東北新幹線 part.84

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107名無し野電車区
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20121106-410897-1-L.jpg

原子力規制委員会が
原発事故時に放射性物質がどれくらい拡散するのかを予測したシミュレーションの一部を訂正した問題で、
規制委事務局の原子力規制庁は6日、3度目の誤りが見つかったと発表した。

九州電力の玄海原発と川内原発について風向きのデータが間違っており、方角を180度誤ったという。

記者会見した規制庁の森本英香次長らによると、
九州電力が両原発の敷地内で観測された風向きのデータについて「風上」と「風下」を取り違え、
拡散シミュレーションの計算をした独立行政法人「原子力安全基盤機構」(東京)に提供した。
その結果、東西、南北が180度回転した予測になったという。
これについて九州電力東京支社の福田剛副支社長は「提供データは正しかったが、誤解されやすい表記だった」と釈明した。

今回の訂正により、7日間の積算被曝線量が100ミリ・シーベルトに達する地域も再び大幅に修正されることになる。
森本次長は「慎重には慎重を期したい」として、
正確な拡散予測地図は両原発について新たなデータで計算をやり直した上で7日以降に公表するとした。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20121106-OYT1T01297.htm