首都圏の鉄道で混雑トップは錦糸町−両国
. 国土交通省は22日、首都圏の鉄道12社43路線について、2009年度のラッシュ時の混雑率を発表した。
最も混んでいたのはJR中央・総武線(各駅停車)の錦糸町−両国で203%。体が触れ合い相当な圧迫感がある
200%以上の区間は、ほかにJR山手線(外回り)の上野−御徒町(202%)とJR埼京線の板橋−池袋(200%)で、
08年度から1区間減った。
調査対象は計47区間で、前年度より混雑率が緩和したのは約8割に当たる38区間。国交省は時差出勤や
ダイヤの工夫が一定の効果を上げているほか、景気後退の影響もあるとみている。
私鉄で最も混雑率が高いのは小田急小田原線の世田谷代田−下北沢と、東急田園都市線の池尻大橋−渋谷の
187%、地下鉄は東京メトロ東西線の木場−門前仲町の197%。
都営新宿線の西大島−住吉は154%で前年度から25ポイント緩和、逆に都営大江戸線の中井−東中野は
162%で10ポイント上昇した。(共同)
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