【完全復活まで】東北新幹線スレ76【あと少し】

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764名無し野電車区(iPhone)

東京電力福島第一原発1〜4号機の原子炉建屋やタービン建屋地下に、
一日数百トンの地下水が流入している可能性のあることが分かった。
汚染水処理の実績などから計算すると、五万トン強まで減っている
はずだが、実際には八万トン強も残る。東電も地下水流入の可能性
を認めており、地震で建屋地下の壁が損傷し、流入していることが
考えられる。今後の収束作業に影響が出そうだ。 
 
建屋からくみ出した汚染水の移送量や原子炉への注入量など東電が
公表したデータを本紙が集計したところ、約十万トンあった汚染水
は、十三日時点で約五万千六百トンにまで減っているはずだった。
しかし、実測の地下水位から東電が推計した汚染水残量の最新値は
約八万千三百トン。移送量などから逆算した値とはほぼ三万トンの
開きがある。
 
東電はこれまで、汚染水がなかなか減らない理由を、雨水の影響と
説明してきた。福島第一周辺では、七月以降の三カ月間に三回まと
まった雨が降っており、一部は屋根の損傷部などから建屋に流れ込
んだとみられるが、水位の変動は小さく、三万トンの差を説明でき
るほどではない。
 
建屋のひび割れなどから地下水が流入している可能性は、以前から
指摘されていたが、あらためてその可能性が高まった。東電に本紙
の計算結果を示すと、「日量百トン単位でわき出ていると思う」と
の回答があった。
 
地下水流入が事実なら、汚染水処理はさらに膨大な量になるばかりか、
原子炉への注水量を絞る必要があるなど、事故収束に向けてさまざま
な影響が出ると予想される。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011092090070619.html