の影響を調べた。

 その結果、震災後の1年間で、体重がほとんど増えなかったり、減ったりする児童が多数いることがわかった。もともと肥満気味の児童では、
逆に体重が大幅に増えるケースもあり、成長曲線に明らかな異変が見られる児童は、合わせて約2割にのぼった。身長に関しては、
明らかな影響は見られなかった。

 佐藤副理事長は「震災によるストレスの影響で食欲が落ちたり、逆に過食になったりしたと考えられる」と話している。

http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20121104-OYT1T00499.htm