JR東日本 211系転属 その3

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867名無し野電車区
えちごトキめき鉄道は新潟県内だが、現在の信越線直江津⇔長野間はJR東日本長野支社の管轄内であり、ほぼ全列車が長野総合車両センターの115系で運用されている。
JR東日本としては、しなの鉄道と同じ様に中古の115系か211系あたりの譲渡を考えていたのであろうが、同時期に三セク化される北陸本線部分の富山県が、
JR西日本から521系を譲渡して貰う事になったので、電力消費量やメンテナンスコストを考えて妙高はねうまラインにも2両編成の新型ステンレス車両を導入したいと考えたのであろう。
これで、2両編成の115系及び3両編成の211系が共に譲渡車両候補から外れてしまう事になる。
おそらく譲渡されるのは、E127系2両編成7編成+数編成になるのではないだろうか?

新潟支社のE127系は、信越本線(長岡⇔新潟間)・越後線(吉田⇔新潟間)・白新線・羽越本線(新津⇔村上間)で使用されており、現在信越本線柏崎以西には乗り入れていない。
その他にも115系が190両配置されており、4両編成14本(L編成)、3両編成32本(N編成)、2両編成18本(S編成15本・Y編成3本)、訓練車用2両編成1本が所属している。
信越本線(二本木⇔新潟)・上越線(水上⇔長岡)・越後線・白新線・弥彦線・羽越本線(新津⇔村上)の普通列車で運用される。

妙高はねうまラインはJR東日本長野支社の社員が出向するのであろうから、新潟支社のE127系0番台をえちごトキめき鉄道に譲渡(2015年3月)するのであれば
2014年度中旬頃までには乗務員訓練も含め、一旦は長野支社に転属してからその後えちごトキめき鉄道に譲渡するのであろう。

そうなると新潟支社管内のE127系が不足する事になりE129系が投入される事になるだろうが、
2014年度から供給開始予定のE129系は、115系の置き換えでは無くE127系0番台の置き換え用と言う事になってしまう。
868名無し野電車区:2013/01/27(日) 23:59:22.19 ID:2O5u+Yqc0
ここで新たな情報が入って来た。211系の大糸線入線のニュースである。
「長野色211系,大糸線でも試運転」
http://railf.jp/news/2013/01/26/145000.html

えちトキに移管される直江津⇔妙高高原間は、現在の長野支社管内であり、新潟支社のE127系0番台ではなく、長野支社のE127系100番台の可能性も出て来たのである。
(依然としてE219系ベースの新型車両譲渡の可能性も残るが・・・)

新潟支社のE127系0番台にしろ、長野支社のE127系100番台にしろ、えちごトキめき鉄道にE127系が譲渡された場合には、車両が不足するので、211系が転属され配置されるのであろう。
しかし、127系2両編成の置き換えに211系3両編成では輸送力過剰であり、これはE129系投入までの一時的な配置と言う可能性もある。

それと同時に各地の115系も老朽化が著しくなってきており、こちらも早急な置き換えが必要であると思われる。
この中で最終増備車の高崎地区ローカル運用車は、故障の発生率が甲信越より少ないみたいなので、置き換えは最後に回される可能性も有るのではないだろうか?
長野にも小山転属の最終増備車が有るが、両毛線や信越線(高崎⇔横川間)よりも豪雪地帯であり、こちらが優先的に置き換えられることになるのではと思われる。
高崎地区も、上越線・吾妻線には、両毛線や信越線(高崎⇔横川間)よりも先駆けて211系が投入されるかも知れない。
おそらく211系は、先に甲信越地区に投入され、信越地区にE129系投入後に高崎地区に転籍する事になるのではないだろうか?
もしかしたら両毛線や信越線(高崎⇔横川間)には、埼京線・横浜線の205系が転属してくる可能性も考えられるところで有るのではあるのだが・・・