宗谷本線Part22

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700名無し野電車区
 
減らない大阪の性犯罪 摘発強化も「文化と経済」が影響? 
2013.1.7 21:01 [westセレクト]
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130107/waf13010721040019-n1.htm

 性犯罪やひったくり、車上狙い…。昨年も多くの街頭犯罪の認知件数で、全国ワースト1の不名誉記録を更新する情勢となっている大阪府。

 中でも子供や女性が被害者となる性犯罪の多さは深刻で、府内では強制わいせつ事件が月に100件近くも発生している。

 街頭犯罪が減らない背景として、大阪特有の文化的土壌や生活困窮者が多い地域事情を指摘する専門家もいるが、性犯罪に対する効果的な抑止策は見いだせておらず、大阪府警は警戒を強めている。

 大阪の強制わいせつ事件認知件数は平成15年の1250件をピークに減少したが、21年に増加に転じ、

 24年も11月末現在で1177件(前年同期比0・6%増)と全国最悪。2位の東京を約300件上回り、過去最多だった23年の1251件に迫る勢いだ。

 性犯罪を含む街頭犯罪が大阪で多いことについて、地域防犯を研究するステップ総合研究所(東京)の清永奈穂所長は「ある程度の無茶や奔放さが『ええやないか』と許容される大阪独特の気風の裏の面が出ているのでは」と指摘する。

 さらに「経済的に二層構造で、生活に困窮する人たちが集まって暮らす地域がある」ことや、「街に隙間が多かったり、街灯が少なかったりと、犯罪者に好都合な『近づきやすく逃げやすい』街が多い」ことも影響しているとみる。

 府警も24年から強制わいせつ事件対策を重点目標に追加し、摘発を強化。11月末現在、強制わいせつ容疑での摘発人数は246人で、前年同期比15%増となっている。