【遠鉄/天浜】遠州鉄道/天竜浜名湖鉄道10

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790名無し野電車区
事実だったってことがね
791名無し野電車区:2012/08/20(月) 21:32:16.28 ID:yUpxXL5H0
中日新聞プラスからコピペ(2012/8/18 静岡地方版)
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天竜川下り事故から1年 慰霊式   2012/8/18 紙面から

慰霊碑を前に、無念の表情で献花する転覆事故の遺族ら
=17日午後、浜松市天竜区で(袴田貴資撮影)

◆当時の役員が半数超欠席

 乗客と乗員の計五人が死亡した天竜川下り船転覆事故から一年を迎えた十七日、
事故を起こした第三セクター「天竜浜名湖鉄道」が浜松市天竜区の事故現場付近で
追悼慰霊式を開いた。鈴木茂樹社長は「安全管理に油断があった。悔恨の念は
尽きない」とあらためて事故の責任を認め、遺族らに謝罪した。

 事故現場から約一キロ上流の市有地に建てた慰霊碑の前で営まれた式には、
一部の遺族を含む六十人が参列。現場に向かって黙とうした後、鈴木社長と同社に
川下り事業を委託していた任意団体「天竜観光協会」の神谷征男会長があいさつした。

 すでに全員退任した当時の役員十人のうち、出席したのは名倉健三前社長と
掛川市の松井三郎市長、湖西市の三上元市長、磐田市の渡部修市長の四人。
最大株主である静岡県の川勝平太知事や地元浜松市の鈴木康友市長らの姿はなかった。

 事故は二〇一一年八月十七日午後に発生。船外機付きの船が転覆し、乗客乗員
二十三人が全員落水。当時二〜八十歳の乗客四人と乗員一人が死亡した。同社は
川下り事業から撤退した。静岡県警が業務上過失致死傷容疑で捜査しているほか、
国の運輸安全委員会が年内にも事故調査の最終報告をまとめる方針を示している。
792名無し野電車区:2012/08/20(月) 21:32:40.19 ID:yUpxXL5H0
◆遺族「まだ信じられない」

 川下りから撤退している天竜浜名湖鉄道は追悼慰霊式で、
「二度と事故を起こさない」と本業の鉄道会社として今後への誓いを立てた。
しかし遺族らは「いまだに死が信じられない」と苦悩が続く。

 事故で亡くなった愛知県豊橋市のダンス講師木村周子(ちかこ)さん=当時(67)=の
遺族九人は、事故現場を訪れ、うち姉弟ら四人は会社主催の慰霊式にも参列した。

 「事故があったこの日に来たかった」。木村さんのめいのダンス講師大原弓奈さん
=名古屋市緑区=は慰霊式に先立ち、現場付近の河原に好物だった菓子や花を手向けた。
木村さんが最後に昼食を取ったラーメン店にも足を運んだ。

 「思った以上に流れが速い。(木村さんは)転覆現場からかなり流された感じがした」と
死を悼みつつ、一緒に乗っていた木村さんの孫五人を救助した人たちに「叔母の代わりに
お礼を言いたい」と言葉を詰まらせた。

 事故当時の役員十人のうち六人が欠席した慰霊式。鈴木茂樹社長は犠牲者名を一人ずつ挙げ
「何ものにも代え難い大切な命を奪ってしまいました。本当に申し訳ありません」と謝罪した上で、
「今後も安全で安定した列車運行を」と続けた。

 式を終えた木村さんの姉弟は「本当に死んじゃったのかな」「また現れる気がする」と
口をそろえた。姉の中島一乃さん(70)=愛知県豊明市=は、大半の船頭が高齢の非正規雇用
だったことに「命を預かる仕事なのに。矛盾を感じるんです」と募る不信感を隠さなかった。
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コピペ終わり