【山陽】九州新幹線U058【直通】

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542名無し野電車区
乗継割引の負担分は、新幹線会社と在来線会社が折半するとある。

仮に小倉から佐賀に行く場合(いずれも自由席)

【A】 乗継割引をしない場合(廃止した場合)
   小倉-博多 新幹線940円 博多-佐賀 特急920円 客負担 計1860円(特急券分のみ)

   西の取り分(特急券分のみ) 940円
   Qの取り分   (同)      920円

【B】 乗継割引をした場合
   小倉-博多 新幹線940円 博多-佐賀 特急(乗継割引460円) 計1400円(特急券分のみ)

   西の取り分(特急券分のみ) 940-460/2 = 710円
   Qの取り分   (同)      460+460/2 = 690円
          
【C】 新鳥栖乗換にした場合 
   小倉-博多 新幹線940円 博多-新鳥栖 新幹線830円 新鳥栖-佐賀 特急300円 計2070円

   西の取り分(特急券分のみ) 940円
   Qの取り分   (同)      830円+300円 = 1130円

BをCにするとQの取り分が跳ね上がる。
(乗継割引を廃止した上で)小倉-佐賀間1600〜1700円(特急券分のみ)程度の企画切符を発売すれば、従来より儲けが多くなる。
乗り換えは博多が新鳥栖に変わるだけの1回。所要時間も確実に早くなるだろう。
西日本にとっても悪い話じゃない。黙ってても取り分が増える。
乗継割引を廃止することで失う客の量をどれほどと見積もるか・・・。

博多/新下関-宮崎(日豊線経由)など、もし博多/新下関-小倉のみ新幹線利用で乗継割引を利用されたら、
西にとってはほとんど儲けが出なくなる。乗られ損といっていいレベル。
いつ廃止や見直し(新幹線は300km以上利用に限るなど)を切り出しても不思議じゃない。