158 :
名無し歌人:
鉄道唱歌 名鉄本線
1 汽笛一声豊橋を 我乗る電車が居やしない 3番線は空っぽだ 出発時刻は3分後
2 定刻間際にもたもたと ようやく電車がやってきた 降りる乗客掻き分けて 乗ったらドアが閉まってる
3 乗車の案内アナウンス 頭上を流れて行くばかり 電車はポイント通過中 席に着くのに忙しい
4 名古屋へ向かうその車内 外の景色が止まってる 行く手を阻む119 船町駅で通せんぼ
5 船町過ぎたら下地駅 今度はさらに長停車 何かのイベントあるのかな 大勢客が降りている
6 向こうの車掌は涙目だ 切符も持たないガキばかり 発券いつまでかかるやら こっちの電車はいい迷惑
7 ようやく電車が動き出す 後しばらくの辛抱だ 今度は強風吹き荒れて 豊川橋を最徐行
8 横見りゃ快走313 120キロで去ってゆく 橋見りゃ風防万全だ こっちの橋は吹きさらし
9 ようやく前行く119 右へと曲がり去ってゆく ここは平井の信号所 待ち焦がれたる自社線だ
10 豊橋出たのは大昔 ようやく最初の駅に着く 先はまだまだ長いのに 歌を10番歌ってる
11 伊奈から普通が出ているぞ 小田渕快調飛ばしてく 豊橋出てから2駅目 乗り換え無しでは降りれない
12 豊川稲荷へ続いてる 線路と国府で合流だ まだまだ線路は直線で 東海道をまっしぐら
13 御油に赤坂長沢と 田舎を走るぜ絶好調 隣を走る国1も信号減って直線だ
14 山中越えて藤川へ 隣の車と張り合うぞ こっちは普通に100kmだ 向こうはスピード違反だぞ
15 元宿美合と通り過ぎ 家康生まれし岡崎へ 町の真ん中駅あれど なぜか東をつけている