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名無し野電車区:
京成グループ、新鎌ケ谷駅に商業施設 20店計画
2010/5/13 0:47
京成電鉄グループは北総線と新京成線の新鎌ケ谷駅(千葉県鎌ケ谷市)の駅舎内に商業施設を開設する。
2012年度中の一部開業を目指す。成田空港へのアクセスとなる成田新高速鉄道が7月17日に開業し、ルートとなる同駅の利用者が増えると判断。
飲食店や薬局など日常生活に根ざした店舗をそろえる予定だ。
新しい商業施設は第1弾として、北総線の高架下で北総線と新京成線の改札口がある一階と地下に設置する。
敷地面積は約500平方メートルで、地下部分はより広い約1300平方メートルを使う。テナントとして20店舗前後を入れる見込みだ。
今まで一階にコンビニが1店あるだけで、地下は利用していなかった。
新京成線は高架化事業を進めている。高架化が終わり次第、新京成線の高架下でも商業施設を計画し、北総線側の施設と一体化する。
北総線と新京成線を合わせた1日当たりの新鎌ケ谷駅の平均利用者(09年度)で約5万2000人と、00年度と比較すると約4割増えた。
周辺での住宅開発が進んだほか、東武野田線との乗り換えできる利便性も影響した。
成田新高速鉄道が開業すると、北総線の新鎌ケ谷駅に一部列車も停車する予定で、さらに鉄道利用客が増える可能性がある。
同駅の周辺にはアクロスモール新鎌ケ谷やイオン鎌ケ谷ショッピングセンターなど大規模な商業施設が多い。
新しい商業施設ではイオンなどと競合しない業種を検討していく。
京成電鉄グループの高架下にある商業施設は、千葉中央駅(千葉市)と青砥駅(東京・葛飾)、京成船橋駅(千葉県船橋市)の3カ所のみ。
今後も利便性の高い駅を中心に出店を検討する。
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