【E5+E3なすの】東北新幹線スレ82【那須塩原発】

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992名無し野電車区
福島第一原発事故を受けて、日本人は原発とどう向き合うべきなのか。首相官邸を包囲する
デモ隊が口々に「脱原発」のスローガンを叫ぶ中で、多くの政治家は原発の再稼働を容認
しつつも、原発の必要性そのものには口をつぐんでいるのが実態だ。そんな中、「原発を
やめるべきではない」と、一貫して訴え続けている政治家がいる。石破茂・衆院議員だ。

■世界を豊かにするために原子力は不可欠
世界では原発はむしろこれから増えていきます。石油が出るロシアでも原発は建設中であり、
アメリカも、スリーマイル島の事故以来ストップしていた原発政策を再開する方向です。

ドイツ、イタリアが原発をやめるという方針ですが、それは陸続きで原発大国フランスからの
電力供給がアテにできることが背景にあります。フランスはフランスで、特にドイツのエネルギー
をおさえるということは、フランスの国益にもなるわけであって、そこはお互いの利害が合致
しているわけです。

日本は、ヨーロッパのような状況にはありません。四面環海で電力融通は期待できず、むしろ
中国は驚くべき勢いで原発を作っていきます。そして、人類がこれから先、平和に豊かに生きて
いこうと思えば、やはり電気は必要になる。

ですから、日本が、この福島第一原発の事故を経験して、世界で一番安全な、世界で一番安心な
原発を作るということも、日本の果たすべき国際的な責務なのではないでしょうか。

既存の原発を、安全を確保しあらゆる想定に備えた上で再稼働し、エネルギーの安定供給を確保
する。その間に、今まで必ずしもメインストリームではなかった新たな代替エネルギーの開発を
集中的に資本投下して進めていく。太陽光や風力だけでなく、火山国であることを生かした地熱
発電や、不安定な自然エネルギーを安定供給するための蓄電技術も重要です。エネルギー政策は
安定確保と他国に依存しない自給性の高さがポイントであり、これからの日本に最も適した
ベストミックスを選択すべきであって、あえて単純化した議論は危険だと私は思っているのです。

http://blogos.com/article/46429/