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名無し野電車区:
森本は、被害女性の背後から抱き抱えるような姿勢で、陰茎を出して腰振っていた。
周囲の乗客の中には森本の不審な挙動を把握していた者もいたが、
満員で身動きが取れないため、止めさせることは出来なかった。寒いのに、森本は額が汗ばんでいた。
数人の男性が「やめろ」などと大きな声で注意をしたが、森本は一心不乱に腰を振っていた。
被害女性は着衣したままであり、後ろから陰茎を露出した森本に羽交い絞めされていた。
森本は荒い息遣いで、被害女性の上半身、下半身を着衣の上からまさぐっていた。
二子玉川で乗客の一人、中年男性が森本を放り投げるように被害女性から引き離した。
そのまま森本複数の乗客によって腕をつかまれ、陰茎を露出しかつ腰を前後に振りながら、
車外に引きずリ出された。既に数人の乗客が携帯電話で警察へ通報を行っていたが、
ホームに駅員の姿は見当たらず、学生風の金髪の男が被害女性を車外に連れ出した。
乗客らは森本に馬乗りになって制圧を試みたが、森本は大声を出して腰を振るのを止めようとしなかった。
やがて駅員が数人集まり、被害女性を駅長室へ連れて行った。被害女性は泣いてはいなかった。
後続の列車がやってくるということで、森本は荒い息遣いに時々奇声を交えつつ腰を振り続けていたが、
数人の男性に引きづられて階段のそばへ連れて行かれた。サイレンの音が聞こえてきた。
実際に警官がホームに到着したのは、電車が到着してから10分ぐらい経ってからだ。
森本は腰を振るのを止めなかった。最初に到着した警官2名が森本を立たせたが、森本は腰を振っていた。
汗が湯気になったのか、森本の上半身から湯気が立っていた。
やがてホームには7〜8人の警官がやって来て、腰を振る森本を引きづって連れて行った。
私はその場で少し事情を聞かれ、一部始終を話した。自販機で茶を買って、次の電車を待つことにした。
サイレンの音が遠ざかっていく。誰も腰を振り続ける変態がNHKのアナウンサーだとは知らない。
あれが森本だと分かったの今日、今さっきのことである。