東北新幹線 part.84

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370名無し野電車区
「ここに来れば会える…」。東日本大震災で大きな被害を出した宮城県山元町の沿岸部近く。
この町に住む岩佐羽奈(はな)ちゃん(7)は毎週日曜日、通っていた幼稚園の献花台を訪れ、
津波の犠牲になった親友の「ゆいちゃん」にメッセージを書き続けている。
大震災は11日に1年8カ月を迎えるが、小さな心に友達への変わらぬ思いを抱き続けている。(写真報道局 大里直也)

「10・28 ゆいちゃん7さいのおたんじょうびおめでとう? ぷれぜんとこんどもってくるね」。
献花台のノートに幼い文字が並ぶ。一文一文が目の前の友に語りかけているようだ。

羽奈ちゃんとゆいちゃんは、家族ぐるみの付き合いで入園前からいつも一緒だった。
周りに男の子が多い羽奈ちゃんには近所で女の子遊びができる唯一の友達。
「ずっと仲良しでいるんだろうな」。周囲の大人はそう信じていた。

が、笑って過ごす日々は一瞬で変わった。あの日、海岸から約1・5キロ内陸の幼稚園も
津波が襲い園児8人、職員1人が犠牲に。ゆいちゃんは園庭の送迎バスに避難したが
車両ごと濁流にのまれ、数日後、変わり果てた姿で見つかった。(>>2以降に続きます)

ソース:MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/121111/dst12111101310001-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/121111/dst12111101310001-n2.htm
画像:http://sankei.jp.msn.com/images/news/121111/dst12111101310001-p1.jpg