東北新幹線 part.84

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鳴門産ワカメを三陸産と表示、業者に改善指示

徳島県は9日、鳴門産ワカメを三陸産ワカメと表示、販売したとして、徳島市東沖洲の海産物卸売会社
「シミズ」(清水米子社長)に日本農林規格(JAS)法に基づく改善を指示した。

県によると、同社は昨年5月、兵庫県内の倉庫に保管していた「鳴門芯付わかめ」を「三陸芯付わかめ」
と偽って大阪府、福岡県の2業者に計2・4トン販売。さらに、同月仕入れた産地不明のワカメ9・7トンを
「三陸わかめ」「国産わかめ」として、香川、静岡、岐阜県の3業者に販売した。

昨年12月以降、農林水産省から複数回、同社の表示に疑いがあるとの指摘が県にあり、立ち入り調査で
判明した。清水社長は「病気で引退した夫が経営していた頃の話で、なぜ産地を偽ったのかわからない」
と釈明。県によると、首都圏では、鳴門産よりも三陸産の方が「肉厚で軟らかい」として人気があるという。

同社は08年2月にも、中国産を鳴門産と表示して販売していたことが発覚。県から行政指導を受けている。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20121109-OYT1T01256.htm