>>66 Q過去に認可されたときに、開業時期が別々だったことはありませんが?
A過去になかったことは今後もない、そんなことをほんとに思っているのですか。そんなことは世の中あり得ません。
まあそれでも過去にそういうことがなかった理由を探すとすれば、一度に認可される総事業費がせいぜい1兆円くらいだったからです。
今回は2.75兆円もの区間の認可を一度にとることになります。しかも工期はなんと25年。
それだけのお金と期間なら、できあがった部分を先に使い始めると言うことをしないと完成済みの部分がもったいないだけです。
>>71 Q2018年までは財源がないのでは?
A清算事業の埋蔵金が建設勘定に繰り入れられたため、線路使用料が建設に使えるようになりました。
金沢、新函館はそれぞれ200億、100億(見込み)ですが、すでに開業している区間と含め2018年までに4068億円にもあります。
2019年以降は国費706億、地方負担353億円も見込まれるため2020年までだけ見ても新規着工に回せるお金は7794億円にもなります。
さらに、将来の線路使用料を担保に機構が借り入れを行うことで、先行開業に必要な財源は確保可能です。
Qみんな新幹線を待っているのに、福井だけ先行なんてずるいよ。
A何もずるくありません。北陸新幹線に15年間に割り当てられているお金を、福井までの区間により多く配分するだけのことなので、他の路線の人は誰も損をしません。
それどころか、線路使用料が先に入ってきて、全区間の最終的な完成が早まります。
早く完成することで、経済波及効果も早く発生します。みんなが得をするのが今回の案です。
だから何かを見返りに出すとか、ましてやカードとか、そんなもの必要ありません。敦賀まで一括にしたら、みなが損をするだけです。