九州新幹線 長崎ルート(西九州ルート) 5

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601名無し野電車区
>>538によると>>524は前提が間違ってるのだという。
なるほど新規開通区間のリース料も含まれた試算であったようだが
国土交通省の試算は前借を前提としているわけではなく
あくまで単年度のリース料の範囲で建設を行った場合での試算に過ぎない。
国土交通大臣も触れていたように、
新幹線売却益を念頭にしたリース料の前倒しによる工期の短縮に触れている。

残念ながら、どこも前提は崩れてませんな。
602名無し野電車区:2012/04/04(水) 14:11:00.66 ID:3ZjQpVdD0
>>601の続き
リース料の前倒しによる開業時期の繰上げは即、工事費圧縮につながる。
本来2兆7500億でできるものを工期延長により2600億のコスト増になっている分が相当圧縮できるということ。

15年で整備すると仮定した場合、
公共事業費706億x20=1兆4120億
リース料総額=約1兆
地方負担=総工費の1/3(2兆7500億x1/3)=9157億

合計で3兆3277億、工期が5年延びることによるコスト増はあるとしても5000億弱のおつりが出る。
新鳥栖-武雄温泉間の工費相当は捻出できる計算。

これに新規開通区間のリース料も使い切ることになるが、
新規着工区間のリース料が新たに発生するのでこれに公共事業費と地元負担を加えればかなりの予算が確保可能になる。
10年間の公共事業費(706億x10年)に地元負担(353億x10)だけで1兆590億になり、
北陸3ルートでは一番工費の高い若狭ルートでの建設費も賄える計算。

リース料先取りによる目減り分は今回計算に入れてはいないが、
これも北陸新幹線(未申請区間)のリース料を先取りすれば余裕でカバーできるだろう。