東北新幹線　part.84

東日本大震災からの復興施策を点検する政府の「復興推進委員会」（委員長・五百旗頭真熊本県立大学理事長）
は９日、都内で第５回会合を開いた。この日は震災で大きな被害を受けた岩手、宮城、福島３県の出席者から
復興の現状や課題について報告を受けた。
　
３県は、県や市町村で慢性的な人員不足に陥っていることなどを報告。福島県からは、低線量の放射線が長期
的に人体にどのような影響を与えるかについての基準がなく、住民の健康への不安が続いているとの指摘があ
った。推進委は来年３月、復興の課題や具体的な改善策を盛り込んだ報告書をとりまとめる予定。

▽時事ドットコム（2012/11/09-19:10）
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2012110900887