【E5+E3なすの】東北新幹線スレ82【那須塩原発】

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829名無し野電車区
福島第1の注水流量なぜ低下 水漏れ?ポンプ異常?配管のゴミ?

東京電力福島第1原発で1〜3号機の原子炉冷却のための注水流量が低下した問題で、
31日に入ってからも流量の低下が続き、その都度、流量を増やして対応する事態が続いている。
東電は流量を24時間態勢で監視。原子炉の温度に変化はないが、原因はいまだ不明だ。
冷温停止状態の維持に最も重要な装置での異常だけに、関係者も頭を悩ませている。

東電によると、30日午後3時に流量が低下して以降も、31日夕までに計6回、流量が低下し、
バルブを開いて流量を調整する作業を行った。流量調整に使われているバルブは使用を続けるうちに
閉まっていく傾向にあり、過去にも流量が微減したことはあった。
しかし、今回のように2割近く流量が低下し、バルブで調整後も数時間で再び低下する事態は初めてという。

流量が低下してもバルブの調整で流量は回復する。そのため、原子炉の温度に
目立った変化はないが、不安定な状態を改善するには原因の特定が不可欠だ。

原因として最初に疑われたのが配管からの水漏れだった。しかし、東電が30日に施設周辺を
調べたところ水漏れは見つからなかった。水を送るポンプに空気が入り込み、水の流れを
邪魔している可能性もあり、ポンプの調査も行ったが、空気は確認されなかった。

配管にゴミがたまって水が流れにくくなっている可能性もある。東電は31日夕から、
流量を一気に増やしてゴミを洗い流す「フラッシング」を実施。しかし、これで事態が収束しなければ
原因の特定はいっそう困難となる。残る可能性は、流量計の故障やバルブの劣化などが考えられる。

東電は「現段階ではゴミがたまっている可能性が高いと考えている。
フラッシングにより落ち着くのではないか」と話している。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120901/dst12090100400000-n1.htm