>>364 こんな話もあるよん。
航空産業にプライドを持つアメリカは、これに負けじと音速機を造ってコンコルド潰しを図ったが叶わなかった。すると今度はアメリカの空を我が物顔に飛ぶコンコルドを潰すために、コンコルドそのものにケチをつけ始めたんだ。
「カッコいいだけで狭いとか、(三角翼だから)ドアが少なく乗降に時間が掛かる」とかw
でも狭いと言われたキャビンも不快さは感じられず、得意とする品のいいインテリアデザインは、本当の上質というものを教えてくれたと言う。
いつも狭いとケチをつけてたのはアメリカの航空産業に携わる者ばかりだったらしいが、中には「良いものは良い」とする素直な人もいたそう。
注目したいのは長い歴史を持つ欧州のブランドや文化だね。ただ大量に詰め込んで儲けを出せばいいという発想はない。
航空機、鉄道、自動車すべてにおいて、そこにはブランドとその背景にある文化的特性が入ってるから魅力であり、豊かさ感じるところだったりする。
サービスを縮小して乗客や乗員が不幸な顔になっても、大量に運搬できることだけが自慢の文化ってガラパゴスなんだろうね。