【浅草線短絡新線】成田-羽田:鉄道で50分台計画 8

このエントリーをはてなブックマークに追加
128名無し野電車区
次に空港と都心アクセスの改善。まず成田都心間から。

成田とは既に3つもアクセスがある。NEXとSLとリムジンバスだ。
新線を整備したところでリムジンバスのきめ細かい直通サービスから
その需要を奪うことはまず不可能だから、NEXやSLを集約してくるしかない。
そのNEXやSLは、現状1時間ないし40分に1本程度しか需要がない。
最混雑時間帯で30分か20分に1本だ。今後空港容量が約1.5倍になるにしても、
SLを日暮里から東京に振り向けないと、需要が各線に分散し運転頻度は今のまま。
新線で13分短くなるより、既存線で運転頻度が増えれば利用客の利便性は同じ。
そこで、短絡線は上野を経由すれば日暮里利用客と東京利用客を集約でき、運転頻度が改善できる。
一方で日暮里駅投資分が無駄になり新駅で費用が増えるのと、1km遠回りになるが、
空港アクセスの改善とは、到達時分より運転頻度が優先されるから、上野駅設置は正当化できる。
なお池袋方面が若干遠回りになるが、(新幹線含めて)宇高は逆に近くなる。
ちなみに首都圏人口の約25%が日暮里経由で最短になる推計を以前別スレでやった。
他の75%は、価格なら日暮里、でなければNEXになる。

NEXは山手線西側への直通サービスができるが新線にはできない。
新線は東京乗入れでNEXと競合するため、
NEXの運転頻度が落ち、山手線西側への直通サービスが低下するかも。
しかし、リムジンバスで代替し、NEXは縮小廃止かもしれない。JRの意思は別にして。

これだけ対策しても、成田空港利用者はせいぜい1日12万人で、新線利用客は4万人くらい。
8両編成で1本400人運ぶとしても1日往復100本も走ればいいことになる。
空港容量拡大後、ピーク時の推計ね。
>平成19年3月9日は
>出発旅客(平成19年3月9日(金)43,813人)
>鉄道40.4%(NEX12.7%、NEX以外JR5.3%、SL7.9%、SL以外京成14.5%)
>バス42.6%(空港直行バス22.1%、大型バス11.4%、マイクロバス8.9%)
>全入港者だと JR 12.5% (NEX7.7 / エアポート成田他 4.8)
>K'SEI 18.9% (SL4.8 / 特急他 14.1)