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361名無し野電車区
真鶴シイタケから141ベクレル、神奈川県内初の新基準値超え
2012.4.6 20:21

 神奈川県は6日、真鶴町で5日に採取した原木栽培の生シイタケの出荷前検査で1キロ当たり141ベクレルの放射性セシウムを検出し、
4月から適用された新基準値同100ベクレルを上回ったと発表した。3月までの暫定基準値は同500ベクレルで、
厳格化された食品の基準値を上回った事例は県内では初。県は同日、真鶴町に原木生シイタケの出荷と使用の自粛を要請した。

 県によると、この生産者は自家消費用に栽培。食べきれない分を農協の直売所で販売するために検査を実施したところ、
基準を上回ったため、出荷は行われていない。原木は同町内の所有林から切り出したもの。

 同町の原木生シイタケの生産規模は小さく、生産者6軒の3月の出荷量は計約14キロ。
同時に検査した湯河原町の原木生シイタケは1キロ当たり84ベクレルと基準値を下回ったものの、
高めの数値のため継続的に検査を行う方針。県は「生産規模の比較的大きい周辺市町村の風評被害を防ぐため、
積極的に検査を実施する」としている。

 県内のシイタケでは、相模原と南足柄の両市に対し、原木栽培の乾燥シイタケの自粛要請がとられている。
春の出荷シーズンを前に、県は来週にも出荷再開に向けた検査を始める。

http://sankei.jp.msn.com/region/news/120406/kng12040620230002-n1.htm